デジカメinfo

この記事の通り、α1の発表を見た時の第一印象は「ハイレベルな万能機」という印象でした。
例えば一台で色んな分野で全て80点以上使える、といった感じで、それ自体は素晴らしいことなのですが、言い方を変えるとある分野に特化して95点たたき出す機種と違う分野で90点の機種を使い分ければそちらの方が良い結果になるのでは？という疑問もありました。
もちろん一台で済むことのメリットもあるのですが、それならα1がソニーの一番の看板機のようなポジション(そして記事のように価格帯)で出てきたことがなんだか違和感があって…これ自体の価格が高いというより、それなら特定分野でそれを上回る機種を買いそろえた方が満足度が高いのでは、と今でも思ってしまいます。

価格に関してはソニーの戦略でしょう。
この価格で出す事で他の機種が割安に感じてしまう。
ただ、完成度は高い様ですので誰もが欲しい機種には変わりないですよ

欲しい人にとっては高くないでしょうね。3年前だったら、この価格でこんなすごいものが買えるんだって思っただろうしね。

より多機能なプロフェッショナル向けカメラとレビュアー自身も認めつつ、高価だと評価されるとソニーも苦笑するしかないでしょうね。他社のプロフェッショナル向けカメラも同様に高価と評するのでしょうか。

万能の1を頂点に、そこから連写の9、解像度の7R、動画の7S、携帯性の7C、基本の7と、各機能に特化させることで廉価な選択肢を用意しているのでしょう。特に違和感がある戦略とは思えません。

全てをそつなくこなすプロユーザー向けのフラッグシップがあり、それとは別に特定分野ではフラッグシップすら凌駕する一点特化型の専門機と一般層向けのベーシック機がある。手堅い布陣だと思いますけどね。

フラッグシップ機に金額云々コスパ云々語るのは野暮だと思います。必要な人は買う、そうでない人からすると眼中に無いのが本来の立ち位置でしょう。

Nikonユーザということもあり、Z9とのフラグシップ機価格対決に注目してます。
Z9もα1と似た80万クラスのカメラになるなら、今の時代のレス旗機の相場として納得です。
でも仮に、縦グリ付いて、20mpで暗所と連写が強く、8Kとれる、なんてZ9がレフ旗機D6の70万あたりの値段で出てきたら、α1は戦略的に価格設定に難ありと感じでしまいます。

どの道、レス旗機がSONYからしか出てない以上、価格の議論は先送りかと。

海外レビューは価格に関して割と厳しくハッキリいいますね。
R5の価格を挟んでなお高いと思わせる価格なので当然だとは思いますが、発表後逆にR5にお得感が出た事からも、価格というのはそうやって慣らされて行くんだろうなぁと思いました。
R1やZ9も似たような価格だと思いますし。

熱問題に関してはYouTuberなどの報告でも同様で驚きは無いですが、やはり魔法はないみたいです。

α1は、欠点の少ない万能機というイメージが強いですよね。SONYのスチル機と動画機を、2個1にしたようなイメージがあります。そう考えると、値段もそれなりにと妙な納得感があるんですよね。対してライバルのキヤノンは、ウワサの「R1」ですが、これがまたとんでもないスペックになりそうで。あの内容が本当で価格が「100万」前後だとしたら、α1の価格と比較するとウルトラハイコストパフォーマンス機となってしまいます。Ｒ５がウワサされた時、「ありえへん！」と思わされましたので、現実化も夢ではない？。両社が切磋琢磨することは、ユーザー側にとってはとても有り難い状況です。

どの分野も満遍なくな印象ですがAFと連写だけは他の追従を許さない性能です。
これを上回るカメラは今は存在しません。
９IIと7RIVを買うより、これ一台の方が優秀です。

アクティブ手振れ補正はレンズによって効きが大きく違います。
これはsonyにアクティブ手振れ補正に適したレンズを公開して頂きたい。

Nさんと同じ感想です。
悪く言えば「器用貧乏」な機種だなと感じました。
それでもα9から買い替え検討しましたが、やはり高くて断念。
α9を下取り出して、追い金55-60万くらいでしょうか。
比べちゃいけないのかもしれないけど、同じフラッグシップの1DXやD6触った後にα1触ると「これで価格帯一緒か、、」って思ってしまいました。
あと10万安ければ、、

＞色の忠実度も改善
α1は買えませんが、ここに関しては以降の機種に反映されそうなので気になります。
α7IIIで数少ない不満点の一つが色味なので。

A7SIIIで鳴り物入りで登場したパッシブクーリングシステムだけど、やっぱファンがないと8K長時間は無理っぽいですね。

「SONY α1の4K動画撮影時の熱暴走問題。背面のチルト液晶を傾けボディとの間に空間を作るとそこから熱が逃げて3時間以上連続録画できるらしい。」
という話がありました。8K動画撮影時についても同様の事が言える可能性はないでしょうか？
また、別の話ですが、
「ソニー α1+50mm F1.2GMとライバルのZ7II+Z50mmf/1.2S、R5+RF50mm F1.2Lガチンコ対決している動画（Manny Ortiz）」という記事があがっているサイトがあって、
その記事のリンク先動画（https://www.youtube.com/watch?v=sEuViGtujy0）を見ると、
4分あたりから各機の動画撮影AF速度比較がなされていて、α1がほかの2機種を圧倒していました。写真では「シャッターチャンス」とか「決定的瞬間」とか言われますが、動画撮影においても「被写体の撮影されるべき瞬間」を逃さずに撮影できるかどうかはAF速度にかかっていると思います。そこに価値を見出せるかどうかが、α1が高額過ぎるのかどうかの評価の分かれ目なのではないでしょうか？

従来スチルカメラで高速連射を看板とした機種は撮り逃しを最小に低減するというコンセプトでずっと造られてきた歴史があります、
α1はそれに加えて画質も追い込めるという高付加価値をプラスしたのだから、高額なのも当然だと思います。

スチルのフォトグラファーの支持はかなり集めるでしょう。

ここ10年でハイエンドモデルの価格が上がっていますね
市場規模が縮小されていてユーザーが二極化する以上、仕方ないことなのでしょうか……

鳥撮りでα1を使っていますが、レビューとは大分印象違いますね。鳥撮り向けには唯一無二のカメラだと思いますが、ポートレートなどには高SS時のストロボ利用などあると思いますが、画素数などはToo Muchに感じます。

α1の一番のポイントは連写とAF性能だと思います。α9IIとはもちろんR5と比較しても飛翔時に食いつくAF性能はかなり違います。鳥がかなり小さくなってもAF追いかけてくれますし、連写してもすっぽ抜けることがないです。
また、CFExpressを使えば連写時のバッファ詰まりもほぼ問題ないレベルです。

この連写とAF性能に意味を見いだせるかどうかで、α1を買う買わないの分かれ道になるんじゃないかと思います。

トリミングや明るさなどの編集も、α9IIやα7R4よりしやすいです。編集耐性が高いRAWファイルに思えます。

個人的には動画は不要、液晶はチルトで十分ですし、カメラのサイズも慣れの問題だと思ってます。大きくしないで欲しい。

α１って、フラッグシップと銘打たれているけど、堅牢性は未知数なんですよね。
シーリングはしっかりしてるんだろうけど、耐衝撃性や耐久性は1DX3やD6並みには見えない。
あと冬季オリンピックみたいな極寒の中で何時間も使うには防寒グローブを装着しての操作性が要求されるけど、α１のボディではちょっと無理そう。
冬季だけ別のメーカーにする余裕はないはずで、そうなるとスポーツ系のプロは一体型のZ9やR1を選択するんじゃないかと思います。

某人さんの述べている「比べちゃいけないのかもしれないけど、同じフラッグシップの1DXやD6触った後にα1触ると「これで価格帯一緒か、、」って思ってしまいました。」に同感！
一部外人のスポーツ写真家の手のデカさには小さ過ぎると思います。強靭な縦位置グリップ必須でしょうか。仕様書の性能番長が真のプロ機になれるか、これから注目しましょう、。

これは業務用の価格であり、事実業務用機だと思います。しかし何年かして性能が抜かれたときは何が残るのか。キャノン、ニコンのフラッグシップは、性能やデザインでいつかはとアマチュアにロマンをいだかせます。ソニーのフラッグシップはこれからだと思います。

smilyさん

AFスピードについては、レンズの差（特にf1.2レンズの重量）が大きいのであってカメラの性能比較にはならないのではないかと思います。

>>smilyさん
自分も前群繰り出しのRF50とインナーフォーカスのFE50でカメラのAFスピード競っても全く意味はないと思います。

迷いつつ、結局、導入しました。

AFは初代9から格段に進歩。高感度は少し弱いですが、唯一無二の存在だと思います。鳥瞳AFも思ったより実用的で、撮影に集中できます。これは使ってみないと、分からない。

不満はcfexpress Aが高い。しかも160ギガ止まり。せめて同価格で倍の容量にして欲しい。ソニー以外が参入すれば、少しは安くなるのかな。

３～５年後にはα-1には、搭載された技術が下の機種に下りてくると思うので、今は高くてもじっと我慢ですね。
まだ弱点も有るセンサーだと思いますが、今後熟成させてくると思いますし、何よりも30コマ/秒で撮影できる唯一のカメラですので、存在価値は十分に有ると思います。
価格設定にしても、この機能を必要と感じる人にとっては高くないと感じるんじゃないでしょうか。

SONYが「初めて」フラグシップと位置付けてるカメラなので
やはりプロに使ってもらうようなカメラで一般人向けではないのでしょうね。
特にAP通信のような本物のプロが使ってどう評価されるか、だと思います。
機材を軽くできるという事がαを選んだ理由だとAP通信は言ってましたから
やはり1台であらゆる事に対応できるというのはメリットなんだろうと思います。
あとは、XPERIAと5Gを使った高速通信とかもどう評価されるかでα1である必要性も変わりそうです。

既に言われてますが、α1の価格により相対的にR5が割安であるかのように演出しちゃいましたよね。
65万円程度で出せていたら、α1はとんでもない台数が売れていたのでは？と思ってしまいます。

半導体の更新によるスペックで性能的にトップである、だからフラッグシップ、
それがソニー流なのかも知れません。

ボディの作りからして下位機種とは違うキヤノン、ニコンのフラッグシップとは
根本的に考え方が違うんだと思います。

動画と静止画どちらにも対応できる性能は、報道現場では重宝されるはず。
従来2台持っていかねばならないところに、１台で済めば機材が軽くなり、
ただでさえ現場のカメラマン人員削減の渦中においては助かるでしょう。

さらに、最高画質でなくても、報道に使える水準であれば良いわけで、
そのあたりのバランスを非常によく考えた位置にあるカメラだと感じます。

R1とZ9が出てから価格の評価は決まるのでは無いでしょうか。
どうなるか楽しみです。

多機能なものより用途を絞った機種複数の方がいいという方もいらっしゃいますが、現実には高速連写で高画素が欲しいという場面もあります。そのように両立したい時は、そういう一芸に秀でた機種を複数持っててもどうにもなりません。ですから、従来のフラッグシップにとらわれない、こういう選択肢ができたことは喜ばしいことだと思います。

価格がネックになってあれこれ言いたくなるわけですが、素直に機能を見れば「欲しいカメラ」です。
α7RIVを使い慣れたら6100万画素はまったく負担でないので、α1の5000万画素は2020年代のベーシックとさえ感じますし、現時点で最高のAF性能、8K動画からの切り出しで高画素静止画が得られる（動画と静止画の二度撮り不要）、またはシンプルに30コマ/秒連写を使う、高速シンクロ、といったところが私には魅力です。
これらの機能・性能が10年以内に中級機に降りて来ると思いますが、10年という時間を買うと思えば、高くはないと思います。（と言いつつ、まだ買えずにいますが）

別にソニーがキヤノンニコンと同じ方向性のフラッグシップを出す必要はないわけで…今後どういう風に受け入れられるのか楽しみです。フラッグシップたるもの、こうあらねばならない！という思考の方も多いのでしょうけど。

商業プロは失敗がゆされず、常に80点以上が求められます。
一方、アマチュアや作家は、これぞという１枚を求めて失敗も覚悟しながらチャンスを求め撮影します。
なので、それにこたえるために万能機のα１や、各分野に特出した機種が必要になるかと思います。

フラグシップは、堅牢制に加えて、もしかすると捨てるまで一度も使わない機能・性能を備えることになりますが、もしものためにどのような状況にも対応できる機能・性能を備えていることが大事。当然高くなります。

確かに価格は高いです（笑）。α7RIVとα9IIの2台を入れ替えたと思えば自分を納得させられますが、α7SIIIやFX3は別ですし、α7RVが出たら。。。
しばらく使ってみた感想ですが、ボディはα7RIV、9IIやα7SIIIと同じなので（縦型グリップは使えました）、α1だからということでもないですし、メニューもα7SIIIやFX3と同じで、レスポンスのストレスはありません。
使っていて嬉しいのは、AFの更なる進化ですかね。私の撮影した範囲（風景や動く人物、動物、乗り物など）では明らかにヒット率が高くなりました。そして、何より感心したのが、地味にWiFiがMIMOになっているので、ImagingEdgeへの転送がすこぶる早いということです（帯域は5GHz。そろそろ設定のデフォルトは5GHzにしてもいいかも）。オリジナルサイズでも、そしてRAWを転送しても（α1で可能になりました）、ストレスはありません。また、接続が切れることもありません。
今まのImagingEdgeは不満だらけでしたが、かなり進化しましたね（APPの進化というよりもα1との使用による使い勝手だとは思いますが）。
それから動画ですが、αユーザーにとっては、温度設定は高、撮影中はチルト液晶をボディーから浮かせるというのは常識だと思っていましたが、違うんですかね？（笑）
８Kも4Kも連続撮影は３０分強ぐらい、あとは数分の長さでこまごまと一日撮影しても、今のところ熱停止することはありません。ただ、時どきメニュー操作だけでボディーが暖かくなるという不可解な現象は起こります（笑）

CanonやNikonのフラッグシップ（現状レフ機）は専用設計の唯一無二といった立ち位置ですが、Sonyのα1は普及機の設計はそのままに各性能を限界まで積んだ最上級みたいな印象ですね
Canonで言うR5の路線をそのままフラッグシップにしたような感じなので、R5と比較されてしまうのは避けられないと思います
R5とα1のスペックに価格差以上のものを感じるかどうかで評価が分かれそうです

１の名前を冠するのですし、性能的にもふさわしいわけから、夢も含めてこのくらいの価格でも良いように思います。

スペックを求めたのがフラッグシップなら、α1は間違いなくフラッグシップと思います。
CannonやNikonのプロ機とは、違うジャンルと思いますので、価格を比較するのは違うかな。
R5より高性能で、高価なモデルという位置づけではないでしょうか？

今出せる技術のてんこ盛りで、最上位機種としての貫録は十分だと思います。
ニコンやキヤノンのデジ一一桁は、報道やスポーツの静止画をメインに据えていて、高感度高速性能と堅牢性、後処理のしやすさを追求している専用機みたいなものです。
Ａ１は全方位に最高性能をというコンセプトで出されたものなので、少し方向性が違うような気もします。いずれにせよ、他社の開発意欲を掻き立ててくれるようなカメラが出てきたことはとても喜ばしく、この技術のうち、いくつかでも下位機種に展開されれば、ソニーもさらに盤石となりそうです。
Ｒ１？やＺ９がどれくらいキャッチアップしてくるのか、あるいは方向性の違いを鮮鋭化させてくるのか、非常に興味があります。
デジタルカメラの最終形は、高画素の動画から静止画を切り出す方向へと進むでしょうから、その前触れとしても大きな意味があるのではないかと思います。
キヤノンはともかく(怒られそうですが)、ニコンには正念場ですね。

性能は間違いなくフラッグシップに相応しい。
でもボディの造り込みが甘いというか・・・1DXやD6と比べると細かい部分に
詰めの甘さを感じた。率直に「これであの2機種と同価格帯かよ・・・」と思ってしまった。
ボタン類の操作性等を加味すると報道機関向けではなくフォトグラファー向けかなぁと。耐久性次第だけど、山に持って行くとかそういう用途にも使えるかな。

ボディの造りに関してはメーカーの設計思想が大きく関係してきますから良い悪いではないような気もします。
CanonやNikonのフラッグシップ機はそりゃもう持っただけでそれ以下の機種と全く別の基準で作られているのがわかるくらいです。
ただこれはコンクリートに落下しても、階段を転げ落ちても、水かぶっても凍っても砂漠に放置しても、ちょっとやそっとじゃ壊れない為のものなので自然とそうなる機能美のような造りですもあるんですよね。
ただα1にそれを求めるのは違うと思いますし、それはソニーの考えるフラッグシップの条件でもないと思う。
ソニーは今出来る最高のものをこのサイズに収めたという意味でのフラッグシップなので、それは逆に考えればソニーならではといえると思います。

ナイーブな見方をすれば、α1は今年のオリンピックに合わせて出してきた機種なんじゃないかという気がします。極端な高温や低温での耐候性能を考慮する必要もないし。
α1を実地に使ってみようと考えるプロやハイアマの方なら、オリンピック開催までの間に耐久性や使い勝手をテストする期間もあったし、そして実際に使用するとなったらもう一台新規に購入して、試験的につかったボディは予備機に回すみたいな感じで。
まあ、ただ想像しただけの、何の根拠もない話ですけど。

フラグシップを名乗ったからと言って1DXやD6みたいなカメラにする必要は全くないです。
それなら素直に1DXやD6を求めればいいと思います。SONYですしね。
CANON、NIKONはどんなフラグシップを出してきますかね。
1DXやD6みたいなものを出しても、α１みたいなものを出してもα1以上に賛否両論になりそうです。