2021年1月のマップカメラの販売ランキングでは「EOS R6」が首位に返り咲き

THE MAP TIMES に、マップカメラの2021年1月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2021年1月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ1月ランキング

    - 1位 キヤノン EOS R6
    - 2位 富士フイルム X-S10
    - 3位 ソニー α7C
    - 4位 ソニー α7SIII
    - 5位 ニコン Z6II
    - 6位 キヤノン EOS R5
    - 7位 ニコン Z7II
    - 8位 富士フイルム X-T4
    - 9位 オリンパス OM-D E-M10 Mark III
    - 10位 リコー GR III

  • Canon EOS R6。昨年9月以来の首位獲得。今回まとまった数の入荷があったが、2月現在再び品薄に。前回1位のCanon EOS R5も、依然メーカーからの供給不足が続き、今回は6位に。ユーザーの期待を裏切らないよう、Canonには一層の奮起を望むところだ。
  • 2位には、昨年11月発売以来売れ行き好調のFUJIFILM X-S10が入った。Canonのように供給不足に陥ることもなく、欲しいと思った方がすぐ手に入れられることが上位に安定している要因とも言える。
  • ソニーは2020年1月と2年連続年明けの1位をα7IIIで獲得してきたが、今年はその栄冠を手に入れることができなかった。ミラーレスカメラの世界において圧倒的な存在感を示していたSONYに対し、他メーカーがその牙城を崩しつつある感じがするのは確かだ。
  • 5位は、Nikon Z6II。先月発売の上位機種、Nikon Z7II(7位)の上をいく順位となった。フルサイズ機Canon・SONYのライバルとして、今後のランキングを盛り上げてくれそう。

 

キヤノンのR5とR6の供給不足は、昨年末あたりから品不足はかなり解消してきたように見えましたが、まだまだ安定していないようです。

富士フイルムは、X-S10が好調でますます存在感を増してきましたね。ソニーは、長期間に渡って高い人気を維持していきたα7 III がランク外になっているので、そろそろ後継機にバトンタッチする時期なのかもしれません。

ニコンは新製品のZ6IIとZ7IIが5位と7位で、ヨドバシよりこちらの方が好調のようです。リコーGR III は発売から2年近くになりますが、未だに高い人気を維持しているのはすごいですね。