オリンパスがサムスンとスマートフォン用のカメラモジュール開発で協業?

GIZMOCHINAに、サムスンとオリンパス(OMDS?)の協業に関する噂が掲載されています。

Samsung rumoured to partner with Olympus

  • 情報屋の@heyitsyogeshが、最近のリークで、韓国のSamsungが日本のオリンパスと、将来のSamsungのスマートフォン用カメラモジュールの協業について話し合っていることを示唆している。

    オリンパスは1919年からのカメラ製造の歴史がある。サムスンは撮像センサーは製造しているが、今後発売されるスマートフォン用の高品質なカメラモジュールを製造するために、オリンパスとの協業の方向で検討しているようだ。

    サムスンはスマートフォンの画質の大幅な向上を目指している。リークのツィートによると、オリンパスがサムスンに協業を求めており、予定通り交渉が進んでいる。この協業は2022年Q1に発売される可能性のあるGalaxy S22のカメラモジュールをオリンパスが製造することで実を結ぶかもしれない。

    サムスンとオリンパスはまだ公式な声明を発表していないが、両社はこの協業に大きな期待を寄せている。

    サムスンは現在、開発コード名「Olympus」というチップを開発しており、これは両社の協業を裏付けるものだ。このチップは批判の多い現行のExynosプロセッサの後継となる画像処理エンジンだ。新型の画像処理エンジンは性能の大幅な向上が期待されている。

 

元記事には「オリンパス」と書かれていますが、オリンパスのカメラ事業は既に売却されて現在はOMDSになっているので、これはOMDSのことなのでしょうか。

スマートフォンメーカーとの協業は、既にライカやツァイス、ハッセルブラッドなどが行っていますが、サムスンとオリンパスの協業が事実だとすると、日本のカメラメーカーではこれが初めてのケースになりますね。