Photons to Photos に、ソニー「α1」のダイナミックレンジと高感度ノイズの測定データが追加され、他機種との比較が可能になっています。
- α1(青)とα7R IV(緑)との比較
- α1(青)とα9 II(黒)との比較
- α1(青)とZ7II(黒)、EOS R5(緑)との比較
機種名 | 最大ダイナミックレンジ | ローライトISO | ローライトEV |
α1 | 11.36 | 5215 | 10.70 |
α7R IV | 11.62 | 4744 | 10.57 |
α9 II | 10.90 | 5709 | 10.84 |
EOS R5 | 11.85 | 5435 | 10.76 |
Z 7II | 11.60 | 4157 | 10.38 |
α1のダイナミックレンジは、大幅に高画素化されているにもかかわらず同じ高速読み出しのα9 II よりも改善していて、他の高画素機と遜色のない値になっているようです。
高感度性能はα7R IVとα7R IIIの中間で、画素数なりの性能のようですね。EOS R5との比較ではダイナミックレンジと高感度でわずかにEOS R5の方が上回っていますが、大きな差はないようです。
ネジアマール
画素数と画質のバランスはα7R3くらいが今のところ一番良いように思います。
α7R3のAFと動画を強化したモデルを出してくれないかなあ。
プーアル
ローライトISOの評価はサイトによって、かなり違いがありますね。
他のサイトでは、他機種と比べ一段ほど違いのあるサンプルを見たのですが。
弁証法
EOS R5がソニーと互角以上のダイナミックレンジを獲得したことに感嘆します。
この分野に関しては、つい最近まで長らくキヤノンセンサーはソニーセンサーに大きく水をあけられていたのが、よくここまで来たなと。
そして皆さんよく分かっていて、それがシェアにも表れている気がします。
αシリーズはそれぞれ高性能になって素晴らしいですが、逆に各機種の役割が不明瞭になってきているような感もありますね。
ろくろう
α1は電子シャッターでもこの性能なんでしょうか?
1/200の高速読み出しでコレならかなり凄いと思います
ぽち
感度とダイナミックレンジを維持したまま 画素数増やして読み出し速度を高めた
というのは素直にすごい進歩ですね
個人的には α7IIIまでで一旦足踏みしている感度の向上もそろそろ期待しています
タホ
積層型であれば画素数相当よりも悪くなると思っていましたが、弊害はあまり無いようですね。
スペック的には正に全部入りのシリーズ集大成ながら、R,S,9共に使い分け出来るメリットも残っています。状況や環境に合わせて機材を選べるのもαの良さですね。
葦
やっぱり、5000万はちょっと無理してるかな・・という印象です。
何より1と言う事で、数字でも周りに負けないように、仕様を決めたんじゃないかと思ったりします。
既に、ご指摘ありますが、現状では4200万辺りが解像度と高感度とのバランスは、最適解なのでしょう。
α1、足腰に手が入っているところたくさんあるので、ほんとは使いたいのですが・・
いい値段だし、画素数なりのISO、高速読み出しの影響もしっかり、魔法はないなと。
もう少し考えたいですね、勇み足で導入には躊躇します。
でも、α7Rⅳじゃないんだよな、α9ⅱのほうが、やっぱAF/AEまわりのきびきび感があって、仕事してて気持ちいいんです。
なので、α9ⅲとして、3600万か、4200万でこのスペックを踏襲して出てくれると最高なんじゃないかと!
セツナ
ネジアマールさんに激しく同意です。
R4の6100万画素すら私にはオーバースペックですが、Rシリーズが今後8000万だ1億だと高画素化しても持て余してしまいますし、データの保管、ストレージが大問題になってきます。
それよりも、ダイナミックレンジやその他の機能を進化させたR3Mark2が欲しいです。
喜寿
α1のスペックと比較するとコスパ含めてEOR R5の良さが際立ちますね。
皆さんと同意見で2400〜3600万画素程度でこのスペックだったら良かったんですけどね。
この連写数だとメディアは高いし、160GBじゃ瞬殺だろうし、保存する側もなかなか厳しいですね。
ノイズも9M2ど同程度となるとなんと無く微妙な感じですかね。
撮影時の高速移動の被写体に対しての歩留まりがどれほど良くなるかですかね。
ボヘミアン
30fpsという動画並の連写速度ながら、
犠牲を最小限に抑えたのは評価すべきかと。
魔法の話ではなく、技術の話だから、
何を優先した設計なのか、という事と思う。