SonyAlphaRumorsに、シグマの現行の「35mm F1.4 DG HSM Art」と、間もなく発表される新型の「35mm F1.4 DG DN Art」の実物を並べて撮影した比較画像が掲載されています。
・First leaked "real world" image of the new Sigma 35mm f/1.4 FE lens
- シグマの新しい35mm F1.4 DG DN Artと、EFマウント版のシグマ35mm F1.4 DG HSM Art を並べてみた。このレンズは4月27日に発表される。
以前にリークした情報によると、シグマの新しい35mm F1.4 DG DN Artの全長はEマウント版が111.5mmで、現行型の35mm F1.4 DG HSM ArtのEマウント版(120mm)よりは小さくなっていますが、画像左側のEFマウント版のDG HSM(全長は94mm)に比べると一回り大きく、それほどコンパクトなレンズではないようですね。また、ソニーのFE35mm F1.4 GMの全長は96mmで、画像左側のDG HSMとほぼ同じ大きさです。
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シグマの最新レンズなので写りは間違いないのでしょうが、85mmのような小型軽量化はできなかったようで残念ですね。ディスコンになったソニーの35mm F1.4 ZAとほぼ同じ大きさと重さのようです。
超音波
オリジナルサイトのコメント欄を読みましたが、大き過ぎると一様に失望の声が上がっていますね。私ももう少し短ければと思います。85mm dg dnのようにならなかったものか…
英國紳士
35mmレンズがここまで多くレッドオーシャンに投入するシグマや他社の背景を考察してましたが、ここ最近登場した35mmの解像力が飛躍的に向上し、61MPベースで解像力のベンチマークを見る傾向が強くなったと思います。
35mm f/1.4 DG HSM Artも当初は銘玉でしたが、今では同焦点距離のf/1.4レンズの解像力だけを見れば下位に甘んじてしまっています。
この前ツアイスのディスタゴンがGMに置き換わったのと同様で、解像力だけでみるとSamyang 35mm f/1.4よりも低い評価となっていました。
そうした背景から、13本目のFE 35mmレンズが登場したのかなと推測されます。
簡単に言えば事実上の35mm Art Mark II(f/1.2は抜きに考えて)なんだと思いますし、新規参入やこうしたMark IIが純正を含めてで挙った結果が良い言い方をすれば多様性になったんだと思います。
ただ、欲をいえば小型軽量化の流れを汲んで欲しかったですね。
先日もこれはSamyangがライバルと申しましたが、それよりも高い解像力のある新作である事を期待したいです。
tpr
このサイズになるのであれば、明るいDNが無い24mmや50mmを先に出したほうが良かったのではと思ってしまいますが
このタイミングで35mmの3本目を出す理由は今晩のyoutube配信で聞けるでしょうから、楽しみに待っています。