玄光社が「フォトテクニックデジタル」の休刊をアナウンスしています。
- 「フォトテクニックデジタル」は、2021年8月号(7月19日発売号)をもって休刊致します。
2005年に隔月刊「デジタル・フォトテクニック」として誕生し、2008年の月刊化を経て16年半。多くの皆様にご愛顧いただき、ここまで走ってくることができました。厚く御礼申し上げます。
休刊まで残すところ2号となりますが、7月号(6月21日発売)、8月号(7月19日発売)ともに、編集部一同、総力を結集して制作にあたりますので、どうか最後までお引き立てのほど、お願い申し上げます。
月刊カメラマン、アサヒカメラ、日本カメラとカメラ雑誌が次々に休刊していますが、フォトテクニックデジタルもあと2号で残念ながら休刊になるようです。前身の「フォトテクニック」の時代によく購入していた雑誌なので、休刊は寂しいものがありますね。同じ玄光社のコマーシャルフォトやビデオサロンは生き残って欲しいところです。
RB26DETT
あららフォトテクニックも休刊ですか。
CAPAとデジタルカメラマガジンは休刊しないでくれ~
nag
フォトテクニックデジタル、近年は声優やコスプレイヤーなどもモデルとして起用して上手く行ってるイメージがあるがやっぱりダメでしたか…
TTJ
フォトテクニックデジタルは比較的読者層も若そうで活気があるように見えたんですが……やはりコロナ禍でイベント等が開かれないのが効いたのでしょうか。残念です。
ぱなそにこん
フィルムの時代、一番読んでいた雑誌です。
ページ欄外の1行通信は楽しかったですし、テーマを決めた特集ページでも、それが優れたものであれば、読者の写真を作例に使ったり(一度だけこの光栄に浴しました)と、読者参加型の誌面でした。
デジタルになって少し雰囲気が変わったと感じたので遠ざかっていましたが、休刊は残念です。
マンタ
「CAPAとデジタルカメラマガジンは休刊しないでくれ~」
同感です!(*_*;
相次いで、カメラ雑誌訃報の情報は寂し過ぎます。
この二社は、これからも頑張って欲しいです!
どりゃー
玄光社は中古カメラ情報サイト「カメラファン」を運営したり、CP+中古カメラフェアを開催したり、紙面だけではカバーできない領域まで進出していて頑張っていましたね。
フォトテクニックデジタルの月刊化はずいぶん積極策に出たなと思っていましたが、かなり継続できていたし現在の事情では休刊もやむを得ないでしょう。
コマーシャルフォトは今後も継続して写真業界の重要情報源であることを願っています。
某高校写真部顧問
僕は、フォトテクニックデジタルはカメラ雑誌というよりポートレート系の写真雑誌だという認識で、毎月ではありませんが年に数回は買っていました。雑誌の性格上掲載写真や特集の内容がパターン化してることもあり、被写体になっているモデルさんやアイドルそのものに興味がなければ毎月読むのは少々しんどい部分があったというのが正直な感想ですが、裏を返すと好きな人にとっては唯一無二の雑誌で熱心なファンにしっかり支えられるタイプの雑誌だと思っていたのですがだめでしたか。
残るはCAPAとデジタルカメラマガジン。デジタルカメラマガジンのほうは写真と言っても撮影後のコンピュータ処理などにも重きを置いた、言わば「デジタルアート」としての写真に寄せた内容だと感じるので、写真部顧問としては(昔から高校写真部の御用達雑誌である)CAPAにはぜひとも頑張って欲しいですが難しいでしょうね。デジタルカメラマガジンのほうはインプレス社ですから、デジカメウォッチやGANREFといったWeb媒体とセットで考えられているだろうからしばらくは安泰かな?とは思うのですがどうなんでしょう。
西やん
AE化直前で消えた「フォトアート」、AF化直前で消えた「カメラ毎日」、
デジタル化直後で消えた「写真工業」、コロナ禍で消えた「アサヒカメラ」、
「カメラマン」、「日本カメラ」、「フォトテクニックデジタル」。
残るは「デジタルカメラマガジン」(インプレス)、「CAPA」(学研系)、
「フォトコン」(日本写真企画)、「風景写真」(風景写真出版)。
体力のあうデジカメマガジンは残るでしょうね。
SoA
数年前までテレビで見かけたデジタルカメラのCMや写真撮影をテーマにしたスポンサー番組が死滅してきていますので、既存メディアにカメラメーカーが経費を使わなくなっているのでしょうね。
新機種情報とは無縁のアマナIMAのような雑誌は案外存続するのかも知れません。
乾
私的にはコスプレを特集してる時点で読まなくなりました。
カメラ雑誌が無くなっていくのは残念ですね。
トンマルキ
カメラそのものがニッチな分野になりつつある今、写真関連雑誌の相次ぐ休刊はやむを得ないのかなぁと思ったりしています。コンデジや一眼入門機を使ってきた方の多くはスマホにシフトしている現状を見ていると一眼カメラを使うのは一部の趣味人とプロの方だけ、さらに写真の技術論に関してはSNSやYouTubeで多くの方が無料配信されており専門誌の記事の必要性すら危ぶまれている今となっては今後ますます厳しい状況に追い込まれていくのではないかと思いますね
あやのん
一般的に、メーカーや製品が撤退すればその分のユーザーがほかに流れるはずですが、
カメラ雑誌業界は何が起こっているのでしょうか?
「フォトテクニックデジタル」はポートレートに特化して特徴を出してましたが、やっぱり駄目なんですね
それまで旅行中心の撮影から
「フォトテクニックデジタル」の影響で、ポートレート撮影に足を踏み入れていて
一番購入しているカメラ雑誌なので、無くなってしまうのは残念だし情報面で困ります。
マサちん
写歴40年ほどになりますが、カメラ雑誌必ず一冊はずっと買ってきました。
以前は発売日には山積みになっていましたが、最近は本屋の店頭に
各雑誌数冊しか置いてありませんでした。
いかに皆さんが買わなくなったかということですよね。
また、広告も激減していましたから雑誌の存続は難しいということですね。
Lam-zo
読者が減れば広告媒体としての価値も下がるので、雑誌売上と広告収入がダブルで下がるネガティブスパイラルに陥るのは、門外漢でも何となくわかります。しかも年代関係なくネットに親しむようになると、「雑誌の広告で初めて知る新製品」なんてものもなくなる訳で、立て付けを根本的に見直さない限りますます厳しいのではないでしょうか。
ちなみに楽器関係の雑誌も同様に危機に瀕してますが、一部の雑誌は徹底的にディープな(=保存したくなる)特集をやることで生き残りを模索しています。
BenBen
カメラ雑誌の中ではレンズや機材レヴューも中途半端で「ポートレート」に特化して行った雑誌だったのですが、一般の写真愛好家が「コスプレも含めて大撮影会で撮れる写真」と自前で女性モデルさんを用意できる人の「一対一でのスナップ系撮影」では撮れる写真とでは内容が全然違う。
そんな中で極一部の「一対一撮影」が出来るカメラ愛好家向けに特化して行って、理想と現実の袋小路に迷っている事を正しく認識していなかったのでは無いかと思う。
後、好みの問題も有ると思いますが、僕も一般的なモデルさん撮影から外れて、コスプレメインに持ってきた段階で読まなくなりました。
ヒロ
近年のカメラ雑誌廃刊の思い、アサヒカメラ誌から始まった毎月の購読、次に購読していたのがカメラ毎日も廃刊、最後に購読していたのが日本カメラ、その間記事により写真工業、月刊カメラマンなどと毎月なにがしかのカメラ雑誌を読んでいたが日本カメラ誌廃刊をきっかけにカメラ誌の購読はしなくなってしまった。
その後も次々と廃刊が発表されるたびに将来のカメラ雑誌はどうなっていくのかと心配していた。
そして、カメラ誌は無くなり全てデジタル化されたものとなって行くのではと・・・。
でも一眼レフがデジタル一眼レフとなりミラーレス一眼に移行した現在もレフ機はまだ一部で残っている、雑誌もそうであってほしいものですね。
f2er
写真が多くの人にとって身近になるほど、カメラ雑誌が衰退していくのは皮肉なものです。学生時代にアサヒカメラなどの紙媒体で育った世代にとっては、残念な思いがあります。
写真撮影の主たる道具は、今やスマートフォン。そして「物」から「事」へ。写真関連のビジネスの主流は、instagramなどのSNS寄りのサービスへと移行していきました。
最も時代についていけているのは、Web媒体に強くGANREFがあるインプレスの「デジタルカメラマガジン」でしょうか。ただ、いつまで紙媒体が続くかはわかりません。時代の流れ次第でしょう。
ただ、形が変わっても、何らかの媒体・コミュニティは残るでしょうから、そちらで楽しんでいくしかないのでしょうね。
M.T.H.
カメラ誌に限らず月刊誌はどんどんなくなっていくのはとめられなさそう。
その一方でムック本はまだ希望が持てそうなのでカメラ系も今までの枠にとらわれないムック本に活路を見いだしてもらいたいものです。