ニコンZ9の開発は順調で新しい超望遠レンズと共に発表する予定

Nikon Rumorsで、中国のWebサイトXitekに掲載された中国ニコン責任者のインタビューが紹介されています。

Xitek's interview with Nikon

  • 中国のウェブサイトXitekに、P&Eニコンチャイナの責任者である松原氏のインタビューが掲載されている。以下、その簡単なまとめだ。

  • Z9は極めて順調に開発が進んでおり、画像処理エンジンがこれまでにないほど進化している。
  • Z9にピクセルシフトマルチショット機能を搭載するか検討中だ。
  • 新しい超望遠のZレンズ(300mmか400mmの可能性が高い)をZ9と共に発表する。
  • 新しいマイクロのZレンズを近日中に発表する。
  • ニコンは内部収録のN-logを検討している。
  • 2022年終わりまでに30本のZレンズがラインナップされる予定だ。
    (※大元の中国語の記事では「2021年終わりまで」と記述されているようです)
  • ニコンは現在、ミラーレスに注力していて、一眼レフに関する言及はなかった。
  • 8K動画の需要は増している。
  • 中国のカメラの販売は回復してきている。
  • ミドルレンジからハイエンドの製品の需要は安定しており、ニコンは中・高級機に力を入れる。
  • ニコンはオリンピック開催中のサポートと機材の提供を引き続き行う。

 

Z9の開発は極めて順調ということなので、オリンピック前の発表もあるかもしれませんね。Z9は画像処理エンジンがかつてないほど大幅に進化していると述べられているので、積層型センサーの採用と相まって、かなりのハイパフォーマンスが期待できそうです。

交換レンズに関しては、以前のインタビューでは「2021年度末までに30本」と述べられていましたが、今回は2022年の終わりまでと少し次期が遅くなっているのが気になるところです。