Nikon Rumors に、ニコンのFマウントのDX機(APS-C機)の販売状況と今後に関する記事が掲載されています。
・Nikon DX cameras and lenses are slowly disappearing
- 北米で多くのニコンのカメラとレンズが在庫切れになっている。
- D3500とそのキットがAdoramaやB&Hで在庫切れになっている。
- D5600も同じ状況だ。
- D7500でさえ多くのキットが購入できない。
- D500は数カ月間品切れになっている。
日本からもAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRが既に公式サイトでディスコンと記載されていると報告があがっている。これはD3500とD5600のメインのキットレンズだ。
ニコンが再びエントリーレベルのDXの一眼レフを造るのかどうかは分からないが、私は、ZマウントのDX機が近日中に登場し、これがDX一眼レフの終焉を告げると予想している。
キヤノンもEF/EF-Sのラインナップをどんどん縮小していますが、ニコンもディスコンになるFマウント機やFマウントレンズが増えているようで、特にDX機の店頭在庫が少なくなってきているようです。
また、DXのキットレンズ18-55mm f/3.5-5.6G VRのディスコンが正式に確認されましたが、これはDX一眼レフのエントリーモデルは今後登場せず、Zマウント機にバトンタッチするということを示唆しているのでしょうか。
ニコル
本来なら、新製品の発売に合わせた、従来品の終了だったんでしょうね。
新製品の開発スケジュールはどんどん後ろ倒しになるけど、終了品のスケジュールは変えられない。という。
販売機会の損失が心配です。
社風として柔軟に対応しにくい理由があるのでしょうか。
最近ニコンの動静に対してネガティブな捉え方しか出来なくなっている自分もさみしい気もしますが。。。
:m2c
これはつまり、Fマウントの終焉でしょうか?
個人的には、それはないと信じたいです。
蘇にお
選択と集中ですね。
今後の伸び代を考えると遅過ぎたくらいです。ローエンドはもう市場が存在しないのでミラーレスハイエンドで切磋琢磨してほしいですね。
ジェラ
ニコンは少し前までこれからも一眼レフとミラーレスの両輪でやっていくと宣言していましたが、それを許してくれる状況じゃなくなったと言うことでしょうか。
市場動向やコロナ情勢など複数の要因があるかとおもいます。
ただ社内に強い一眼レフ志向があるという話もあったので、そんな中舵を切れたのであれば大きな前進と捉える事もできます。
いずれにしてもこの状況下でAPS-Cを一眼レフとミラーレス、両方のボディとレンズを展開していくのは厳しいですから。
最近のキヤノンもそうだけどディスコンはメーカーからユーザーへのメッセージでもあるので、Zへの移行を促しているのは確かでしょう。
ふーしゅん
レフ機のエントリーは必要ないでしょう。
レフ機は光学ファインダーがあってこそのレフ機。
井戸底のしょぼいファインダーなら無くしてEVFにした方がが合理的では。
to
利益率が低い分野からは撤退してその維持コストを削減するのは企業として妥当な判断だと思います。一眼レフとミラーレスの両製品群を維持できるキャパシティが現在の縮小したカメラ市場にあるとは思えませんし。
たいやき
終局的には、一社のダブルマウントは優位な方が残って、シングルマウントになりますよね。その中でミラーレス化が進んでいる方はそちらに移行して、一眼レフのみのリコペンはそのまま突き進み、OVFとして存在感がより出てきそうです。あとミラーレス用のレンズでOVFの一眼が出来たら売れそうですね
kaaazu
私はニコンは、Z9を軸にミラーレスハイエンドで競争すべきで、ローエンド・レフ機は不要と考えているので、前向きな動きだと捉えています。
Fマウントも終了宣言するくらいの気持ちでZに集中してほしいです。
ローエンドはキヤノンですら後に回して、1DX III、R6、R5、R3でプロ/ハイアマを獲ろうとしているので、レフ機から移行する高価格市場がソニー、キヤノンに完全掌握される前にしっかり反撃してほしいですね。
ポン
フジがX-S10・E4と売れ筋になりそうな機種を立て続けに出しました
ソニーも今月下旬にAPS-Cの新型を発表するという話があります
とある写真家YouTuberがフルサイズミラーレスの競争は一段落し、今後APS-Cミラーレスの競争が熾烈になると予想していました
フルサイズで失敗したニコンはこの市場でも後塵を拝する訳にはいかないでしょう
Z9の期待を醸成する為にZ30の成功が大きなカギを握るように思います
M-KEY
Fマウントの小口径のデメリットが薄く、望遠に有利なDXの高速連写機は理にかなっており、この分野で一眼レフが存続して欲しいが、D500の後継を出してもペイ出来ないんでしょうね。
F.256
まあ当然の流れでしょうね。
現実的に、既にカメラは一眼レフの時代ではなくなっていますので。
ニコンにせよキヤノンにせよ、ZとRに一本化するのが企業として健全な判断だと思います。
しかしこうなると、ペンタックスの今後が非常に不安ですね。
さすー
今回のK3Ⅲの売れ行きを見るとd500の後継機売れそうですけどねぇ。ただAFPのレンズがもう少し所有欲のあるレンズになればさらにいいと思います。
タケ
D500はよりハイアマチア、プロ向けの機種にして当分残す様にして欲しいです。
他のDXのカメラはそう遠くない時期に全部ミラーレスになると思います。
D500とD850、D6後継は当分の間作り続けて貰いたいです。お願い致します。
Z6Ⅱ購入者
ニコンはシェアではなく利益を追求するとの話があったかと思います。
その姿勢であれば、薄利多売のエントリー系カメラをやめるのは正しいと思います。
Fマウントは整理に入ってもらい、Zマウントに集中してもらうとありがたいです。
(FマウントはEタイプレンズとD1桁系とハイアマ系の2機種がしばらく存続してもらえればよいかと思っています。)
kip
同じくAPSCレフ機(?)が廃盤となったsony Aマウントですが
α77iiは昨年の10月くらいまで新品が買えたみたいですね
Eマウント製品が出たのが13年なので7年くらいは保ってくれたようです
ニコンはZ50を出してまだ1年ちょっとですがFマウントDXをいつまでやってくれますかね?
ぽむ
ニコンはシェアでは無く利益を追求し、少ない売上でもやっていけるようにするとインタビューなどで話していたと思うので、この流れは当然に思えます。
ソニーはミラーレス展開後もAマウント製品の生産をしばらく続けてましたが、あれはある意味ソニーの企業体力あってこそかもしれないですね。
(キヤノンもあんなにもソニーを猛追するパワーがあるくらいなので、一眼レフの新製品は出さずとも既存製品の生産はしばらく続けそうな気もします)
ボヘミアン
Zマウント機のAFがFマウント機に及ばないので、
なかなか移行が進まない現状もあります。
主力をZにするにしても、簡単にFマウント機をやめて良いものか、社内でも揉めてるのでは?
このクラスは残す、残さない、とか明言してくれたら、ユーザーとしては判断しやすいのですがね。
X3
一眼レフは収束に向かうのでしょうね。
問題は、ZマウントがFマウントの受け皿になり得るかということです。
AFなどの機能面もあるでしょうが、デザインについて否定的な方がとくにDシリーズの既存ユーザーに多い気がしています。
ニコンは、新規ユーザーの獲得、Dシリーズユーザーの移行、どちらも成功させる必要があるように思います。
爺ショック
DX一眼撤退は正直とても痛いし寂しいし残念ですが、今はとにかく頑張ってZを成功させ、日本が誇るブランドとして生き延びてくれる事こそがNikonに一番期待したいことです。趣味写真の1ファンでしかない自分や自分のようなユーザーにとって今回の件はある意味ではもう「切られる側になった」という事なのかもしれない。それでも、どんどん進めて頂きたいと思います。
今の私の愛用システムはやがて過去のものとして扱われ、場合によっては処分せざるを得なくなる。それは完成度の高いZを手に入れてからの状況にしたい。渋々他社への乗り換えでなければ御の字です。私もNikonファンの端くれなので。
vn
需要と供給、選択と集中、時代の流れには逆らえない必然の流れのような気がします。
ニコンにはこれ以上マーケティングを見誤らいようスピード感を以って取り組んでいってほしいです。
ニコン・ニッコールというブランドが他社に渡らないためにも。
どうかお願いします。
tao
これからカメラを始める方であえて一眼レフを選択する方は稀でしょうから自然な流れだと思います。ミラーレスの小型軽量はエントリー機との相性が良いですし。
ニコニコン
Z30の噂がありますが、キットで7万くらいならD5600やD3500の後継としてピッタリなので良いと思います。
ですがZ50はD500の後継と言えるような機種ではありませんし、またまだ追いついていない気がするので、D500だけは当分は残しておいた方がいいと思いますね。。。
Z9のセンサー技術を応用した積層APS-Cセンサーとか開発されないかなぁ。
SoA
NikonはZ9の成功が最優先なのでDSLR維持にかける余力は無いのでしょうね。一方でF6もまだサービス対象ですし、マニュアル機の定期メンテサービスも毎年継続しているなど旧来Nikon機のサポーターも大事にしてくれる姿勢は嬉しい限りです。
DSLRは幸いPENTAXが力を入れてくれているので、自分もその流れに乗るつもりです。
チェン
私はいつかフルサイズのZ高画素機を買いたいと思っており、今のところDX機を買うつもりはあまりないのですが初心者の方にもニコンのカメラで薦めやすい機種を出して欲しいです。Z50は性能・描写力から考えれば決して高くはないと思うのですが、単純な値段だけ考えるとD3500のようなハードルの低い機種も出して欲しい。
Nobody
これまでメインの機種、プロ御用達のトップレベルのカメラであっても、技術の進歩と社会からのニーズによって過去のものとなっていく事は、映像をおさめるための技術に基づくカメラという宿命なのでしょう。
デジタル一眼からミラーレスへの移行も、得られる映像とそこに掛けられる資金の量から仕方のないことなのだと考えています。
二兎を追う者は一兎をも得ず
の諺の通りなのだと思います。会社として生き残り、成長するために新製品はZマウントに全力をかけるのが正しいと信じています。
ただ、ニコンという会社のありがたい、文字通り有り難いことは過去のユーザー、いや、過去というと亡霊みたいになってしまいますね、失礼。過去でなく、これまでのユーザーをとても大切にしてくれていることです。
メンテに出すとき、それが高級機でなくても、「カメラを大切にしてくれている」という姿勢が言葉にでていなくても伝わって来ます。また、必要な部品の在庫からできる範囲をしっかりと説明してくれます。
デジカメではありませんが、先月末にNikon Fのメンテを新宿で依頼してきました。今年の6/30までのMF旧製品メンテナンスサービスの利用です。50年目のF、低速シャッターが動かなくなる症状が出ています。過去に2回、カメラ店経由のニコンでないサービスに出していますが、症状再発。
最後の機会かもしれないとニコンにお願いすることにしました。こういうことができるメーカーが、光学器械に限らず、少なくなってきているのが残念です。
# もちろん、電子化によりICやCPUの相当品がなくなっていたり、
# チップの半田取りと新たな部品の半田付けなど手作業で極端に
# 難しくなってしまった現状は理解しているつもりです。
爺さんの繰り言になってしまいました。
くま
ニコンの意図としては
長期的スパンでFマウントからZマウントへ置き換えたかったと思います。
社運をかけてZマウント仕様をリリースし、機種を増やし
今後も展開していくつもりです。
本来であればZマウントのAPS-C機種をもう少しリリースしてから
DXモデルも終息だったと思いますが
ニコンの業績的にもそこまでの余裕も無いですし、
終らせるものは終らせるしかなかったのかもしれませんね。
せめてもの救いはZ50というAPS-Cモデルが良い出来で
ZマウントのAPS-C機種にまだ希望が持てる状態であるということだと思います。
えんさん
BCNの「デジタル一眼カメラ 4月度月間売れ筋ランキング」だと、D5600 ダブルズームキットが3位、D3500 ダブルズームキットが7位に位置しています。
https://www.bcnretail.com/research/ranking/monthly/list/contents_type=101
まだ郊外の家電店だと、APS-Cの一眼レフタイプのみが売り場にあるケースがザラです。
はやくZ50に続くAPS-C製品(Z30?)を発売しないと、店頭での存在感がなくなってしまい、すそ野の広いファミリーなどビギナー層を取り逃がしてしまいそうですね。
ちゃちゃまる
D500は歴史に残る名機。もしNikon DXがなくなるとすると寂しい。時代なのか…
fan☆
ライブビュー時の像面位相差AFおよび測距点の広さの兼ね合いで、
エントリー機こそミラーレスが生きると思っているので、
D5600,D3500→Z30は自然な流れなのかなと思っています。
後は、フラッグシップZ9が出た時が
Fマウント終了になるかもしれないですね。
D850の後継機を期待しているのですが、
Fマウント終了ならニコンからアナウンスはしてほしいです。
昨年くらいまでは、F,Zマウント両立を期待していましたが、
ニコンの企業の体力的には今は難しいのかな?と感じています。
その時は最後のFマウントとしてD850を購入したいと考えています
naoton
これからの時代、カメラの基本はミラーレス、高度な動体撮影等の特殊な用途に限りハイエンド一眼レフをチョイスする、というような棲み分けが一般化するのではないかと思っています。
一般的な用途ではDXのエントリー機(一眼)は現状、価格以外のメリットに乏しいため、エントリークラスのミラーレスに置き換わるとともに終息するのもやむを得ないのかなと。
今でも写真を撮りにいくと、ニコンDXの一眼エントリー機(D5000台やD3000台+キットレンズ)を使用している人をかなり多く見かけます。
そうしたエントリー層に、ミラーレスのメリットを伝え、低価格ミラーレスにうまく買い替えを促すことは重要だと思います。
ちなみに個人的に、DXの一眼はハイエンドクラス(D500系)だけは生き残るのではないかな?と思っています。
特に望遠撮影で少しでも距離を稼ぎたい人は一定数いると思いますし、測距点の広さや連写性能等を追求しやすいのは、DXならではのメリットだと思います。
地方業者
地方であまり儲からない写真の仕事をしている身にとって、ニコンのDX上位機は本当にありがたい存在です。
プロ機の信頼性は絶対に必要で、しかしフルサイズの画質は必要ない。専門家というよりはなんでも屋なので、ほどほどに安価であらゆる状況に対応できるカメラとして重宝しています。D500は2台持っていて、1台はシャッターユニットを2回、もう1台も1回交換しています。
Z50も試しに購入しました。使ってみた結果そんなに文句はないので、SDカード2枚のバックアップ撮影と、シンクロスピード250分の1と大容量バッテリーを積んでAPS-Cの上位機として出してくれれば、D500の後継機がでなくてもなんとかなるかなと思っています。
高輪
ミラーレスに移行する、Z50を初心者に勧めるためには、Zマウントのレンズがあまりに少な過ぎます。
FマウントのDXボディとレンズをどんどん生産終了するのであれば、最低でもフルサイズ用で補うことのできない広角ズームが無ければ、ZのAPS-Cシステムで「撮る」ことすらできません。
Z30と同時に発表されることを祈ります。
SA-11
DXフォーマットとFXフォーマットは画角の特性が異なるので、DXフォーマットを終わらせるということはレンズラインアップ (特に望遠レンズ) の半分を消し去ることと同義だと思います。
わたしはD7000とD500とD610を使っていますが、DXのD7000&D500にしか着けないレンズとFXのD610にしか着けないレンズときっぱり分かれます。この噂は信じたくないですが…
電脳仙人
基本的な方向性として一眼レフ機を終息して行くのは間違っていないと思いますが、ミラーレスにAPS-Cの人気の機種を確立していない状況での足切りは悪手のような気がします。大丈夫なのでしょうか?
まあくん
ニコンの公式サイトではD7500とD500は現製品だし、噂に過ぎないのではないでしょうか。もし、将来に終了するとしても、ZのAPS-Cを整備する前に終了すると、ユーザーの半数以上が他社に流れるので、そんなことはしないと思います。
個人的には、将来ますますカメラの販売量が減った時に、一眼レフの販売数もロングテイル効果で助けになるし、積極的な新製品開発は行わずに今の製品の併売は長く続ける方がいいと思います。ZのAPSーCが整備されて受け皿がきちんとできたら、移行を促す意味で、D500を残して、D7500を廃止するのはあるかもしれませんが。
涼子
ソニーAマウント機も3,5,6番台のエントリー機がなくなっていき77と99が残ったように、一眼レフからミラーレスへの移行がニコンでも始まったということでは?
なので当分はD6やD850やD500は残ると思いますがそれ以外は整理していくのだと思います。
しかしニコンはZのエントリー向けが全然充実していないので早急に揃えないと他社にシェアを持ってかれかねないですが大丈夫でしょうか?
どもん
企業としては、存続が第一条件でしょうから、
状況からしてミラーレスシフトという決断も必要なのでしょう。
倒産しては元も子もないので。
業界は違いますが、クルマ業界が電動化を強いられて、内燃機関が減っていく流れと重なります。
クルマ好きな友人が、内燃機関のクルマを手に入れるなら今からせいぜい5年だと言っています。
幾つか選択肢がある状態で、割高にならずに一眼レフを買えるのは、
今のうちかも知れません。
そんなことを思わせるニュースでした。
蘇にお
D500の後継をZで出してもらえないですかねー。ソニーもキヤノンもあまり力を入れてない領域ですし、D500をサブにしてるFX機ユーザーは多数いるので、その後Z9も売れると思います。
M-KEY
ニコンHPをみると、DXレンズは
10-20/4.5-5.6、AF-P 70-300/4.5-6.3、
18-140/3.5-5.6、18-200/3.5-5.6、18-300/3.5-6.3
30/1.8、マイクロ40/2.8
の7本になっていますね。
このうち18-200/3.5-5.6は「死に体」ですし、
システムとしては、もうすでに現在進行形ではありませんね。
それよりも最新のFマウントレンズのカタログが薄いのに驚きました。