軒下デジカメ情報局に、サムヤンの天体撮影用レンズ「AF 24mm F1.8 FE」発表の記事(フライング?)が紹介されています。
- 海外のニュースサイトにサムヤンの「AF 24mm F1.8 FE」が掲載された。(※以下、スイスのニュースサイト「CE today」の記事のまとめです)
- サムヤンは星景写真撮影に特に適したレンズ「AF 24mm F1.8 FE」を発表した。このレンズは全長71mmで、重さはわずか230グラムだ。サムヤンはこの小型カメラ向けの「Tinyシリーズ」を拡充する。
- このレンズには「カスタムモード」という新モードが搭載され、レンズを無限遠に設定して星空を撮影することができる。また、現在のフォーカス位置を固定するフォーカスホールドボタンも新たに搭載している。また、ユーザーが希望するフォーカス位置を保存し、後から必要に応じて呼び出すこともできる。
- レンズ構成は8群11枚で、2枚の非球面レンズ、3枚のHRレンズ、2枚のEDレンズが採用されている。絞り羽根は9枚で自然なボケを生成する。
- 画角は83.7度、最短撮影距離0.19m、5箇所のシーリングで雨、ホコリ、雪からレンズを保護する。
- このレンズはスイスでは5月中旬に577フランで発売される。
フライング記事(?)でレンズの詳細が明らかになりました。天体用の独自機能に関しては、「カスタムモード」という無限遠にフォーカスを合わせる機能だということが判明しましたが、具体的な使い方は、このテキストだけでは今ひとつ良くわかりませんね。
このレンズは「Tinyシリーズ」という名称でシリーズ化されるとうことなので、今後も更なる星景撮影に強いコンパクトな単焦点レンズの登場が期待できそうです。
英國紳士
シリーズ化との事ですが、45mmも75mmもB&HやAdorama等では定価399ドルだったはず。
577スイスフランと言う事は、現在の相場では600ドルを超えますので大目に見ても599ドルという事になりますね。
今までが安かったといえばそれまでなんですが、Samyangにしては強気な値付けですね。
よっぽど自信があるレンズに仕上がったのでしょう。
蘇にお
サムヤンはいつも純正で出してほしいスペックのレンズ出してくれますよね。
ユーザー目線というか。
でもできればソニー純正で24mm f1.8がほしい。。
電卓
野外向けということで、防滴なんですね。
他、機能追加で、これまでのサムヤンより値段は上という感じでしょうか。
星は撮らないので、その部分だけ機能を省いたものがあれば良いのですが。。
寄れますし、かなりコンパクトで、けっこう良さそうに見えるのですが。
ソニー信者
サイズ感や重さ、形状は
APSーC用レンズのSEL24F18Zに近い雰囲気を感じますね
このサイズ感でフルサイズ用AFレンズってのがいいですね
先日発表されたGレンズと比較してどの程度の写りをするのかが気になります。
星景写真向けを謳うぐらいなので
光学性能にも自信ありなんでしょうか
kip
値段高めですが商売的に仕方ないですね
他メーカーも絞りリングやら新機能をレンズにつけて単価アップを狙ってますからね
ただ今回のサムヤンのレンズは光学的にも優れてないと
値段で下回りそうなVILTROX 24mmに人気があつまるかもですね
ヤチョリンガル
いっそうのこと星専用として、絞りは開放固定、ピント位置は無望遠固定でコンパクトで安く作ってくれないですかね。
kenta
ピント位置は気温でかなり変化するから無限遠固定は無理です。特にEDとかFLとか使ってるレンズは、数度の違いで違いでピントが狂うくらい敏感です。
日陰坂45
確かに文面だけでは使い方がイマイチ分からないですね。
天文屋が求める針で突いたような星像が得られる贅沢な光学エレメントだと思うんですが、無限遠に合わせる機能と言うのがシビアな点像の再現性がどこまで有るのか大変気になるし、その仕組みも気になります。
ボディとの通信によるものなのか、レンズ側で何かやっているのか、もし前者ならボディメーカーによって精度が変わってきそうですし、後者だったら余分なエレメントが星像にどれだけ影響しているかなどなど。
少し様子を見てから購入検討してみます。
アイリス
撮影天体撮影特化と言うには正直首を傾げてしまうようなスペックと言うのが正直な感想です。
殆どの星屋はレンズはコンパクトさより光学性能重視ですし、AFの有無、ボケ味、最短撮影距離などは殆ど気にしないでしょう、本当に天体用ならアピールポイントがずれているような気も...
無限遠フォーカス以外に天体用の雰囲気が感じられないのがなんとも不安ですが実写評価に期待したい所です。