Fuji Rumors にGFX100Sの縦位置グリップに関する情報が掲載されています。
・Fujifilm GFX100S No Vertical Battery Grip Option
- 我々の入手した情報によると、富士フイルムGFX100Sには縦位置グリップが用意されてないということだ。GFXのバッテリーライフは、大きなNP-T125バッテリーのおかげで、かなり良好だ。従ってバッテリーライフの問題はないと思っている。
しかしながら、ポートレートの縦位置の撮影で、操作性の改善のために縦位置グリップを求めている人には問題があるかもしれない。以下は、噂されているGFX100Sのスペックのまとめ。
- 発表は1月27日
- 102MPベイヤーセンサー、裏面照射、像面位相差AF
- 3方向チルト式物足
- ボディ内手ブレ補正
- GFX50Sよりも少し小さい
- 価格は5999ドル
- GFX50Sにあったモニタ部の隆起はない
- 上面のダイヤルは左側のモードダイヤル1つ
- 方向パッドは非搭載、ジョイスティック搭載
- 上面液晶
- 固定式のファインダー
- 縦位置グリップは用意されない
GFX50Sには縦位置グリップが用意されていましたが、GFX100Sには用意されないというのは少々不思議ですね。あまりグリップの需要がなかったのか、さもなければ、縦位置の操作性で現行のGFX100と差別化を図ろうとしているのでしょうか。
カタスマー
やはりGFX50Sとは別系統の機種でしょうか?
ポートレートでも使われるプロユース機で縦グリ無しは流石に不自然でしょう。
もしかしたら縦グリが分離できるGFX100後継機が出る伏線?
to
縦位置グリップの近日発売が予定されていないのか、そもそも縦位置グリップの接続端子が無いのか。後者の場合はカメラ本体の価格帯を考えると大きな欠点になりそうですが、富士がそんな判断をするのでしょうか。
中判手持ちし隊
まぁ50SはGFX初号機ですから、当時のもてる要素全部入りの実験モデルとしてユーザーの声を集めた結果が、GFX100(全部入りプロ機)でありGFX100S(削ぎ落し中判エントリー機)なのではないでしょうか?これはこれで方向性が定まったような印象があります。
中判カメラをホントに一般ユーザーに広めたいという意識を感じます。
個人的には縦グリップはいらない派なので、無いなら無いでその分コストが下がっていたり、信頼性があがっているなら歓迎です。
山本
ディスるつもりはないのですが・・・どうみても初心者向けじゃない機材なのに十字ボタンの省略をはじめ、T系・H系等と根本的な部分でそれぞれUIがそれぞれ違ったり、以前から定まらない感じですね。
常によい物を模索するため・・・ということもあるでしょうが、上位機種に関しては、そろそろ腰を据えて欲しいです。
のんきなゴン太
個人的には画像素子は全てスクウェアにしてもらって、ファインダーでトリミングラインを表示してもらうようになれば縦位置グリップは必要ないと考えています。
構図をきめる際にも、その方が気持ちよいんじゃないかと。スポーツファインダーモードとか、使ってて気持ち良いので標準にしてほしいなぁ
GFX100S(仮)でなくてもよいのですが、6×6好きのいらっしゃる富士フイルムさんならいつの日か・・・
のんきなゴン太
>あき様
ハッセルにもひきつづき面白いもの出して欲しいですね!
グローバルシャッター技術が安定したら、ミラーレスの次はシャッターレスという時代がくるんじゃないかと思います。
供給が安定すれば、意外とレンズシャッターよりもプレーンシャッターの方が早く廃れる可能性だってゼロではないような気がします。少なくともコンデジには必要なくなるんじゃないでしょうか。
kmyn
縦グリとか不要ですが、
スチル特化なのか、動画もスコープなのか
コンセプトが早く明らかになって欲しいです。
まなぶ
いやあ、縦グリ必要ですよ。
Phaseone xtのような
レボルビング機構持ってたら嬉しいですね。
gpx
上の方も述べておられますが、100と併売前提で、100sに縦グリ可能だと100の付加価値が薄まるのと(新フィルムシミュレーションもファーム対応で後回しになりますし)、100から縦グリをとって電池室を移動したただけでも(もちろんこれも相当大変なことだとは思いますが)「ボディ手振れ入りで小型化に成功!」「リーズナブル版登場!」と、次号機を発表し市場を活性化し、1億画素前後の35mmフルサイズ機もけん制できるので、技術的にも営業的にも100登場前から考え抜かれていた戦略だったような気もします。オリンパスの1Xと1 mark IIIの関係にも似ています(富士はOMSのような事情があるわけでもなく、縦グリ一体型の値下げまでするかどうかは分かりませんが)。
まあ大きな素子がむき出しの割にカバーガラスとの距離をとってゴミが写り込みにくくしてあったり、電圧の低い充電器がでもtype Cでのんびり充電できたり、カメラのプロセッサーを使いPCの能力がそこそこでも現像できたり、使い手の立場で考えられている周到さが富士の強味ですね。
あとはやはりレンズを含めると相当な重さと価格になるので、賛否あるかもしれませんが、ストラップ取り付けを無骨でもキヤノンやシグマ(fpを除く)のように本体と一体化してもらえると業務用でも安心ですね。あとは外付けGPS。OEMでもなんでもよいから、他社の倍の値段でも買います。高感度はノイズの粒子が小さいので私は結構使えています。記録媒体はやはりSDだけでは不安かな。