軒下デジカメ情報局に、キヤノンの新しいマクロレンズ「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」の商品説明のテキストが掲載されています。
- キヤノン「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」の商品説明文。
(※以下、英文テキストのまとめです) - RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは、最短撮影距離0.26mで、中望遠AFマクロでは世界初の最大撮影倍率1.4倍のマクロレンズ。
- レンズ構成は13群17枚で、F2.8開放で画面の隅々まで信じられないほどの高画質を維持し、他のレンズとは一線を画している。
- 絞り羽根は9枚で、ゴージャスなボケが得られる。
- 手ブレ補正は最大5段分の効果で、ハイブリッドISにより手持ちマクロ撮影時のブレを効果的に低減する。IBISを備えたボディとの組み合わせでは、最大8段分の効果が得られる。
- 球面収差(SA)コントロールリングを搭載し、ボケの描写が調整可能だ。ユーザーは前ボケと後ボケの描写を変更することができ、マイナス側の設定では夢のようなソフトフォーカスを、プラス側の設定ではバブルボケを得ることができる。SAコントロールリングにはロック機構があり、センターで固定することができる。
- デュアルナノUSMの採用で、全域で高速かつ高精度のフォーカスを実現。動きの速い被写体にも追従可能。
- 独立したコントロールリングを搭載し、シャッタースピード、絞り、露出補正などの操作が可能だ。リングのクリックは、サービスセンターで有料で解除できる。
- マウント、スイッチ、リングにシーリングを施した防塵防滴構造で、厳しい条件でも高い信頼性を実現。
RF100mm F2.8Lは噂通り、倍率1.4xの高倍率のマクロで、またボケをコントロールするSAコントロールリングも採用されていて、かなり訴求力が高そうです。
光学系は開放から全域でシャープで他とは一線を画すものと述べられているので、EF版のマクロからかなりの進化が期待できそうですね。
どりゃー
人類史上最高性能の中望遠マクロといったスペックですね。
室内程度の明るさで手持ち物撮りとかできそう。
ファッションフォトグラファーも導入するのでは。
おっさん
EF100 マクロを10年以上愛用、多用している私としては、即予約するしかないような...
ASA
デュアルモーターといえばAF精度向上以外にも、全域で解像性能を最適化できてしまう魔法の装備ですが(なぜかこの「重要」とおぼしき部分を宣伝するメーカーが皆無という謎の事実)、マクロでの採用は初ではないでしょうか。これはマクロ以外の使用も重視してますね。買うしかありません。最大倍率を1.4倍まであげたのは、R5/R6クラスの機種でAFが「抜けない」という自信があるのでしょう。RPは知りません。
ひろや
三脚座オプションなさそうだなーと思ってたけどあるんだ・・・