ソニー「α9 III」は電子シャッターオンリーになる?

SonyAlphaRumors に、α9 III やα7S IVなどに関する信憑性の低い未確認の噂のまとめが掲載されています。

Wild Rumors roundup

  • これらの噂は誰が送ってきたのか分からないもので、90%は間違っていると思う。しかし、過去には、このような噂のうちのいつくかが的中していたこともあったので、今日はこれらの噂を公開して、我々全員で噂の経過を追っていこう。もし、どれか一人のソースでも的中していれば、もう少し信頼できることが分かる。

  • ソース1:ソニーの2番目の8Kフルサイズカメラはα7S IVで、その次はα7R Vになる。α7S IVは40MP以上の画素数になり、α7S IIIと同等の高感度性能を備えている。フルサイズの8Kは最大30p、フルサイズ/スーパー35のオーバーサンプリング4Kは最大60p、フルサイズビニング4Kは最大120pで出力可能だ。α7S IVの4K動画はα1よりも高品質になる。
  • ソース2:α9 III はα1と同じボディを採用しているが、メカシャッターは廃止されている。このカメラはα1と同じADコンバーターを使用した新しいExmor RSセンサーを搭載している。α9 III の読出し速度は14bit A/Dでわずか2msしかない。そのおかげで、α9 III やα7Cよりも軽量になっている。
  • ソース3:α9 III にはメカシャッターは搭載されない。このカメラの重量はα7Cよりも軽い。
  • ソース4:100mm F1.4 GMについて中国のソーシャルメディアで聞いた。
  • ソース5:新デザインで新しい名称のハイエンドのAPS-Cカメラが今年登場する。
  • ソース6:α9 III はシャッターが省略されるためα7Cよりも軽くなる。シンクロ速度は1/500秒になるようだ。
  • ソース7:ソニーはメカシャッター非搭載の高速連写機を開発している。画素数は2400万画素前後で、高速読出しのType 2.7 ExmorRS CMOSを採用している。主な改善点は次の通り。

    - 14bit 20コマ/秒でメディアが一杯になるまで連写可能
    - 30コマ/秒でバッファが一杯になるまで
    - もちろん4K60p対応だが120pは削除されている

 

信憑性の低い情報なので、話半分以下に聞いておいた方がよさそうですが、α9 III ではメカシャッター非搭載になるという情報が多いのが気になるところです。読出しが十分に速くなればローリングシャッターのままでも、メカシャッターをなくすことはできるので、ソニーがそのような計画をしていてもそれほど不思議はありませんね。