SankeiBizに、キヤノンイメージコミュニケーション本部主幹のRFレンズに関するインタビューが掲載されています。
- (RF100mm F2.8 L MACRO IS USMを開発した経緯は?)
レンズの開発の順番は、最初は当社の光学技術をアピールできる製品、次はプロ向け、ハイアマチュア向けのレンズをそろえるという順番。以前、85mmのマクロレンズを開発したが、もっと被写体に寄れて、大きく写したいというニーズがある。 - (今後のミラーレス向けレンズの展開は?)
基本的なところはそろえていきたいが、単なる一眼の置き換えだけでなく、撮影意欲をかき立てる、そういう工夫の感じられるレンズを出したい。プロからアマチュアまで楽しめるものを出したい。 - (どんなブランドとして育てていくか?)
ミラーレスはもっと表現力高く発展できる可能性がある。レンズ交換式カメラに興味がなかった人にも訴える表現力の高いレンズを出していきたい。
キヤノンはEFレンズは比較的オーソドックスなラインナップで、あまり冒険しない印象でしたが、確かにRFレンズでは、ハーフマクロの並単や、DOレンズを使った廉価な超望遠、球面収差を変更できる1.4倍のマクロなど、これまでにないレンズを積極的に投入しているようですね。RFレンズが今後どのようなラインナップになっていくのか興味深いところです。
キヤノン坊主
今までと同じようなレンズ、少しだけ写りが良くなって値段多少あがりました。では買う気になかなかならないですからね、マウントアダプターでいいか…。となってしまう。
EFのレンズとの違いをいろいろ出していって欲しいです。
自分は70-200F2.8の小型化に惹かれてRFにマウント移行しました。
グラン
最近流行りのジンバル向き
パンケーキ型広角Lレンズとかも
出したら飛ぶように売れそう。
コンタレックス ブルズアイ
開発経緯や開発順番などは、「なるほどな!」と思わせる中長期プランをお持ちで
営業的戦略も上手いなあと思いました。
Oort
これからもEFから迷い無く買い替えるしか無いと思える魅力的なレンズをどんどん出して欲しいです。
今のところ同スペックのEFからRFに買い替えたレンズも、進化しているのを感じられて後悔は無いです。
望遠野郎
単に光学性能良くしましたじゃなく十分な性能を持たせたうえで新しいことを提案してるあたりに安心感がありますね。
キヤノンのざわめき
自分の経験では、余暇で楽しく持ち歩けるカメラ・レンズの重量は最大で2kgまでです。最近は5Ds+EF16-35mm F4L IS USMとEOS-M+EF50mm F1.8 STMで出かけることが多いです。これでほぼ2kgです。細身のスリングバッグに機材を入れて、グリップストラップでカメラをぶらぶらさせながら撮り歩きをしています。まったくストレスは感じません。
ミラーレス化でボディはある程度軽くはなるでしょう。では、レンズは???
業務なら重い機材でも仕方ありません。でも、スマホを知ってしまった一般人は、もう苦行には耐えられないと思います。メーカーにはこの「2kgの法則」を考慮して頂きたいのです。ピンポイントの移動ならオーバーしても構いませんけどね。
セアカ後家
EF-Mもミラーレスですからラインナップ拡充を
是非ともよろしくお願いしたいものです。
あと、RFレンズとMマウントは繋げるのが
難しいのでしょうか?
繋げられればMの活躍場面が広がるのですが。。。
zae
皆、他の人と違う何かを求めている
これは重要ですよね
これまでの当たり前を踏襲し「等倍で見てミラーレスのレンズの方が画質がわずかに向上した」とかで競うだけでなくミラーレスだからできる付加価値や特徴のあるレンズを開発していこうとするキャノンの開発陣の考えに納得です
ボディで成功した理由にも繋がっているのでしょう
一強になりそうな勢いすら感じます
tpr
最近、好きなメーカーがことごとく保守的になってきているので少し羨ましいですね
爺ショック
書こうと思った事をtprさんが書かれてた・・・
自分は周回遅れと言われてるnikonに頑張ってもらいたいのですがこういう方針を見ちゃうと周回遅れというより別の部分で大きな開きを付けられてしまってる感じがします。企画・開発陣はどこもいろんな夢や発想で挑戦しようという意欲に燃えてると思いますがトップの発信に見られるセンス?のようなものに質的な優劣差を感じてしまい、残念ながら「羨ましい」というコトバが沸き上がってしまいました。
シュワシュワ
流石のビジョンです。
もはや一定以上画質がいいのは当たり前なので、そこはアピールポイントにならず、別の分かりやすい切り口がないと訴求力が足りないですよね。
ソニーもですが、ちゃんとこういうことを見据えられる目と企画力、そしてそれを実現する技術力があるからこその業界リーダーなんでしょう。
上で爺ショックさんも言及されてますが、ニコンの発言は聞いててあまりに頼りないので、一番の差はやはりそこなのかなと思わされます。
あたご
並単にハーフマクロ、独創的な望遠単焦点等々、+αがあるレンズを出せるところに底力を感じ羨ましく思います。
富士ユーザーですが、正直今のRFレンズのラインナップは羨ましく思います。
富士に関しては、各レンズとももう少しよれるレンズが欲しいです。ライカもMレンズながら最短撮影距離を30cmに縮めているわけで…これからは寄れるレンズの時代かと…
スマホが出てきて、動画需要が生まれ、今までの画角レンズではない、パナの20-60mm、RF100mmの1.4倍マクロ等、ミラーレスならではの新たな撮影スタイルに合わせたレンズが欲しいと感じます。
ジェラ
あたごさんと同意見です。
Canonに限らず今後は寄れるレンズというのもより重要になってくるかと思います。
Canonの場合、ハーフマクロシリーズは勿論ですがそれがついてなくても、EFからRFにする歳に大体寄れる様に設計を変えて出してきているのでこの辺をよく分かっているのではないかと思います。
解像度や収差でレンズの良し悪しを見るのもそれはそれで大切なんですが、多くの人にとって写りが一定レベル以上であれば寄れるというのは表現の幅を広げるのにとても大きいんですよね。
そして何より単純に便利ですから。
スナッキー
シフト・チルトレンズをAF化。なんて噂も聞きますから、レフ機とは違う楽しさの模索が良い方に進むんじゃないっすかね。
楽しみにしてます!
こみや
購買意欲をかき立てるプライスでお願いします。
RFレンズは高すぎる。