2021年4月のミラーレスカメラの販売台数シェアで2位キヤノンが首位ソニーとの差を縮める

BCN+Rに、2021年4月のミラーレスカメラのメーカー別シェアと機種別シェアに関する記事が掲載されています。

キヤノンが首位ソニーに迫る!ミラーレス一眼の最新注目モデルは?

  • 「BCNランキング」によると、2021年4月のミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数は前年同月比183.0%となった。3月に続き、前年を超えたが、昨年同月は緊急事態宣言の影響で販売が落ち込んだこともあり、市場の回復度合の見極めにはもう少し時間がかかりそうだ。
  • メーカー別の販売台数シェアはキヤノンが首位のソニーに迫ってきており、2月時点で10ポイント以上あった差は、4月時点で5.7ポイントまで縮まってきている。また、好調だった富士フイルムはキヤノンにシェアを取られる形で15.0%付近まで後退したが、3番手をキープしている。

bcn_202004-2021-04_share_001.jpg

  • シリーズ別の販売台数シェアランキングでは、ソニーの「α6400」が首位を守っている。キヤノンは、いよいよ「EOS Kiss M2」が前モデル「EOS Kiss M」を上回り、2位に浮上。20万円を超える高級モデルながら「α7C」が5位にランクインしていることも見逃せない。

bcn_2021-04_rank_001.jpg

メーカー別のシェアでは、好調だっった富士フイルムのシェアが少し落ちてきているのが気になるところです。OMDSは完全に数を追わない戦略に舵を切ったようですね。

シリーズ別のランキングでは、エントリーモデルが強いBCNランキングで、ソニーのフルサイズ機が2機種もランクインしているのはすごいですね。α6400も引き続き高い人気を維持しているようです。

キヤノンは初代Kiss Mの勢いが落ちてきましたが、新型のKiss M2を合わせれば18.1%で、全盛期のKiss M以上に売れていますね。