2021年5月のマップカメラの販売ランキングでは「EOS R6」が2位に大差をつけてトップ

THE MAP TIMES に、マップカメラの2021年5月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2021年5月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ5月ランキング

    - 1位 キヤノン EOS R6
    - 2位 富士フイルム X-S10
    - 3位 キヤノン EOS R5
    - 4位 リコー GR III
    - 5位 富士フイルム X-T4
    - 6位 ソニー α7III
    - 7位 ソニー α7C
    - 8位 キヤノン EOS RP
    - 9位 ニコン Z6II
    - 10位 ニコン Z5
    - 11位 ニコン Z7II(※本文の情報より)

  • Canon EOS R6が、今年1月以来の1位獲得。前回、前々回と新製品に座を明け渡していたEOS R勢だが、2位に大差をつけての首位だ。3位EOS R5も2位と僅差なので、EOS R勢の人気はまだまだ健在。ライバルSONY α7勢をすっかり抑えている印象だ。
  • FUJIFILM X-S10は前述の通り3位とは僅差だったが、見事Canonのワンツーフィニッシュを阻止した。
  • 4位には、今年1月10位以来のランクインRICOH GRIII。今回は4位と一気に上位返り咲き。
  • SONY α7IIIが6位、ここ2ヶ月ランク外だったがしぶとい。キャッシュバックキャンペーンが実施されているが以前ほどの効果は感じられない。
  • ようやく登場のNikon Z6II、前回6位から9位にランクダウンだが、その下10位にZ5、ランク外11位にZ7IIが続いた。Z5はキャッシュバックキャンペーンの効果が出たようだ。
  • 前回初登場1位を飾ったPENTAX K-3 Mark IIIの名が、今回どこにもない。並みいる人気ミラーレス機の壁は厚かったか。
  • 昨年までのSONYの圧倒的優位は影を潜め、その位置にCanonが取って代わりつつある感がある。ただその台頭を許さないFUJIFILMの好調ぶり。そしてあるのか、Nikonの巻き返し。

 

キヤノンは人気のEOS R6 / R5 に加えてRPが8位にランクインしていて、非常に好調のようですね。富士フイルムは少し供給不足の影響が出ているようですが、それでも首位のキヤノンと張り合っているのは大健闘と言ってよさそうです。

リコーはK-3 Mark III は残念ながらランク外になってしまいましたが、発売からかなり時間の経っているGRIIIが4位にランクインはすごいですね。ソニーは6位・7位と一時の勢いは見られなくなってしまいましたが、主力のα7IIIがモデル末期なので今は新型の登場待ちでしょうか。

ニコンは2機種がランクインしていて、Z7IIも11位と今月は気を吐いていますね。Z9や新型APS-C機の登場も噂されているので、巻き返しに期待したいところです。