ヨドバシカメラの4月上期のランキングでは供給不足の影響で「α1」が7位に後退

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年4月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

一眼カメラ売れ筋ランキングは今回も首位交代! 供給不足が影響か?

  • データ集計期間 : 2021年4月1日~4月15日

    - 第1位 ソニー α7S III ボディ
    - 第2位 キヤノン EOS R5 ボディ
    - 第3位 ソニー α7 III ボディ
    - 第4位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    - 第5位 ソニー α7C ズームレンズキット
    - 第6位 キヤノン EOS R6 ボディ
    - 第7位 ソニー α1 ボディ
    - 第8位 ソニー α7 III ズームレンズキット
    - 第9位 ソニー α7C ボディ
    - 第10位 ソニー α7R IV ボディ

  • トップに輝いたのは「α7S III」。前回、初登場で首位だったソニー「α1」は、供給不足から7位へと大きく後退した。このところ、人気機種ほど供給不足に陥るという残念な結果が続いている。とは言え、ソニー勢の好調ぶりは変わらない。
  • ソニー勢以外でトップ10入りしたのは、キヤノン「EOS R5」と「EOS R6」の2機種だけ。「EOS R3」の開発発表があったが、買い控えに繋がらないかが気になるところだ。
  • 4月23日には、いよいよ「PENTAX K-3 Mark III」が発売となる。初登場でどこまでランキングに食い込めるのかが注目ポイントだ。また、富士フイルムの「GFX100S」も供給不足の影響から、初登場の1回だけでランク外となったまま。そろそろ再ランクインに向けた動きがありそうだ。

 

初登場で1位だったα1は7位にランクダウンしてしまいましたが、これは供給不足の影響ということなので、供給が安定してくれば返り咲きもあるかもしれませんね。代わって1位に輝いたα7S III は、FX3の登場で順位が落ちるかと思いましたが、引き続きよく売れているようです。

キヤノンはEOS R5 / R6 が引き続き好調のようですが、ソニーに対抗するためには、もう少しラインナップに厚みが欲しいところかもしれませんね。