東洋経済Plusに、カメラ業界とニコンのカメラ事業に関する記事が掲載されています。
- ニコンはカメラ事業を本当に継続できるのか――。多くのカメラユーザーはいま、大いなる不安を抱いている。2020年4~9月期のニコンの営業損益は466億円の赤字(前期は175億円の黒字)に転落。2021年3月期も750億円の営業赤字(前期は67億円の黒字)と、過去最悪規模となる見通しだ。
- ニコンの業績が急激に悪化しているのは、売り上げの約4割(2020年3月期実績)を占めるカメラなどの映像事業が大赤字だからだ。2021年3月期の映像事業は450億円の営業赤字が見込まれている。2020年3月期も171億円の赤字で、2期連続の赤字となる見込みだ。
- 悪いニュースも相次ぐ。2020年6月にはオリンパスが映像事業を投資ファンドに譲渡すると発表。デジカメ市場からの撤退を決めた。カメラユーザーが集まるネットサイト上では、「次はニコンか」と不安の声も出ている。
- 「赤字がこれだけ続くと、ニコンもカメラ事業から撤退し、これまで購入してきたレンズ資産が無に帰すのでは」と不安視するプロカメラマンもいる。
上記の続きは会員向け記事(無料)なので登録して読んでみてください。簡単にまとめると「プロサービスの対応が二転三転し不信を買った」「ミラーレスカメラの出遅れは致命的」「海外で2000人を削減、まさに正念場」と言った内容です。
カメラ事業は、今はどこのメーカーも厳しいと思いますが、中でもニコンの決算の数字はかなり厳しいもので、ユーザーが心配になるのも無理もないところかもしれません。
ニコンはミラーレスに出遅れたことを指摘されていますが、同じくフルサイズミラーレスに出遅れたキヤノンはR5 / R6の登場で雰囲気が変わってきたので、ニコンも大きく飛躍した機種が出てくれば、一気にムードが変わってくるかもしれませんね。
tabu
αショックの時だって 結局NikonとCanonが追い上げたのですから、まだまだ悲観するには早い! よいカメラを期待しています! 正直1.2/50にはかなり感動しました。
ニコニスト
ミラーレスへのシフトが遅れたのは「市場を冷静に見ていなかった」ってニコンの常務が言ってるけど、この発言、ユーザーとしてほんと心配になります。
N
色々と思う所はありますが、上記の中から一点「プロサービスの対応が二転三転し不信を買った」の点は私自身も痛感しています。
というかプロサービスレベルではなく、普通のサービスセンターの窓口レベルで質が落ちたのを感じています。その割にサービスはプラン再編で実質的に割高になっているような印象すらありますし。
かつては技術系のスタッフがああいった窓口にもいたようなイメージの強いニコンですが、技術者リストラの影響か、ロック付きのレンズフードの外し方すら分からないスタッフが目の前で強引にフードを回そうとした時には冷や汗をかきました。
とにかくZマウントのレンズは素晴らしいものが多いので、今いる技術者を大切に良いものを作り続け新規雇用者からの信頼を獲得して欲しいです。
koise
750億の経営赤字って凄いですね…
ある程度蓄えがあるって話は見た気がしますが、この勢いで赤字出してたらさすがに持たないでしょう
三菱グループだから最悪なんとかなるって言う人いるけど何百億も赤字垂れ流す会社今の御時世支えてくれるんですかね…
deep
富士フイルムが銀塩技術を化粧品に活かしたように、
ニコンもカメラや光学技術を他の分野に目を向けないと。
さらに日本電産のように構造改革も必要でしょう。
ハードディスクのモーターだけから脱却したように。
ぺんたん
幸か不幸か他の事業も赤字なので、オリンパスのように映像事業を切り離したからといって経営が安定するわけではないですからね。
会社ごと買収される可能性はあるでしょうが、カメラだけやめるという選択はしないかと思います。
SA-11
各社がミラーレスカメラに力を入れる時代になってきていますが、ミラーレスカメラというのは一眼レフカメラに比べると操作性の面において、痒いところに手が届かない部分がかなりあります。
そして「上位機種」というのは下位機種よりもスペックがアップした機種のことを指すわけですが、基本的に、そのメーカーのミラーレスカメラならばそのメーカー特有の操作性の悪癖を上位機種にも持ち越しているわけで、上位機種において操作性が特別に改善することは期待できないのが現状です。痒いところが痒いままなのはもう分かり切っているわけです。
レンズ交換式のシステムカメラというのは、100人が100通りかそれ以上の使い方で使うわけです。これはニコンにだけ言いたいことではないのですが、各社は、一度自社のミラーレスカメラを自画自賛するのをやめて、このカメラの何が使いにくいのか、このレンズの何が使いにくいのか、使う人を限定してご招待しているのではないか、真剣に見直してほしいところです。
D810ユーザー
情けは人の為ならず。NikonユーザーでNikonが好きだから厳しく書きたいと思います。
今のNikonには「風景撮影なら絶対にNikon」のような、Nikonのカメラにはこの撮影ジャンルにおいて明確なアドバンテージがありますよ!という訴求が足りていないと思います。
また、それを裏付ける機能・性能も。
冬山で雪まみれになって酷使されるNikonのカメラをとりあげたドキュメンタリーをWeb配信するなど、ユーザーが「自分もあのカメラを買って、あんな風に撮ってみたい!」という気持ちを持たせるプレゼンテーションも欲しいです。
このまま、今のままのNikonであれば、SONYに買収されても(Aマウントと同じように移行出来るなら)それでもいいかなと思ってしまいます。
タロウカジヤ
キヤノンとニコンをして出遅れた、
と評してありましたが、キヤノンは周到な準備をもって出すべきタイミングで出すべきものを出し、出遅れたと言うよりは窺っていたという感じですね。
対してニコンはアップアップの感が否めない…。
f0.95を筆頭に凄まじい画質を呈示しても裾野が広がらないというのは写真の楽しみ方や求められるモノも変わって来たんでしょうか
それでもニコンにはなんとか持ちこたえてもらいたいですね~
yam
既存のシェアがあり、ライカほどは独自路線だと開き直れなくて、過去の歴史があるゆえ、ソニーほどはミラーレスに振り切れない、という歴史の不運を感じます。
どりゃー
営業損益が750億円の赤字(映像事業だけでも450億円)とは大きな落ち込みです。
構造改革のスピードが追い付いていかないのが現状でしょう。
ここでグッと縮む取り組みは既に着手済みでしょうが、市場は冷えたままでL字状況になるのではと思います。
カメラ市場全体がV字回復するというシナリオが描きにくいのなら長期低迷に耐えていくしかありません。
スチルカメラのニーズはもうほんとにちっぽけになってしまったのは残念ですが、
ニコンの積極的取り組みには多く触れさせていただいたので、今後も奮闘することを願っていますし、ユーザーマウント資産を豊かにするという姿勢は絶対貫き通して欲しいです。
jj
書きたい事は沢山ありますが、後がないだけに、やるしかないでしょう。本当に正念場だ。
SONY好き
プロではなく一般ユーザー目線ではありますけど
ニコンも良いカメラを作ってるとは思いますが、もう一歩が足りないんじゃないでしょうか。
なんというか、「良い人なんだけど恋愛対象としては見れない」的な。
SONYは何をするかわからないSONYならやるかもしれない、というズバ抜けたワクワク感があります。
キヤノンはそんなSONYを追い掛ける凄まじいまでのアグレッシブさがあります。
一方、ニコンには失礼ながらそういった魅力をあまり感じません。
製品もそうですけど、企業姿勢的なものも必要だと思うんです。
このメーカーのこういうところに惚れた!っていうものがニコンは薄い。
単にカメラとレンズを作ってるだけじゃ、企業ブランドは強くならないでしょう。
企業そのものを惚れ込ませる魅力を作るべきです。
シロクロ
ニコンを支えてる人ってベテランユーザーが多いイメージですが
そういう人ほどシビアにミラーレスをみるからレフ機からの移行が中々進まないという
悪循環に陥ってる気がしますね
ある意味ニコンにもニコンユーザーにも軽薄さがたりないのでは無いでしょうか
経済って付和雷同する民衆によって支えられてる部分は少なくないと思いますから
ポン
「Zマウントレンズに外れなし」と云われるほど、どれも素晴らしい性能を持ったものばかりです
しかしそれを活かすボディにインパクトが足りなさ過ぎると思います
ZIIシリーズも多くの人が予想していたマイナーアップデートでした
これを「新境地」と呼ぶのであれば驕りがあると云わざるを得ません
既にライバル社は近い将来発表されるであろう新商品の噂が複数出ていますが、ニコンは未だないことが気掛かりです
このまま他社に2歩も3歩もリード許していたならば、そう遠くない未来にはユーザーも見限るでしょう
abc
ここまで赤字が膨らんでしまうと経営陣の資質を疑ってしまいますね。現状を打開する方法も見出せてないのでこの手の記事が出る度に新規ユーザーは購入に躊躇しますし、既存ユーザーも不安視してしまいます。
シュワシュワ
要因は種々あるでしょうが、マーケティング下手なところが一番の弱点に思えます。
市場自体がどんどん厳しくなる中で、求められるもの・期待を超えるものを企画・提供できているか?また刺さる売り方をできているか?いずれも出来ていないように見えます。
マウント規格の優位もあってZの光学性能は信頼できるものですが、それ以外はモヤっとしていちいち足りてなかったりズレていると感じます
Fマウントユーザーとしては安心してZ移行できると思わせてもらいたいものです。
業界全体のためにも盛り上がるものづくりを、頑張れニコン。
トヨヒデ
ニコン、応援しています。
デジカメ全盛の頃のような市場はもう無いので、規模を縮小してでも長く続けて欲しいです。
ニコンのカメラが無くなるのは寂しすぎる。
Zマウントのレンズ性能を活かせる超高画素機が出れば、評価も高まって売り上げも伸ばせるのではないかと思うのですが…
だっふんだ
ミラーレス、ミラーレスと世間では話題ですが、ミラーレスにしても撮れる写真は変わりません。デジタルからフィルムへの変化と比べれば買い替えの必要性に欠けています。ニコンはその辺の買い替え需要の根本を考えるべきかと思います。
人口は減り需要は減る一方、技術面でも成熟してきてカメラはデジタル機器として手詰まり感がある。そしてもう既にニコンユーザーは十分に機材を所有している。老舗の難しさでしょう。
私見ですがミラーレスの普及というよりは、フルサイズセンサー機の価格破壊がもっともインパクトがあった訳で、カメラメーカーであるニコンに現在の価格競争は無理なはずです。
キヤノンはR6をR5と同時発売という奇策でプライスゾーンを戻すことに成功しました。本家ソニーですら価格帯を上げつつある。ニコンの製品に魅力があるけども、これがあと10万円高くて売れるか疑問です。
ミラーレスという枠にとらわれず新たな商品価値を生み出せるよう、ニコンには是非頑張って欲しいですね。
じょにー
プロサービスの件は二転三転の不信感もだけれど
「そこまで追い詰められているのか」という今後への不安感を植え付けてしまったことこそが痛手だったように思う
ソニーがAP通信と使用機材の独占契約を発表した直後と言うのもまたタイミングが悪かった
インペリアルインテリア
最近、「この機種に込めた開発者の思い」みたいなプロモーションばかりですが、ユーザーにとってそれはさほど重要ではなくて(少なくとも最優先ではない)、
他社のミラーレスや自社の一眼レフに比べ性能がどれだけ優れているか?が一番大事だと思います。
一眼レフではスペックでキヤノンを超えていても販売面ではなかなかキヤノンに勝てなかったのですから、スペックで負けているようでは勝ち目は全くありません。
他社に勝るハイスペックなボディの登場に期待します。
ポンコツ
ミラーレス移行とカメラ市場衰退が重なってしまい、いろいろなタイミングを外してしまったような印象がニコンにはありますね
なんとなく思い出すのはDfが出たころで、あれは確かに魅力のあるカメラですがミラーレスではなく、一眼レフの終焉を予言し、特にニコンは危ないという人もいる中でのレフ機新製品発売の連続に、確かに売れてるけど雲行きは怪しくなってると感じてました。
Zマウント機はまだまだこれからで期待はあります。それまでニコンがカメラ事業を維持していくことを願います。
bQQd
デジタル時代になってから映像はそれ以前とは比べる事ができない程世に溢れている。
それなのにNikonのカメラの売れ行きが落ちているなんて合点がいかない。
最大のライバルはスマホとそのアプリ。
CanonもSONYもOLYMPUSも一緒になってスマホでは物足りなさを感じる
素晴らしい製品を出してもらいたい。
F1.4好き
ミラーレスカメラは純粋に性能至上主義になってきている気がします。レフ機の時はシャッターフィールが、、とかファインダーの見え方が、、とかあって趣味性がありました。
そういうところがNikonは他社より優れていた気がします。そういうところを今後期待します。(見た目Dfのミラーレス機など)
電卓
もう、数年前からニコンは厳しいと言われていましたが、立ち位置的には、更に厳しくなりそうに見えます。
今からPENTAXほどスリム化するのは年月がかかるでしょうし、既にαやRに対抗するミラーレスもあります。
そのミラーレスに関しても、キヤノンは、ソニーとは若干ニーズをずらして売っているところは上手いと思います。
ですが、ニコンは、どうしてもαとかぶる上に、AFでは見劣りし、レンズは良いのですが、今のソニーの最新レンズを見ると、設計が新しければ、結局同じぐらいの性能のものが作れるじゃないかという印象があります。
大口径を強調しすぎたのは、そういう意味でも悪手だったと感じますし、Fマウントの価値を落として、自ら背水の陣を張ってしまったという印象があります。
この段階で、まだ二足のわらじのような事を言っているのだから、それは厳しくなるのも仕方ないかもしれません。
もう少し、自らの価値を高めるようなアイデアが必要なのではないかと思います。
SoA
Nikonに求める物って嘗ては他メーカーに対する物とは違っていたと思います。Leicaもそうなんですが、Leicaの方は日本との性能競争からいち早く降りる事により、特定の層の市場を占有する事に今の所成功しています。
Leicaのパイをこれから日系メーカーが奪うのは難しいでしょうから、Nikonには得意の光学性能と堅牢性を武器に、Nikon ならではのパイを確保してもらいたい。それは大きなパイで無いかも知れないですが、憧れるブランドであって欲しいと思います。
to
身も蓋もないことを書きますが、キヤノンがR5やR6を発表、発売した昨年が最後の巻き返しのタイミングだったのではないでしょうか。さらに縮小する市場と高騰する製品価格の前にはもう大量のユーザー獲得は難しいと思います。
すでにカメラ市場はニッチなマニア市場に変化しつつあります。今までのペースで新製品を発売しても全社が満足な売上を得られる市場ではなく、出遅れたニコンは減少する売上に合わせて事業を縮小していくしかないかと。
ジェラ
toさんの意見と被りますが、R5R6の去年がラストチャンスだった可能性はあると思います。
ティザー広告、小出しに解禁していったスペック、カウントダウン、オンラインプレゼンなど、一連のプロモーションを見るにCanonはおそらくその意識で開発してきたのだと思います
先行するSONYを考えるとそれでも遅かったくらいだと思いますが、まぁオリンピック延期やコロナ禍の中でも発売までこぎつけただけ良かった。
これがEOS Rのマイナーチェンジ程度だったら完全にそっぽ向かれていたと思います。
去年はオリンパスがいよいよカメラ事業から撤退するという大きなニュースがあり、ユーザー側も今後も写真を続けていく上でマウントの将来について考える年になったと思います。
今後は安定したマウントへと言う流れが加速する可能性があるのでそうなる前にNikonもなんとかしないとより厳しくなってくると思います。
非報道系フララン
プロサービスメルマガでの発表からしばらく経って、薄い封書が来て、プロサービスの無償化、よく読むと点検の有償化、修理値引きの減少で決定と読んだ時、さすがに厳しい状況は伝わってきました。
Fマウントと併用してZを仕事機材としている自分としては、スペックはさほど必要のない仕事ゆえレンズもボディも満足してはいます。
しかし、ここに書かれていない大きな事情として、近年困った事に現場でのメディア(SDカード)納品・ダブルスロット機材必須というまるでニコンのミラーレスいじめの様な仕事もあり、自分はFマウント機で対応してきましたが実際に割り切ってGUIの馴染めないSONYに移った同業者もいます。
キヤノンが使える機材を出してきつつあり、ここでハイエンドを出してくると、SONYに抵抗がある人間も一気に移行する土壌が揃う事になります。
ただこれを読むと今年3月にハイエンドを含むタイ生産のZ新機種が3台ローンチされるのでしょうか? 自分は単メインですがZ14-24やZ50/1.2などの欲しいレンズもハイエンドのボディを見てからと決めています。
30年以上ニコンメインできた自分も、ハイエンドZの出来映え次第では、残念ながらキヤノン移行を視野に入れています。
Z7の段階でたかを括らずZ7IIのスペックの物が出ていたら、また状況は変わっていたと思います。
初心者
ニッコールレンズのブランド力があるうちに、他社へのレンズ供給も考える時期ではないかと思います。
シグマのようにレンズをメインとした上で、マニア層向けにZやレフ機も極少数作る、という程度しか落とし所が思いつきません。
ろろ
以前から思っていたけどなかなか書きづらくてコメントしませんでしたが、私も昨年がラストチャンスだったのではないかと思います。
ニコンの記事はどれも熱い応援のコメントが並んでいて、そうした人気があまりない某社ユーザーだった私はいつも羨ましく見ていました。しかしデジカメinfoさんのコメント欄では大人気のように見えたZ5がかなりの苦戦を続けているのを見たりすると、こちらにコメントするようなコアなユーザーに好評でも売れないものだ、としみじみ思います。今のニコンにはなんと言うかニコンファン以外を惹き付ける販売力も製品の魅力もなく感じてしまいます。
Zも何度か使用し描写や造り、レンズの素晴らしさも実感しましたが他社も素晴らしい製品ばかりのなかだと押しが弱いと言うか… 個人的には操作性が微妙に良くないのと望遠レンズのラインナップが弱いのが買わない理由になりました。ファインダーは最高だったんですけどね…
某人
ミラーレス戦争が運命の分かれ道でしたね。
参戦するのであれば、SONYのように一眼レフは事実上の切り捨て、ミラーレス一本化。
参戦しないのであれば、プロやハイアマ向けの一眼レフに絞る。
どちらかしか道はなかったと思います。
「一眼レフも大事、ミラーレスも大事」というのは一見聞こえはいいですが、ニコンの会社規模的に、どちらのユーザーも満足させることが出来ず、さらにニコン離れを加速させてしまっただけだと思います。
どちらにせよ、これからニコンは経営陣の責任追及・会社再編・事業縮小は免れないと思います。
chawan
出遅れと言ったらそれまでですがニコンは新しい技術には慎重に進める企業でしたからね。
AFにしても手ブレ補正技術にしても後から洗練されたものを出してくるといったイメージ(取り組みは早いんですが)。
そのことが今の時代にはマッチしないんでしょうね。
ユーザーを大事にしてくれる企業なだけに残念な気がします。
アイリス
Z6、Z7を使っていると一世代目にしてはかなり良く纏まっていると感じます、同じ一世代のRやRPは端々の作りが甘く上位機種までの繋ぎの感が強かったのとは対照的です。
結局キヤノンはR5、R6で巻き返しに成功、二年前のポンコツ二機種はなんだったのかと言う出来でした。かたやニコンのZ6Ⅱ、Z7Ⅱはマイナーチェンジ止まりで目新しさはなし、なまじ先代の完成度が高いがために全くインパクトのない出来でした。価格帯が違うとは言えこれでは勝てるはずもありません。
この次に出てくるであろうプログレードで何処まで巻き返せるかに今後がかかっているでしょう、特にZボディはフォーカス周りのソフトウェアがポンコツなのでレフ機ユーザーの買い換えを狙うならここの改善は必須でしょう。
レンズも何を考えているのか良く分からない所があります、遅々として数が揃わないなか24mm始まりのズームを何本出せば気が済むのか、50/1.2を出すのに1.8まで高級路線なのは何故か、Z50を出しながら一向にDX高倍率やパンケーキを出さないのは何故か、需要の高いであろうマクロや望遠小三元、空白の超望遠はいつ出るのか、挙げれはキリがありません。
どれもとても写りは素晴らしいだけに残念です。ユーザーとしてはもう少し順番を考えて出すか、せめて細かくアナウンスを出してユーザーを安心させて欲しいと感じます。
後塵を拝し厳しい状況ですが一Nikonユーザーとして何とか頑張って欲しいと願うばかりです。
SRV
Z6/Z7がシングルスロットであった事、
これが分岐点だったと思います。
レフ機併用前提であったあの頃、多少のAF性能なんてどうでも良かった。
それよりもダブルスロットに慣れたプロがシングルスロットに戻るのはどれだけ恐ろしく感じるのか、理解していなかった。この1点に尽きます。
しかし、まだフラッグシップ機が未発表というアドバンテージはあります。
まだギリギリ「本気を出していない感」がある今、本当に最後のチャンスですよ。
頑張ってほしい!
kaz
過去にはRFからレフ、MFからAF、フィルムからデジタル等々時代の転換期に乗り遅れて縮小、撤退したメーカーは数多くありましたがニコンもその一つになりそうなのは心配ですね
みや
これまでのニコンの印象は、
Fマウント引きずりによる多くの制限、フルサイズデジタル一眼の出遅れ、動画機能の出遅れ、ニコン1の失敗、アクションカメラの失敗、1インチ高級コンデジの出遅れ、フルサイズミラーレスの出遅れ、キャノンのソニー猛追に追従しない。
など、トレンドやターニングポイントを逃しているように思います。
時代が許した時期はそれでも良かったが、今は世界的にカメラ業界が厳しい時代ですよね。
ここを乗り切るには出し惜しみせず、スマホに取られて残り数少ないカメラユーザーのマウント取り合い合戦だったわけですが、ソニー、キャノン、フジに比べ、あきらかに取り残された印象しかないです。
でも良いカメラを出しているニコンには頑張って業界を盛り上げてもらって、「写真を撮るのって楽しい」ことを多くの人に伝えてほしいです。
hamayu
レフ機より優れたミラーレス機を出せないことに尽きます
もはや一刻の猶予も無いでしょう
三菱グループだから助けてもらえるなんてあり得ませんよ
ブライダルD850
サポートのクオリティはかなり落ちてますね。
閉店した銀座の店舗も熟練のスタッフの方が減っていたので窓口の対応もだいぶ感じ悪かったから今買うとしたらニコンは選ばなかっただろうな…
ソニーからニコンに買い替えたときは凄く対応良かったのにまさかこんなに変わるとは
かといってソニーのストアスタッフの方に相談してもD850を使っているのであればわざわざ買い換えるクラスのカメラがソニーにはありませんと言われるし…
α9iiでも!?と驚きましたがそれだけいいカメラを出せたのに…どうしたんだか
キヤノンは仕事で使っても何か違うんですよね…感覚的な何かが
できればニコンにはいいカメラも大切ですがサポートサービスの改善もしっかり行ってほしいです。
ロージンバック
昔、「カメラといえばニコン」の時代には頑丈で信頼性があるというのがもてはやされました。しかし今はスマホの普及に伴い消耗品の電化製品化してしまい、頑張って貯金してやっと手に入れるものではなくなりました。必需品ではなく、プロ、業務用あるいは趣味の商品です。ニコンは入門者向け商品の開発はやめていくべきだと思います。
マスター
ミラーレスでも、レフ機でも撮れる写真は変わらないと言っている人がいますが、その発想こそが、ニコンの陥った苦境だと思います。
両方使ってみるとわかるのですが、ミラーレスでレフ機のレンズは使えません。なぜなら、動画の撮影に向かないからです。ほとんどのレンズで、ピント合わせに細かい音が出ますし、ピントを合わせる最後の部分で、レンズが頑張りすぎて不自然になります。
CANON・SONYとも動画映像部門に大きなアドバンテージを持っていて、それがミラーレスに移行している印象を受けます。AF・レンズ・ボディ共にです。
ニコンのプロモーションビデオみると、そんなことはニコン自身がわかってそうなので、そこに一縷の望みを抱いています。
まだ勝負がついたとは思っていませんが、(←思いたくありませんが)、どのメーカーも、スマホのちょっと上のカメラはこれからだと思います。
個人的には、Zマウントをオープンマウントにしてもらって、安いところは、サードパーティに担ってもらうってのがその一助だと思います。いっつも30万円台のレンズを買わないといけないとなると、そのマウントは厳しいです。中華製レンズであっても、5万円以下でレンズを買えるFEマウントはその点で魅力的です。その上で、性能の良い、ニコンレンズもその気になれば買える。でなければZマウントは、やはり終焉すると思います。
こう言う、マーケットをきちんと見て技術の再配分ができない点で、ニコンの苦境はやはり経営陣の問題だと思います。
ぽぷりん
写真始めてまだ数年の者です。
頑張ってほしいからこそ厳しいこと書きます。
ニコンのミラーレスカメラ、積極的に選ぶ理由が見当たらないのです。軽いわけでも安いわけでもなく、特別な性能機能があるわけでもなく、レンズの性能がいいと言われますが、素人目にはわからず、他社のカメラでも十分に作品は作れます。
SONYの12-24GMとか CANONの800mmf11等の他のメーカーにないラインナップや、ニコンじゃなきゃできない!とプロ以外の人にも思わせるものがないと どんどんじり貧になっていくのではないのでしょうか。
まっさん
2010年デジカメが1億台以上出荷していたが、2019年は150億台で市場が無くなったも同然なので、会社の規模維持するならなば早々に他事業展開が必要に。
ニコンが販売する半導体装置の7~9割がインテル向けで、インテルの不振も大きい。
また、最先端半導体製造時のEUV(極端紫外線)からニコンは撤退してしまった。
当然インテルもニコンから離れていく。
カメラはプロや趣味層に絞って規模を縮小しても利益を出せるように頑張ってほしい。
やまchan
ニコンに足りないのは、性能を超えた所有したくなるほどのデザインと質感。
Z6IIのEVFは一眼のファインダーと見紛うくらい本当に素晴らしいし、作りの堅牢さも分かるだけに、正解の方向に早く気付いて欲しい。
きゃのんぼうず
ニコンプラザへ行った時に接客係に質問すると「ちょっとお待ちください」と言って奥に行ってくる。 CP+の時は更に酷かった。
また、カメラを使わない社員が多いと聞く。勿論、趣味人ばかりでは会社はうまくいかないとは思います。そこら辺が問題の根底にあるのではないでしょうか。
ゆう
サービスセンターの撤退縮小などで各種サービスの低下を招いている状況でなぜニコンミュージアムなるものを存続させているのでしょうか。ニコンはなにかと植村直己さんやNASAなど過去の実績を持ち出しアピールしていますが正直今の新しい若いユーザーの心には刺さらないと思います。興味を持つの多くは古くからの既存ユーザーくらいではないでしょうか。
くま
植村直己がF2チタンを依頼したように、ニコンはユーザーのハードな要求に職人気質で無骨に答えてきたメーカーだと思います。高級な機材を実際に使い込む撮影現場をわれわれはあまり知りません。キヤノンのようなタイアップ番組なんて簡単に準備できないと思いますが、ああこれがNikonだ、という事がもう少し消費者に伝わる工夫が必要だと思います。
Pana厦門
厳しいですね。勿論商品のテコ入れは必要でしょうけど、そんな事では追いつかない感じですね。
やっぱりNikonは機械屋さんと言う感じで、ミラーレスがどうのこうのよりもカメラがデジタルになった時に社内体質をもっと電子屋さんに変えて行ってれば良かったかもですね。センサーも自社では持ちきれなかったし。
そこへ来てミラーレスだと更にメカが無く、カメラの進化やギミックは電子部品の発展による所が大きい。
残るはレンズですが、非球面レンズが入って来て、光学設計がソフト化して、各社差が出にくくなって来ている感じ。
数年前から中国で田舎の有名な祭りなどに行くと本当にSONYのαばかりになった。
中国人はカタログスペックが一番高い物が好き、画素数が一番大きいとか。
そしてネット上で評価も飛び交っているし、他人が何を買っているのか?は重要。
それ迄はNikonが一番有名で憧れのカメラメーカーだった。
中国のマーケットは今までは大きかったからなぁ。
ニコニコン
今年あたりにゲームチェンジをおこなわないと確実にユーザーは離れる一方ですし、信頼性にも大きくつながると思います。利益のことを考えてDXレンズを出していないのだと思いますが、まずはユーザーの確保だったり、信頼性の獲得が3年後には大きな資産、リソースに繋がると思います。ここの記事もこれだけ多くの書き込みがあるという事はこれだけニコンは応援されているということです。この人たちの期待を裏切らないようなモノを早急に発表してほしいと思います。開発発表だけでも大きなアドバンテージになると思います。
tama home
Noctや50mm F1.2Sなどは
裾野の狭いプロや一定数の
購買できる方にしか訴求されない。
誰でも一先ずライトにだいたいの
画角で撮れるようなラインナップの
中にあってこそ、初めて
「あれで撮ったら凄いのか?」と
ライトな人に興味を持ってもらえる
言い換えれば裾野が拡がると
思います。
人口の絶対数は昔ほど金持ちじゃ
ないことを意識した方が良いです。
zae
ニコンはニコンの良さが分かっていないのでは?と思う
だからニコンの特徴やコンセプトも曖昧でしっかり打ち出せていない
なんだかいつも迷っていて何かを打ち出すけど割とすぐ引っ込める
フジはフジ
ライカはライカ
キャノンはキャノン
ソニーはソニー
「らしさ」が簡単にわかる
ニコンらしさを徹底的に突き詰めて行かないと生き残れないと思う
びっくり
寂しいけど、本当に最近のニコンは特色がなくなってしまいました。
GOTO期間に何回か旅行に出かけましたが、ニコンのカメラをほとんど見かけませんでした。
若い世代に使ってもらえるカメラじゃないとこの先ないですよ。
SNSで発信力のある若手カメラマンもニコンユーザーは数えるほど、、、
みつきパパ
一眼レフは終了してFマウントレンズは向こう5年くらいの間は販売継続、ですべて受注生産にしましょう。Zシリーズとは別にNIKONのカメラ購入層が買いたくなるミラーレス、例えば旧NIKONロゴがついたレンジファインダー風のモデルとかどうでしょう。
Zマウントのレンズは総じて高いので、ここはフルサイズを持たないOMソリューションズから小型軽量で安価なZUIKO単焦点(ZマウントのZUIKOだからZZレンズとか)を新展開…なんてお互いにメリットあるかも。かつてのNIKONユーザーとOMユーザーって同じ匂いがしますし。
ら。
東洋経済Plusにはミラーレスのプロ機に対する記事もありましたね。
ニコン側も現状は重々承知しているのでしょうね。
フルサイズミラーレス機をもし買うならZマウントだと思っていますが、ボディはともかくレンズが高くてお試しでも手を出せません。一応24-50mmはありますが……。
もう少し気軽に使えるようになると一歩目を踏み出せてありがたいんですけどね……。
皇直人
現在ニコンのレフ機を利用しており時期をみてミラーレスに移行しようと考えています。
個人的にはFTZでレンズが利用出来るので、ニコンが第一候補ではありますが、現在の周回遅れのスペックでは今一踏ん切りがつきません。
残念ですがこのままの他社に後れを取る状態が続くのであれば、キヤノンかソニーに乗り換える事も考えてしまいます。(自分の周りでR5に乗り換えた人が何人かいます)
厳しい事を言うようですが、ニコンには現在のレフ機ユーザーがすんなりとミラーレスに移行するなどと甘い考えは捨て、出し惜しみなしのスペックで新しい機種を早急にリリースしないと、今後生き残りは厳しいと認識してもらいたいです。
Toni
一眼レフ機全盛の頃はNikonブランドに憧れがありました。報道のニコンと言われ雲仙普賢岳の火砕流に耐えたF4が今でも強く印象に残っています。Zシリーズはデザインの影響なのか分かりませんが、質実剛健な強さと安心感が感じられないと思います。元Nikonユーザーとして、V字回復を祈っております。
しゃもじ
もう新規ユーザーの取り込みは難しいのではないでしょうか。質実剛健でユーザー目線の素晴らしい製品ですが、正直どれもインパクト・面白みに欠けます。「体験したら(撮ってみたら)良さが分かります」は通用しないでしょう。今からでもファッショナブルなカメラを用意するか(ローライ35のデジタル版みたいなカメラ作って欲しいです)、事業縮小して既存ユーザーの囲い込みに注力するしかないのではないでしょうか。
CBR250FR
Z6.7の時に記録メディアがSDカードでないのにビックリしました。
お店で手に取った感じはEVFが凄くよかったのですが、メディアの時点で敷居が高く感じました。
個人的にはSDカード(ダブル)にしてればもう少しユーザーが増えたのでは?と思います。
ミノル
ミラーレス出遅れの原因としてモンスター機α7RⅢが出た時期に対抗できる
レフ機の傑作D850があり一時的に売上評判共に回復したことがありますね。
キヤノンも出遅れてRやRPはニコン以下の代物でしたが資金力開発力で
R5R6を出しSONYに追いつきそうな勢い。
ニコンはZ7の失敗後ファームアップや弱点を潰した二号機も大事ではありますが
フラグシップかD850相当を何としても超えるミラーレスを出すべきだった。
京介
ソニーはミラーレスの時代を切り開いた当事者ですし、おそらくAマウントの頃からTLM等の試行錯誤しつつも今の時代を目指していたと思います。
キヤノンもDPCMOSにこだわっていたのは、ミラーレス時代を見越して開発していたと思います。
ではニコンは?と思ったとき、いきあたりばったり感が出てしまっているんですよね。
ニコン1は辞めてしまったし、Zは究極のレンズ性能を目指していると思いますが、ニコンと他社レンズで撮ったデータをみて写真としての評価が覆る程の明確な技術差も感じられません。
少子化との声もありますが、ニコン自体はワールドワイドで商売しているメーカーかと思いますので、営業的にも技術的にも後手後手感が出てしまっており、またそんな雰囲気をユーザーも感じ取ってしまっているのが原因の一つではないでしょうか。
P7000freak
上から3番目のコメントで N さんが「普通のサービスセンターの窓口レベルで質が落ちた」と書かれています。ニコンファン歴45年の私も同意です。このことが、ニコン不調の象徴かと。
AFが一般的になったあたりから、ニコンは技術開発でキヤノンの後塵を拝することが多くなったと思います。それでもニコンファンがニコンを支持し続けたのは、絶対的にトップの性能を持っているからではなく、信頼に足る何かがあったから。それは頑丈さであったり、使用フィーリングの良さであったり、プロサービスの良さであったり、したと思います。そしてその象徴として、サービスセンターを訪れた際の安心感もありました。40年前、青二才の学生だった私にも、ニコンサービスはプロとしてきちんと接してくれました。
昨年、レンズの調整のためとあるニコンのサービスセンターを訪ね、順番待ちの間に、センターの人にP950の説明をしてもらっていました。ほとんど商品知識がありませんでした。そこに中年の女性が入ってきたら、私の対応をしていた人も含めて、フロアにいたみんながその女性に集まり、ちやほやし始めました。高名なプロの写真家かな、しかたないな、と説明の途中で放り出された私は見ていたのですが、「簡単で使いやすい新商品なんですよ~」とか寄ってたかって黄色い声を出してZ50を紹介している、、、プロじゃなさそうです。芸能人か誰かだったのでしょうか。僕が、「ニコン、もういいや」と思った瞬間でした。
もちろん、この一件だけでそう思ったのではなく、最後の引き金がこれだったわけです。性能云々以前に信頼し、愛着をもって使えるからニコン、だったわけですが、そう思えないなら、単に消耗品の道具として使うなら、性能が高くてコスパの良い他社製品を使えば良いわけで。愛着の持てなくなった会社にここにきて突然、超高性能を謳う、普通の人にはとても揃えられない光学レンズを並べて「さあ、Zを選んでください」と言われても、もう厳しいですね。そもそも、普通のユーザーにはそこまでの高性能も必要ないし。
本当にニコンを見限るか、今年一年だけ、様子を見ようと決めました。ニコンさん、多くのニコ爺は、僕と同じような心持ではないかと思いますよ。がんばってください。
空芯菜
元NikonユーザーですがS5proからFujiユーザーです。
齢を重ねるごとにミラーレスのメリットを感じています。
レフとミラーレスの違いを検証していたつもりが、いつのまにか離れてしまいました。
それでもF6は現役ですがフィルム機を使う楽しさからは離れていません。
旧レンズの互換を堅持している思想は、ニコンが持っている資産だと思いますが、
絞りリングあり派なのでその部分に継承の違和感があります。
微力でもNikonに貢献出来ればとは思いますが、
Zマウント機のFTOZのモーター内蔵が最低条件です。
日陰坂45
ユーザー層に支持されるものを作れば、業績改善だって出来るんじゃないでしょうか。
その事はライバルメーカーがキチンと証明してます。
なんだか変なモノに取り付かれて、結局は中途半端な商品となっている現状を打開するようなZボディが出て来ないと、本当に「消滅」の2文字がよぎってしまいます。
レフを大事にしていく気持ちも分からない事は無いですが、今は思い切ったZの投入、その上で体力を付けてレフ機をどうするか検討して後続させるか判断する形を取った方が良いのでは?自分はそう思います。
自社の製品の中にZ化を阻害する製品が有ると言うことがNikonの悲劇だとは思いますが、 CanonだってEFが合ったハズです。
その上でRFへの更新を着々と進めているのは事実です。
SONYは捨てるものが少なかったラッキーな所が有りましたが、Aマウントだって縮小しながら、まだ現行品としてやってきているんです。
ライバルメーカーがやってきた事を出来ないって事が、一番既存ユーザーを裏切る形になるって事に早く気がついてほしいですね。
焼酎は芋
品川駅港南口を出て右に行けばNikon、左に行けばSONYです。元々右の品川インターシティC棟にはSONYのカメラ開発部門が入居してました。ほんとにご近所さんということもあり業績悪化が続いたときの人材流出が気になってしまいますが、お互い切磋琢磨してユーザーを楽しませてくれる関係に戻ってほしいと切に願います。
ちばちば
新機種があまり出ていませんが、旧世代のDレンズ、Ai-Sレンズと、D3500 、D5600をディスコンにし、構造改革費用を計上して赤字額が増えたことから、ミラーレスに注力しているのは間違いなく、自分はあまり心配していません。
ニコンの場合は、既存ユーザーが多く、Fマウントをすぐに縮小することはできないため、遅く見えるのも仕方がないでしょう。
しかし、ミラーレスに最初に像面位相差AFを取り入れたのはNikon1で、最近の特許を見れば積層型センサーの発明もあります。
(ニコンがセンサーを作っていないというのは誤解。製造をしないだけ。)
カメラの設計者は、富士、OM、パナソニックよりも多いのは間違いなく、たぶんソニーよりも多いでしょう。これからではないでしょうか。
α&ZD
カメラ全盛期と比べ消費者の可処分所得が増えているわけではないのに、
総務省の統計によると、平成27年には年間1人あたり111,013円をスマホに支出しています。
アタリマエですがスマホはキレイに写真を撮ることもできちゃうわけです。
これじゃ複数のカメラメーカーが市場に存在する余裕はありませんよね。
メジャーはせいぜいソニーとキヤノンの2社が限界で、ほかはそれぞれニッチでの生き残りを図るしかないです。
ニコンはカメラ事業を切り離しても厳しいので、企業として存続できるかどうかの正念場を迎えています。
ランチェスターの戦略に則れば、ニコンはもう強者ではないので、態度を変え、弱者としてどのように一点突破するかがキモかと思います。
ASA
どうしてミラーレスで売れ線の格安機種を頑なに出さないのでしょうか。
リンク元でニコンの幹部がインタビューに付加価値を~と語ってましたが、
エントリー機はハイエンド機の十倍以上、ミドル機の数倍以上、数が売れます。
人が出先で目にするカメラの90%以上はエントリー機ですし、実店舗もまず安い機種から並べます。
これほどの宣伝がありますか?
私もgoto期間、旅先でニコンの割合が激減してることに気づきました。
ソニーかキヤノンかフジばかりです。いまのニコンは10台に1台あればいいほうです。
たんたお
他社に負けるAF性能だからZ7ii/Z6iiに手を出さないニコンユーザーはかなり多いです。
D500/D850の時のように他社と同等か凌ぐものが出れば、みんな一斉に購入するんじゃないでしょうか。
挽回の余地はまだあると思います。
D500追加
ニコンのカメラ事業を買おうとしている海外資本はあるかもしれませんね
ケルカモケリ
30年ほどNikon一筋で仕事をしてきましたが、Z初号機の発表を観てSONYへの完全移行を決めました。D850とD5をメイン機として使いながらα7iiiを試験的に導入していましたが、人物撮りが多い私の仕事にはミラーレスのメリットが大きいとわかり、Zの正式発表を待っていました。で、まさかのシングルスロット。AFやレンズラインナップがSONYに敵わないのは後発なので仕方ない、でも、なぜシングルスロット?はぁ?となり、そこから一気にSONY移行です。
最初からZ6ii、Z7iiの仕様で出ていれば間違いなく買っていたと思います。
ニコン好き
セカンドカメラとしてニコン1のJ3,J4,J5を使っていました。
レンズも高倍率、単焦点等数本を所有して小型軽量を生かしてバイクツーリングで
活用していましたが、あっけなくシステムが終了してしまったため気分的に
嫌になり、MFTに乗り換えました。
ニコン1や完成間近だった1インチセンサーコンパクトカメラの販売取りやめ等、
企画の迷走がダメージを拡大させる要因でもあったかと。
D750の頃からLVが他社より劣っていると言われていましたが、
その評価を真摯に受け止めて対応していればミラーレスの開発も
もう少し早足で進んでいたかと思います。
とりあえずZ50のエントリーモデル+DX用高倍率&単焦点を早く発売し、
パパママ向けに数を売ることをしないと、D5600が亡くなった今
販売店の展示欄がどんどん縮小されジリ貧確定だと思いますが・・
芳文社
Z6,7にはD1やD800の時のような驚きがありませんでした。特にデザインは一目でEOSと判るキヤノンと対照的な私的には奇妙なスタイル。レンズを含めてデザインは失敗だと思います。
HKID
50年ぐらい前の学生時代はニコンF1やF2は欲しかったけど,
手が出ませんでした.
社会人になってやっとF3を手に入れ,以来D100までニコン派でした.
色々なフィルムやレンズを使い分けて,写真を楽しむもとができました.
しかし,デジタル時代に突入してフィルムがセンサーに代わったしまい,
レンズや箱だけを製造しても将来は厳しいと自分ながらに考え,
15年ほど前にキヤノンに移行しました.
ニコンのカメラはすごく良いと今でも思っていますが,映像文化全体を考えると
惹かれるものを感じられなくなりました.フィルム時代の記念に
F3P+MD-4だけは大切に保管していますけど…
ライオネル
もう現状を鑑みるに、事業継続を第一に考えるべきでしょう
ソニーとキヤノンに張り合ったところで、もう勝ち目もないし、その方向では会社がなくなるだけだと思います
ソニーとキヤノンと競合しないニッチな分野を探して、なんとか生き残りを模索するしかないと思います
とにかく利益を出せる会社にならないと、数年後にはニコンはもう存在しないでしょう
もなか
私の場合D5600に魅力を感じていたのですが
たびたびニコンの不調とネガティブな点が指摘されるのを見て
カメラ自体は変化していないのに製品に対する魅力が傷つけられてくるのを感じます
Z66
ニコンが選ばれにくくなってきたのは、単純にデザインがカッコよくないこともあるのでは?
好みにもよりますが、最近(特にミラーレス)は見た目で「これほしい!」とはなりません。Zレンズも同じく、まったくカッコいいと思いません。
F3が出たころはマジでほしいと思いました。当時は買えなかったけど。
それでも私はファインダーの見やすさでZ6を選びました。ニコンにはまだまだがんばってもらいたいです!
でめ
ニコンを使って30年以上。
今はD500とD810がメインです。
ニコンの行く末、そんなに悲観していません。
カメラ事業の縮小をして、開発をZに集中投入すれば、自ずとニコンユーザーが納得するカメラが生まれ、Fマウントユーザーが順々にZへ移行して、カメラが売れていくと思っています。
これを機にマウントを替える方もいると思いますが、ニコンユーザーはニッコールレンズをそう簡単に処分しないのでは?
とにかく動体AFを強化した機種を待ってます。
自分も今年か来年にはZへ移行します!
photoman
自分は写真ファンでもありますが、Nikonファンで小株主でもあります。
今のニコンは本当に苦しいと思いますが、目先の黒字化を優先してほしいとは思いません。
数々の傑作機を生み出し、更にZマウントを世に出し
フルサイズ環境では世界で最も高精細で
最も高解像な光学性能の可能性を手にしたのですから、
技術力の高さは今もなお健全なはずです。
短期な投資家の「とにかく儲けろ!」ノイズに翻弄されずに
Nikonを日本を代表する職人的技術企業と
長年応援する私のような者もいます。
スマホにファミリーユースな写真環境を取られ
家庭における映像機器の再構築を考えなければならないでしょうけども、
是非苦境をチャンスと捉え、今後のNikonを
四半世紀支えられる新たな物つくりをして欲しいと思っています。
そのキーデバイスがこれまで同様に
一般消費者のための画像系や映像系なら嬉しい限りです。
たびびと
質実剛健、いつまでも憧れのニコンであって欲しいですね。
40年前に買ったFE、いまだに何の問題もなく動きます。
X-T44
富士のミラーレスでカメラデビューした若者ですが、フィルムシミュレーションをきっかけにフィルムカメラに興味を持ち、先日Nikon F4を中古で購入しました。
持病の多い機種だとは聞いていますが、プラボディとは信じられないほど、全く軋みが無く、良いモノであることを主張しています。
シャッター音、フィーリングも素晴らしい。おまけにAi NikkorのMFレンズもオールドとは思えない解像力。
これがかつて栄華を誇ったニコンなのかと感動しました。
私にとってはメインのマウントではないので恐縮ですが、現状を見ると虚しくなります。Nikonの何が評価されていたのか、今一度ユーザーに求められるものを見直して再興してほしいです。
ぶれげ
今でもKE48CとF3Pの0001番などを整備して使っています。今のニコン製品に足りないのは、性能よりもモノとしての魅力ではないでしょうかね。昔のニコンはたとえ他社より性能が悪くてもずっと使い続けたいと思うほど無骨でカッコ良かったです。
学生の頃は窓口で教えてもらった事もたくさんありました。
大した金額ではありませんが、買い支えようと思います。
NK
正直な話、市場自体が消滅するかも知れませんから、
ニコン以外も他人事ではありませんね。
ニコンはミラーレスへの移行で失敗しましたね。
ニコン1でつまずいた。
市場の縮小のなか新型コロナで加速です。
ニコンの悲劇は一本足の事業に近いことです。
ステッパー事業はほぼ負けてしまいました。
三菱系には野武士の強さがあると言われましたが、
三菱重工を見ても、何か変質しましたね。
渋沢栄一が新札の顔になり、岩崎弥太郎はならない・・・
そもそも哲学や理念の違いがあるのかも知れません。
HY
Nikonは頑固に一眼レフにこだわり過ぎ一歩二歩出遅れてしまったのかも知れません。D300Sも使っていましたがシャッターフィーリング、スペックもよくいいカメラでした。よい一眼レフを作る会社だからこそレフ機にこだわり続けてしまったのかも知れません。
しかし、大きく重く・・一度ミラーレス味わってしまうとNikonには戻れませんでした。
Z-50が出たのが2019年、遅くともキヤノンのミラーレスEOS Mが出た後にミラーレスへ舵を取っていればよかったのかも知れません。
これ以上日本の技術のカメラメーカーは無くなって欲しくありませんね、頑張ってほしい。
ぽんた
夫婦で一眼レフを始めて10年くらいです。
私も妻もずっとキヤノンユーザーでしたが、商売は下手だけどものづくりは上手いニコンに「いいな~。キヤノンもこういったカメラ作ってくれないかな」と思う時がたくさんありました。
でも今はひとつもないのが現状です。
1DXや5Dシリーズを使ってきてEOS Rが出たときは「いやいやこんなスペックじゃこの先きついでしょ」と思いましたが、R5、R6の登場で一気に変わり、ついに私もR6に乗り換えて我が家には一眼レフが無くなりミラーレスのみになりました。
一眼レフをすべて手放してでもミラーレスが欲しい!!とユーザーに思わせるか否かでカメラメーカーの未来が変わると思います。
VrMr
昨年末、メインを一眼レフフルサイズ機からZ7Ⅱに移行しました。
レフ機には小生も未練があってD850もしくはD500を買ってもう少しがんばろうかとも迷いました。
Z9/Z8もいずれ出るでしょうが、そこまで待っていてはせっかくの業界最高水準
のZレンズを試す時間をいたづらに空費してしまいます。
それでミラーレス機に早めに慣れてドンドン撮って行った方がいいねと感じて
前に進むもとにしました。
慣れは意外と速く、操作やAF機能もしっくりきます。
ニコンさん、こんなファンもいます。とにかく開発発表でもかまいません。
話題をもっと盛り上げてくれるだけでも非常に気分助かります。
まあくん
昭和のフィルムカメラの時代には「報道のニコン」というミッションが明快だったと思いますが、現在のニコンは、何をミッションとしてコミットしていくのかが曖昧なのではないでしょうか?得意の光学性能を活かすにしても、何を目指して活かすのかが明快だとユーザーにも伝わりますよね。
年末に出た雑誌「カメラマン」の対談を読んでいて気がついたのですが、男性陣の対談はスペックの話ばかりでしたが、女性カメラマンの対談は、自分が撮りたいものや使いたいカメラのサイズが明快で、スペックと関係ない話ばかりで印象的でした。
これから長くカメラを使ってくれるユーザーは、女性カメラマンの人たちのような感覚の持ち主だと思うので、経営企画陣に女性を半分くらい採用すると、違う方向性が見えてくるような気がします。
スペック重視の方向性だと、電子機器が得意な会社のほうが強いですからね。ニコンは男性的なイメージがあるので、難しい面もあるかもしれませんが、何とか打開して欲しいです。
Tsu
Z6とZ7が出たときにスロット1つなのは信頼性の向上でという見方もできましたが、動画機能はlogで撮ろうとすると有償サービス+外部記録が必要というのは敷居が高すぎる気がしました。
アマチュアが動画を撮ってlogに手を出したい時に+10万以上の出費とバッテリーが必要な機材が増えるとなると、内部記録ができる他メーカーには完全に負けていると言えます。
動画機能は避けられないと思いますが、中途半端な仕様ならいっそのことスチルに特化したボディでもよかったのでは?と思います。
次の一手が運命を決めると予想してますが、今後は超高級路線でライカのポジションを狙っているような気がします。
Audubon
自分が初めてニコンの一眼レフを買ったのは、笑われるかもしれませんがキムタクのCMがカッコ良かったから。あのD300のCMは忘れられません。買ったのはD40でしたが、買ってからニコンのカメラやレンズがエントリー機でも丁寧に精密に作られていることを知り、どんどんコレクションにのめり込み、憧れの大三元を手に入れた時は感無量でした。
今の時代にタレントを使ったCMなんて作れないかも知れませんが、世間にニコンという企業や製品を知らせる必要はあると思います。
ぺん
750億円は大きいですが、財務自体は優良なので5年ぐらいなら余裕で耐えられます。といっても、あまり続くようなら問題ですが。
記事自体は、半年ほど前も同じ記者が書いていたと思いますが、ネットの意見に流されすぎの気がしますね。東洋経済ならもっと財務も含めた総合力に踏み込んで欲しかった。他の記事で、ニコンの役員へのインタビューは興味深かったと思います。
今売れているといっても、ピークの何分の1というレベル。逆にいうと、乗り換えが進んでいないユーザーは今年購入したユーザーの何倍もいるはず。自社のしっかり評価してくれるユーザーを確実に取り込むことが必要と思います。BCNランクでは上位を占めるオリンパスが事業売却し、またソニーのフルサイズユーザーが他社の乗り換えや新規顧客が中心であろうということを考えると、エントリー機から同じメーカーでステップアップというのは広くみるとなりたっていないのだと思いますし、ダブルズームで終わりというユーザーを無理に追い続ける必要はない。Zマウントのレンズで性能と収益をしっかり稼ぎつつ、数を追わなくもしっかり収益がとれる体質にしていくというのは、これからの時代のビジネスモデルとしては正しい気がします。
独殻
もうメカの時代じゃないですね。テスラの組立品質は最低ですが、あの時価総額です。メカ精度が必要とされる可能性があるのは工作機械ですが、ニコンはステッパーで脱落してしまった。
超堅牢にしてプロに選ばれるようにする。一般層へはレトロデザインで情緒的価値に訴求していくしかないでしょうが、うまくやらないとオリンパスと同じ道です。
ゆう
ミラーレスはフルサイズ機からニコンユーザーになりました(Z6II)。
キヤノン、ソニー、ニコンで散々迷いました。
多くの方が書かれているように、特別目立つ特徴や先進性からすると、ニコンは物足りないところがあると思いますが、持った感じ、操作性、EVF、などは自分にはあっていて、一番「しっくり」きました。
Zマウントレンズも素晴らしく、後悔ないです。
望遠レンズ、マクロレンズ、小型撒き餌レンズが足りなのですが、今年あたりいずれも出るんじゃないかと期待しています。
nicca
今のニコンに足りないのは、マーケティングとミラーレスにおけるAF性能だと思います。
ソニーやキヤノンなどに対して、ニコンのCMを見る機会がほとんどない印象で、特に初めてカメラを買うという層に対してのアピールが弱すぎます。
AF性能は言わずもがな、R5の衝撃や噂されるR1やα9iiiのことを考えると、ニコンのプロ向けミラーレスにはレフ一桁機並みのAF性能とせめて積層CMOSを搭載しなければ勝ち目はないでしょう。
カメラとしての使い勝手やレンズ描写はZが一番好きなので、ぜひ頑張ってほしい所です。
tamarind
フィルム時代からのニコンユーザーです。デジタル一眼も迷うことなくニコンにしました。今はD500を愛用してます。
2~3年前くらいにそろそろ製造中止になりそうな気がして、Ai Nikkor 35mm F1.4S と Ai AF Nikkor 35mm F2D を新品で購入しました。昨年くらいにこのタイプのレンズが製造中止になり遂に来たかという気がしました。20~30年前のレンズをラインナップし続けるなんて、そんなところが昨今のレトロ風のカメラが逆立ちしてもかなわない程の魅力があったと思うのですが・・・。まぁ収益のことを考えると難しいところですね。あとDタイプのレンズがZシステムのマウントアダプタ―のAF対象外になったのも残念ですね。小型でF値が暗くて、安価なレンズはこれからも一定の需要はあると思うのですが。
ニコン応援してます!
カウ坊や
黒字の状況から一転して750億の営業赤字ですか。コロナ禍の影響も大きいんでしょうけど、これまでと同じ調子で続けていくにはあまりに厳しい数字ですね。
ニコンでこの有様なのだから、PENTAXはミラーレスに参入しなくて良かったように思います。
蒼月
火の無いところにとは云いますが、昨今のニュースを聴くにつけ、ニコンは苦境に居るでのでしょうね。社内外の動乱だど勝手ながら想うにつけ、経営陣の狼狽振りすら透けて見えます。
ここ15年程主にニコンの製品を愛用してきました。
凄い道具が作れる会社なんですよ。
世界が劇的に変わりシュリンクしていく恐怖なかで、生き残りを賭けた大方針が、既存レフ機ユーザーをケアしつつのミラーレス。
いや流石に無理ですよ、リソースが足りない。
もし今のクライアントを新しい市場に引き連れるつもりなら、もっと用意周到な移行プランが必要でした。
畢竟、企業存亡を賭けてニコンの出した答えはレンズ屋主義、光学イチバンでしたけど、今の世の中、一体どれだけのユーザーがレンズ1本に30万円も払って重くてデカい機材を崇めますか?ミラーが無いのに他社とは逆行する巨大化路線。
ニコンは優れた過去の遺産に囚われた技術屋の発言権が肥大し過ぎた組織なのかな。
プロの経営者は居ないのか?
いずれ時代とともに文化は遷ろい行きます。
僕はZ6Ⅱと50ミリf1.2も愛用している現時点でのユーザーの一人として、真っ当な経営者の意思決定を待ち望みます。
まだD300s
レンズ交換式カメラの本来の姿は、撮影条件に応じて柔軟に対応できるシステムカメラだということではないでしょうか。
上にあったように百人百通りの組み方使い方があり、常に正常に作動することが求められるんじゃないかな。
そこでは機材の性能を維持するためのに、機材の元々の品質とその後のメンテナンスが欠かせません。
例えプロじゃなくともメーカーによるサービス体制が充実していて(もちろん有償でも構わない)初めてシステムカメラとして使っていけるのじゃないかな。
ニコンのニコンたるゆえんはシステムとしての信頼性につきるとおもいます。
P7000freakさん他のご意見にもあるような、サービス体制の劣化は経費削減目的だとおもうけど、きついけど、システムカメラを守ることを放棄した、ニコンがニコンであることをやめはじめたあらわれだと感じます。
サービス体制を死守する事を前提に削れるところを削って、縮小するところを縮小して、小なりといえども、信頼できるシステムを組むならニコンしかないといわれるような、プロ、ハイアマから絶大な信頼を寄せられる会社として光り続ける道もあったと思います。
別のメーカーですが、トップがはっきりとしたビジョンをもって常に発信し、写真文化をもり立てていこうとしているところもあります(そう、あの会社です)
今のニコンは会社として何を考えどこに行こうとしているのかさっぱり見えません、そんなメーカーに不安なくついていける人は少ないと思います。
それやこれやで私自身はD300sの次のカメラをニコンには見つけることができないでいます。
masa
Zシリーズはデザインが悪すぎる。
D850を、3割小さく、3割軽くしたミラーレスが欲しい。
ニコンファンは質実剛健なデザインが好きでしょ。
レンズデザインもFマウントをそのまま小さくした感じで。
堅牢なカッチリしたボディと、触ってるだけで萌えな操作感はそのままに。
これなら旧来のユーザも移行するのでは?
この前ついうっかりZ6Ⅱ買っちゃったんだけど、使ってみるとすごくイイ。
でも見た目で損してるから、売れ行き伸びてない。
ニコンがんばれ。
X3
ニコンについては、カメラやレンズの性能が云々ではなく、経営首脳陣の頭が固すぎたということでしょう。技術者がどんなに優秀でも、製品を出すタイミング遅すぎ、時流を読むことができず、石橋を叩いて渡っていてばかりでは、周りからどんどん取り残されてしまうでしょう。
フィルム時代だって電子マウントのキヤノンEOSにAFで差をつけられてシェアを落としていきましたし、ミラーレスでも出遅れてソニーの後塵を拝することになって、厳しい言い方になりますが失敗から何も学んでいないのではないかと。
キヤノンはIoTを見据えて投資をしたり、カメラの国内組立を自動化するなど先手先手でやっています。収益の柱が無いニコンは会社の行く末そのものに暗雲が垂れこめているように思います。
Nikonステークホルダー
Nikon Z6Ⅱ+Zレンズを使っています。
カメラ本体にもレンズにも雪山での使用でも問題ない堅牢性があり、使い勝手やUIも悪くなく、光学性能も抜群に高いです。Zレンズを使ってる限りだとAFもそこまで問題なく、そんなに悪い商品じゃないと思います。今後5年10年単位で大事に使っていけるようなカメラだと思います。
が、しかし、巨額の赤字を見る以上、売り方が悪いのか経営が悪いのか、どこかに問題があったことは間違いないです。カメラメーカーとして大事なものを後世に残していけるよう、経営については不断の見直しを図っていただきたいし、それができないんだったら外部の人間や若手や女性を登用するなどして責任を取ってほしいです。
レフ機愛好家
Zシリーズはよくデザインのせいで売れないと言われていますが、私は良いデザインだと思っています。新マウントを強調しつつミラーレスらしさを残しながら力強さも感じさせる優れたデザインだと思います。ただ多くのユーザーに批判されるのは、やはり今までのイメージから変えすぎてしまったせいではないでしょうか。その点キャノンのRシリーズは新しいマウントを強調しつつもEOSらしい流麗なフォルムは残しました。その辺の匙加減はうまいやり方だと思います。
ニコンさんのデザインは従来の質実剛健な堅牢感を残した新しいミラーレスとしてのデザインにすればもっとユーザーに受け入れられたのではないでしょうか。また正面にあったニコンの象徴とも言えるレッドラインもとりあえず入れました的な側面でなく、やはりアイデンティティとして正面に持ってきてもらいたかったです。
トクホのケンシロウ
ここまで、応援されるカメラメーカは「ニコン」をおいて他にないのではないのでしょうか。いちニコンF、Zユーザーとして言わせていただきます。
現在、市場はミラーレスが主流であることは間違いありません。私も、ミラーレスのZを使ってその利点、使い勝手のよさを身を持ってわかっています。同時に、一眼レフのDが奏でる心地よいシャッター音、ミラーが跳ね上がる時の振動はいかにも写真を撮影している気持ちにさせてくれます。
ニコンがミラーレスに集中して取り組むと言った経営者の判断は間違っていないと思います。縮小するカメラ市場において、何としても、キャノンやソニーに食い込んで、ミラーレス御三家と言われるようになってもらいたいものです。
さて、ここからが本題で、現在のカメラ市場で求められているのは、他社を圧倒させるスペックを打ち出すこと、つまり、インパクトのある製品を打ち出すことです。
現在のニコンに足りないのは、インパクトのあるカメラボディーを世に送り出していないことです。
Zレンズが良いのは百も承知しています。Zレンズに惚れたからこそ、私はZに移行したくらいですから。
しかし、会社の明日が不透明な状態でしたら、既存のユーザーは安心して良質なZレンズに投資ができません。
まずは、現在あるニコンの技術を惜しみ無く出すくらいのフラッグシップ機を早急に世に送り出す事です。エントリー機はその後でも遅くはありません。
「ニコンのカメラ技術はここまで進化しているんだ」というのを世に知らしめることが市場にインパクトを与えることができる最大の近道です。
そこで、既存のFマウントユーザーが安心してZに乗り換えることが出来るでしょうし、フラッグシップで無くても、Z 7Ⅱ、Z 6Ⅱをはじめとした既存機、これから出てくるであろうエントリー機の販売台数増加につながって行くことでしょう。画質が良くて、性能がいいのはZシリーズと言って新規ユーザーを取り込むことができることでしょう。
そうなれは、自ずとZのレンズが売れてくること間違いなしです。現状、Zのマウントとレンズは他社を圧倒しているのですから。
既存のZユーザーを泣かすことだけは、くれぐれもしないで頂きたい。株式会社ニコンイメージングジャパン。
90X
Zレンズは逆光耐性、周辺画質の安定性、ボケのなだらかさ等々 これまでにない写りをしているのでこれからも買い増す予定です。
Zレンズになって微妙な片ボケなどもなく、設計に余裕を感じます。
とはいえ、スピード感は改善してほしいと思います。
現状、テレコン除くと200mm止まりなので、Z200600は早く出してほしいです。
また、ハード面はしっかりと作り込む必要があるとは思いますが、ソフトの面などは後日きちんとファームを当ててもらえばよいので、走りながら改善をしてもらえればと思います。
サポート体制は有償・無償をうまく切り分けていただければと思いますね。
また、堅牢性は今後も妥協しないでほしいところです。
ボディデザインに関しては個人的には好みです。上面から見てニコンのロゴがいい感じです。今後デザインを進化させてもらえればと思います。
レンズデザインも派手さはないですが、概ね好印象です。ですが、一部のレンズ(20mm単とか)などは筒感が無機質すぎて所有満足は下がる気がします^^;)
ニコンちゃん がんばって!
たらこ
Zレンズの性能がいいのはわかりますが、まだシステムとして揃っていない現段階で(超望遠がない、APS-Cのレンズがほとんどないなど)最初に出すべきはNoct F0.95だったの?と思います。その辺を含めた判断に?がつくことがいろいろありますね。
ニコンしっかり
キヤノンがR5、R6を発表した時に搭載すると言われていたボディ内手振れ補正、どうせ5段分程度だと思っていたら、これが最大で8段分。正直驚きと同時に「キヤノンもなかなかやるな」と思いました。
それで、ニコンもきっとそれに合わせてくると思っていたら、Z6Ⅱ、Z7Ⅱのボディ内手振れ補正は5段分、このときは「どうしたニコン」と思ったものです。
私にするとこのあたりの違いもニコンへの不安材料になりました。
Nuova500
Z 6を2年以上使用しています。
みなさんおっしゃる通り、Z 8、9のプロ仕様機が出るタイミングが最後のチャンスだと思います。
第2世代のZ 6、7のスペックが控えめなのは、正直なところ開発資金やリソースの問題がとてもありそうで心配はしています。
これくらいのものを出すのが精一杯な状態なんだろうな、と外から見ていて感じました。
しかし、最後の希望を託すのであれば、今後出るであろうZ 8、9で明確で圧倒的なスペックの差を出すには6Ⅱと7Ⅱの性能を控えめにするしかなかった、とも考えています。
なので、Z 8、9が他社から大きく遅れるようなスペックで発表されてしまった時は、本当にニコンは終わってしまうだろうなと思っています。
やはり、開発資金の面ではほぼ単一事業のニコンには厳しいものがあったのだと。
それでも私はニコンのカメラにしか興味はないので、仮に会社がなくなってしまったとしても、今のZシリーズやレンズは壊れるまで使い続けます。
また、写真の趣味も、いまだに動き続ける初代ニコンFやD1とオールドレンズを使いながら続けていこうと考えています。
カメラや写真が好き、と言うよりもニコンが好きだからです。
黎明期
みなさん、Nikonに思い入れが強いですね。
私はデジタル一眼レフ機はMINOLTAのαから使いましたので、今はSONYを使っています。
Nikonは父がNikon Fを使っていましたので、「堅牢なカメラメーカー」というイメージを持っています。子どもの頃に遊びでちょっと使わせてもらいましたが、ピントが合った時のファインダーの絵が非常に精密だったのを思い出します。
最初に触った一眼レフがNikon Fだったので、今だに私の中ではザ・カメラという位置付けです。
デジカメになってからはCOOLPIX 900、950、995と使ってきましたが、今でもあのスイバルスタイルは忘れられません。ボディは大きかったですが、握った感じがしっかりして「写真を撮っている」という感じがしました。
父が亡くなってしまった今となっては、良き思い出、しっかりしたカメラメーカーというイメージのNikonですが、頑張って欲しいと思います。
(みなさんのNikon思いの熱にほだされて、ついつい他メーカーユーザーですが書き込みしてしまいました)
tama home
Noctや50mm F1.2Sなどは
裾野の狭いプロや一定数の
購買できる方にしか訴求されない。
誰でも一先ずライトにだいたいの
画角で撮れるようなラインナップの
中にあってこそ、初めて
「あれで撮ったら凄いのか?」と
ライトな人に興味を持ってもらえる
言い換えれば裾野が拡がると
思います。
人口の絶対数は昔ほど金持ちじゃ
ないことを意識した方が良いです。
いのうえひろし
皆さんの熱いコメントに、ニコンがいかに愛されてきたかということがわかります。素晴らしい愛好者にニコンはこの先、どう応えていくのでしょうか。
私も中学生の頃に親のニコマートを持ち出し使い始め、ニコンメインの半世紀が過ぎました。Fマウントのレンズ資産がありすぎるために、Zへの移行は行わないままです。しかし、ミラーレスは数年前に使い始めたSONY Eマウントが手軽で色味もよく、良く使うようになりました。頼まれる撮影の7割方はSONYでこなしています。
マウントを増やしたくないと、これまで手を出さなかったFUJI Xマウント機も、X-E4を予約して購入することにしました。このセンサーから出てくる画でワークフローが確立できるかを確かめためです。それがうまくいけば、ニコンは一番使った傷だらけのF2をメンテし、使えるMFレンズとともに残して楽しもうと思います。
FUJIの1億画素カメラはともかく、SONYとFUJIでいけるかどうかです。もう還暦も過ぎているので、過去のしがらみで楽しみを奪われるのも嫌なので、いよいよ決断の時かもしれません。
とても残念なことですが...。