CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年6月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。
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データ集計期間 : 2021年6月1日~6月15日
- 第1位 ソニー α7C ズームレンズキット
- 第2位 キヤノン EOS R5 ボディ
- 第3位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
- 第4位 ソニー α7S III ボディ
- 第5位 キヤノン EOS R6 ボディ
- 第6位 ソニー α7C ボディ
- 第7位 ソニー α7 III ボディ
- 第8位 ソニー α7 III レンズキット
- 第9位 ソニー Cinema Line FX3 ボディ
- 第10位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット - 首位争いは、今回もソニー勢に軍配が上がった。トップ10は、ソニー5機種7モデルとキヤノン2機種3モデルの2強で占められる結果となった。
- トップ5はソニー勢3モデル、キヤノン勢2モデルがひしめく大混戦状態となっている。6位から9位まではソニー勢の寡占状態。ラインナップが充実しているソニー勢の層の厚さを感じさせる結果となっている。
- キヤノン勢は10位にレンズの供給不足にも悩まされ続けてきた「EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット」が久々のトップ10入りを果たした。
マップカメラの先月のランキングではキヤノンに軍配が上がりましたが、ヨドバシは逆にソニーが強いですね。この2社はBCNランキングのシェアでも僅差で競い合ってて、いいライバルになっているという印象です。
今回のランキングは全体的な順位に大きな変化はなく、噂されているα7 IVなどの新製品が登場するまでは大きな動きはなさそうですね。
CR
他のスレで、α7Cはコンパクトさが売りだから、ダイヤルやボタン類をむやみに増やして大きく重くすべきでない、といった趣旨の意見がいくつかありましたが、私の見方は違います。
今はまだα7C(とシグマfpシリーズ)といったダイヤルやボタン類を省略したレンジファインダー型のフルサイズコンパクト機しかなく、それが売れているから、それが正解に見えているだけだと思います。
「レンジファインダータイプでしっかり撮れるカメラ」には潜在的需要があって、ペンタ(もどき)部が出っ張っていない、ダイヤルやボタン類を十分に備えたカメラは、需要爆発の余地を十分に持っていると思います。単純に、持ち出しやすいから。1台持ち出すときはもちろん、ペンタ部のあるカメラ2台持ち出すのはたいへんだけれど、レンジファインダータイプ2台は無理なく持ち出せる。
ペンタ部がありファインダーがレンズ真上にあるタイプは光軸の統一という必然性があり、レンジファインダータイプはペンタタイプよりコンパクトで所持が楽という必然性がありますが、スマホのような従来のカメラとは形がまったく異なるカメラが普及したことを考えると、レンジファインダータイプがむしろカメラの主流になりうるとさえ思います。
はむたろす
α7Cを買う人のスチルとムービーの比率はどんな感じなんでしょうか。
小さいといってもペンタ部がない程度でレンズは同じですし、
EVFの小ささとグリップの持ちづらさを考えると、スチルならα7の方がと思うんですよね。
デジタルネイティブな人はファインダーなんて使わないかもしれないし、三脚常用の人はグリップなんてどうでもいいでしょうし、とも思いますが、
単にフルサイズで小さいのが売れてる主因なのか、ムービーユーザーがそれだけ多いのか、そのへんが気になります。
ジェラ
α7cを動画で使い込むには力不足なのでスチル寄りの人が多いと思いますけどねぇ。
ただ動画も気軽に撮るには使えるのでそういったハイブリッドな使い方をする人が多いという結果売れているんだと思います。
カメラの性能が各社底上げされた今、もはやコンパクトというのは性能の一つだと思うんですよ。
ペンタ部分が無い事一つとっても、ただ少し出っ張りが無くなっただけと捉えるかバッグに出し入れしやすくなったと捉えるかで全く評価が変わりますし。
もう一つは威圧感。
対人は勿論の事、テーブルフォトを撮ろうとしてサッと取り出すカメラとして、いかにもカメラというデザインよりもα7cの方がかなり軽く見える。
重要なのは出てくる絵が同じという部分でそこを変えなかったソニーはやはり上手いと思いますね。
蘇にお
外でレンズ交換したくないのでサブ機としてα7Cを二台買いました。
メインでガッツリ撮らない時もカバンに入れておけるので持ち運び頻度は格段に上がりました。7Ciiが出るなら小型軽量化路線は維持してほしいです。さらに小型化してほしいくらいです。逆にα7ivはグリップ深めで大きくしてもいいのではと思います。
タコ助
アルファ7C売れてるのですね。
後継が出たら買おうかと。
オールドレンズ遊びに丁度良さそう。
ぽち
おめでとうα7C
このまま売れ続けて コンパクトフルサイズというジャンルを確立しちゃいましょう~
harao
7Cは女性の購入比率が以外と高いかもしれません。
ファインダーの位置と構えやすさでは7ⅲの方が良いのですが
鼻が画面に当たってファンデーションが画面に写ったり鼻に画面がついた跡が残って
また塗り直すこともあるかもしれないので
7Cのファインダー位置の方が女性受けは良いかと思います。
あの位置にファインダーが付いてるフルサイズはなかなか無いし値段も手ごろですので。
シュワシュワ
α7C人気ですね。
レンジファインダー型の方が手軽感があって気軽に持ち出そうという気になるし、周囲への圧になりづらいところもあるでしょう。
小さくてカジュアルな出立ちというのも一つの性能かなと思えてきました。
他社もやって欲しいなぁ。
柚子茶
α7C使っていますが、私はスチルのみで使用しています。
女性ですが、利き目が左なので、EVFがあの位置でも残念ながら背面液晶に化粧はついてしまいます(笑)
しかしなにより軽いことが嬉しい。そして女性の手だとあのグリップでもしっかり握れます。
ですが女子需要だけで売上げは稼げないと思うので、男女問わず、軽くてコンパクトなフルサイズに対する需要はあるのではないでしょうか?
push
ヨドバシは金額ランキングという事ですのでソニーの台数シェアはまだまだ高そうですね。
やはりボディ20万円位が一般的にはボリュームゾーンという気がします。
harao
なるほど、利き目が左の方にはそういう事情もあるのですね。
それと他にも売れた要因にはレンジファインダーデザインのフルサイズなのでオールドレンズ用に使いたい方も多いのかも。
ライカはいかんせん高すぎますし。
NEXのころもオールドレンズ用にも人気あったし出た当初はニコンやキヤノンの一眼レフ持ってる人も
サブカメラで購入してましたね。
そして今はメインで通用するカメラも作れる技術もあるのでメインもぎりぎりいけるし
サブもいけるカメラとして7Cは成功したのかも。
ソニーはサブカメラで成功した自覚があっての7Cを出したのならなかなか商売上手
・・・?
キタミ
Philewebのヨドバシは台数ベースだけどCAPAと同じような順位だから、CAPAのヨドバシも台数ベースでしょう。
しあ
私は片目を閉じることという器用なことが出来ないため、左目で覗くことで右目は閉じなくてもいいレンジファインダースタイルは助かりますね(笑
レンジファインダースタイルかつフルサイズという存在はありがたいものです。
どりゃー
α7cなどのフラットファインダーデザインのカメラをレンジファインダースタイルというのはやや違和感あるが、出っ張らないコンパクトさはフルサイズでは他にないし、キヤノンもニコンもコンサバティブさは筋金入りなので、ソニーの地盤固めには重要なモデルでしょう。
透過式ではないファインダーが端にあるのは使い心地の難易度があがるので、ニコン1 V1のようにフラットスタイルながらファインダーを中央に配し、左右の水平基調にダイヤルを配置するデザインができたら良いかなと思いました。
ダブルジェイ
CRさんとほぼ同意見です。
ブログなどでうったえてきましたが、
A7発売以来、8年くらいたつ中でようやく出た唯一のファインダー内蔵のレンジファインダータイプです、他社も含めて。
エントリー機並のスペックであのチープなデザインでもあの価格で売れるのは他に選択肢がないからだと思います。
これをみて他社もファインダー内蔵のレンジファインダータイプが売れると認識したでしょうから、ようやく欲しいと思えるフルサイズミラーレスが出る時がくると期待しています。
もっと早く出して欲しかったですが!
M-KEY
APS-Cなら、フジのX-E系やライカCLなんかもありますが、
35mmフルでは、α7cだけですね。
それも、シングルスロットでマルチセレクター無しという「本気」にはちょっと届かない機種です。
それに、小型軽量と言うけれど、擬似ペンタ部の出っ張りがない分で収納性はいいのですが、実際のマスとしては無印α7よりも存在感を感じます。
次機種は、α7IVから擬似ペンタ部を除いた形状で操作部は同等ダブルスロット機になって欲しい
それとは別にIBISなしでα6000系のサイズ感のシンプルモデルもあったらいいな。
Hak
α7C、同僚の女性に勧めました。やはり軽くて小さいは大正義です。タムロンのf2.8ズームと組み合わせて、お手軽高画質を満喫しているようです。
ぽち
α7Cユーザーである私の友人は、一眼レフやペンタ部のある形状のカメラを「大きいカメラ」、コンデジやα7Cを「普通のカメラ」と呼び分けてました
こういったユーザーも取り込めたことがセールスに繋がっているのかもしれませんね、彼女はきっとレンジファインダーを知らない
性能に対して、サイズや、フラットトップデザインや、うすいグリップや、ダイヤルなど少なめのシンプルな操作系、これら全てがよいバランスだったので、うまくセグメンテーションされたんじゃないかなと思ってます
ヤマ
小型軽量フルサイズというのは何よりの魅力だと思ってます。
だから後継機は更に小さくなるのであれば本当に素晴らしいと思います。
レンズも最近のソニーレンズは小さくて本当に嬉しいです。