ヨドバシカメラの4月下期のランキングで初登場の「K-3 Mark III」が2位にランクイン

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年4月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

売れ筋トップ10に一眼レフが久々のランクイン!

  • データ集計期間 : 2021年4月16日~4月30日

    - 第1位 キヤノン EOS R5 ボディ
    - 第2位 ペンタックス K-3 Mark III ボディ
    - 第3位 キヤノン EOS R6 ボディ
    - 第4位 ソニー α7C ズームレンズキット
    - 第5位 ソニー α7S III ボディ
    - 第6位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    - 第7位 ソニー α7 III ボディ
    - 第8位 ペンタックス K-3 Mark III Premium Kit
    - 第9位 ソニー FX3 ボディ
    - 第10位 ソニー α1 ボディ

  • キヤノン「EOS R5」は需要に供給が追いついていない状況を克服し、何度も激しい乱高下を繰り返しながらも、ついに10度目の首位に立った。キヤノンにとっては、「EOS R3」の開発発表が大きな後押しになったのかもしれない。
  • 2位には、「K-3 Mark III」が初登場でランクインした。APS-C一眼レフのフラッグシップモデルという位置付けで前評判も高く、高順位でのランキング入りが期待されていただけに、好調な滑り出しは嬉しい結果だ。
  • 残りの6機種は、すべてソニー勢となっている。注目されるのはその順位だ。ソニー勢の最上位が4位。トップ3はキヤノン勢、ペンタックス勢に奪われてしまったかたちだ。ラインナップの広さを感じさせるものの、やや勢いに欠ける展開となっている。

 

K-3 Mark III はAPS-Cの一眼レフとしてはかなり高価なので、売れ行きはどうなるかと思っていましたが、初登場で2位・8位と、まずは好調は滑り出しですね。今では貴重な一眼レフの新製品なので、リコーGRIIIのように息の長い製品になるかもしれません。

キヤノンのEOS R5とR6は供給不足解消以降は順調で、引き続き高い人気を維持しているようです。

ソニーはトップ3こそ他社に奪われたものの、6機種がランクインしていて、APS-Cのα6400から高価なα1まで幅広く売れているという印象です。α7 IVが登場すれば、また1位の常連になるかもしれませんね。