2021年3月のデジタルカメラ出荷台数は前年同月比で約139%(金額ベースで約213%)の大幅増

CIPAが、2021年3月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

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2021年3月のデジカメの出荷台数は前年同月比で138.9%(金額ベースで212.6%)と、台数ベースでは前年同月の約4割増し、金額ベースでは2倍を超えていて、昨年の3月が新型コロナの影響が深刻になり始めた時期であることを考えてもよい数値という印象です。

カメラのうち、レンズ一体型は前年同月比で89.4%(金額ベースで121.3%)と、台数ベースでは前年を割っていますが、金額ベースでは前年をかなり上回っています。

レンズ交換式は前年同月比で196.5%(金額ベースで243.2%)で、前年とは比較にならないくらい良く売れているようですね。

レンズ交換式のうち一眼レフは前年同月比で185.2%(金額ベースで156.8%)、ミラーレスは205.3%(金額ベースで285.5%)、いずれも前年に比べるとかなり良く売れているようですが、製品単価はミラーレスの方がずっと高いようです。