サムヤンが、天体写真向けのEマウント用広角単焦点レンズ「AF 24mm F1.8 FE」を正式に発表しました。
・天体写真のための傑作品 AF24mm F1.8 FE(公式サイト)
- この新しい小型レンズは、風景および天体写真向けに設計された。コンパクトで軽量な上、最小限に抑えたコマ収差や短い最短撮影距離により、昼夜を問わずに撮影を楽しめる。
- 球面収差やコマ収差を最小限に抑えた設計により、高解像性能を表現。
- カスタムモード及びLEDインジケータ ‐ 夜景や星空の撮影に適した新機能。
- 開放F値1.8から優れたイメージ描写を表現。 8群11枚のレンズ構成の中、7枚の特殊レンズ(2ASP、3HR、2ED)を採用することで球面収差とコマ収差を最小限に抑え、星空や夜景の撮影時にも点光源の像がにじむことなく天体の撮影性能を発揮。
- 『LEDインジケータ』及び『カスタムモード』という新機能が搭載され、誰もが簡単に夜空の撮影を楽しめる。 ユーザーがフォーカスホールドボタンでカスタムモードを活性させると、LEDインジケータの点滅後に、自動的にフォーカスが無限遠の位置に移動する。
- カスタムスイッチにより、撮影と操作がより直感的かつシンプルになる。 絞りコントロールモード又はフォーカスモードなどの様々な機能をスウィッチで簡単に切り替えて、好みの撮影モードをお楽しめる。
- 230gであり、全長は71.5mmで、サムヤンのTinyシリーズに相応しい小型で軽量デザイン。トータル5ヵ所にウェザーシーリング処理し、完璧でない環境でもキレイな画像を収めることができる。
最近話題になっていたサムヤンの天体撮影向けの広角単焦点レンズのうちの1本(フルサイズ用)が正式に発表されました。天体向けの機能は、フォーカスホールドボタンでワンタッチに無限遠に設定できる機能で、十分なピント精度が得られるなら、非常に便利に使えそうです。
光学系は球面収差やコマ収差が最小限に抑えられているということなので、どのような星像を見せてくれるのか楽しみですね。
田舎のおっちゃん
サムヤンのレンズは無限遠に合わせるの大変なので有り難い機能ですね。
絞り羽の枚数が気になります。
カタスマー
LEDは赤色ですかね??
他の撮影者の光害になりそうで怖いです。
日陰坂45
コレだけ特殊レンズ使っていて、プリセットされる無限大位置の再現性が有るのかがちょっと疑問ですね。
温度変化も加味して、その都度正確な無限大位置にプリセットしてくれるんだったら大変素晴らしい機能だと思いますが、おそらくは工場出荷時またはユーザーがセットした位置にプリセットされるんじゃないかと思います。
ボタンをプッシュした時に光るLEDは、ただのギミックだったって事ですね。
おそらく電源はカメラボデーから供給される仕組みと思われるので、将来的にバックフォーカス長めのマウントを買って、マウントアダプターで使い回すやり方だと、電気接点有りのマウントアダプターじゃないとダメそうですね。
ただ、アプローチとしては面白そうですね。
星をターゲットにしていること自体、光学系にはかなりの自信があるんじゃないでしょうか。
あぽ
星景をメインにカメラ撮影してる者です。
自動的にフォーカス無限遠になると言っても、当日の現地の気象状況などにより決まったピンポイント設定が無く結局は手動で微調整することになるでしょうから、強みとしては微妙なところかなと感じます。
カスタムスイッチは実際使ってみると便利そうですが、まだよくわかんないですね。
ぜひ使ってみたいですが、自分はひとまず様子見になりそうです。
甘党
既に指摘されている方もいらっしゃいますが、ホントにその時の条件によって無限遠位置は変わってくるものなので、自動で無限遠に合わせてくれる機能はあまり役に立たないような気がします。
また、LEDのインジケーターも光量次第では周りへの迷惑になりかねないので、個人的には余計な物に感じます。
天体向けということで、描写性能には期待しています。
ダブルマウント
天体向けなら興味あります。が、皆さんご指摘の通りLEDは光害になりえますね。。
天体撮影時はカメラボディのボタン光ですら光害になりうるので、パーマセルテープで封じたりします。
そう考えるとLEDは余計なギミックですね