ソニーが、昨年11月に開発が発表されていたドローン「Airperk S1」を正式に発表しました。
・プロフェッショナル向けドローン Airpeak S1を発売
- ソニーグループ株式会社は、Airpeakの第一弾として『Airpeak S1』を発売する。業務用ドローンAirpeak S1は、高い敏捷性を有しダイナミックかつ緻密な飛行が可能で、フルサイズミラーレス一眼カメラα搭載可能機種で世界最小クラスを実現。
- 最高速度90km/h、最大角速度180°/s、最大傾斜角度55°を実現。最大20m/sの耐風性能を有し、強風下でも安定飛行が可能。
- 用途に合わせたαシステムの選択により映像制作の幅を広げることができる。α7Sシリーズや『FX3』搭載時はノイズを抑えた高い描写力、またα7Rシリーズ搭載時は高精細に、そしてα9シリーズ等では歪の少ない映像の撮影が可能。8K動画撮影が可能な『α1』も搭載可能。
- αの映像をリアルタイムに確認しながら機体やカメラ、ジンバルを操作できる。
- 市場推定価格は税別100万円前後、2021年9月発売予定。
ソニー初のドローンAirpeak S1がついに正式発表されました。ソニー製のドローンだけあって、αシリーズのカメラとの連携は抜群によさそうです。非常に高価な大型ドローンなので、一般のアマチュアにはあまり縁のない製品かもしれませんが、この技術をベースにした一般向けモデルにも期待したいところですね。
shin2
100万前後に抑えてきましたね。9月発売予定、、Matrice以外の選択肢が出てきました。レンタルして使ってみます。
クウ
業務用であれば、そのうち専用カメラユニットになるかもしれませんね。SONYであれば中判も含め様々な特性のセンサーがあるので。
元記事のリリースを読むと、iPadをコンソールに使った「iOS/iPadOS対応のモバイルアプリAirpeak Flight」が興味深いです。ImagingMobileにも活かされると嬉しいのですが。遠隔操作であることを考えれば、静止画であろうと動画であろうと撮影データをリアルタイムに転送してくれるのかな?
とにもかくにも、独自開発のモーターやプロペラ、制御システム、センシング技術など今のソニーグループのアイデンティティを示すような製品ですね。
山男
これを飛ばす勇気は相当の技量がないと厳しいですね。
混沌の福神漬け
すごいですね。一般人には手が届かない価格ですが一度操作してみたいです。
DJIのINSPIREみたいにEマウント交換式ドローンって出てこないでしょうか?
ジンバルの強度からして使えるレンズは限りがあるのですが交換できるのであればかなりの強みだと思います。
花秋翠
やはりフルサイズ搭載用だとこんな価格になるんでしょうね
例えばRX100シリーズ使用で半分以下の価格とかはないのでしょうか?
PRO用途という感じですし、一般アマチュア向けの展開はないか期待しています。
Tsu
ドローンそのものよりジンバルに興味があります。
手持ち用のジンバルでもSONY製が見られる時が来るかもしれません。
m2c
100万円とはこれまた本気の製品ですね。業務用カムのシリーズでしょうかね。
それにスピードが速い。
個人的には、これのコンシューマー向けの製品の名称が『ファンネル』とかだとイメージしやすいですね。オールレンジ撮影で音声操作とか。
山人
プロのクリエイター向け製品だと思いますが
飛行ルート設定やカメラのジンバル設定など
事前に細かくプログラムでき、ログも取れるようで
DJIなどのコンシュマードローンとは違い
ソフト開発が膨大だと思うのですが
さすがの開発スピードで驚きです
既にオリンピックでの使用計画などあるのかもしれませんね
英國紳士
私もドローン使いですが、これは飛ばすのに勇気がいる(笑)
けど、憧れますね!
α7Siii載せて飛ばしてみたいって何度夢みたことか…
ただ日本の場合、もう少しドローンを飛ばしやすい環境に規制緩和してくれないと、許可取りからなんやらで結構大変なので、S1の登場で国が大きく動き出す事を願います。
みちと
昔だったら上空からのアングルは、金払ってヘリとかチャーターするか櫓組むかどちらにしろ金の掛かる撮影だったのに、ドローンのおかげで自主製作映画レベルでも多用する時代になった。
ドローン登場は本当に映像業界を変えたよ。
ぱなそにこん
搭載するカメラはもちろん少しでも軽いほうがいいはずですよね。
フラッグシップモデルのα1でさえ、縦グリップ一体型にしないのは、こういった用途も見据えてのことなんでしょうか。
IronJohnny
軽自動車を買う感覚なら手が届きそう!
ドローンを使った撮影、ましてやα機を直接搭載できるという思想にはとてつもない可能性を感じます(飛行機やヘリの高度のみならず、わずか3m上からの見下ろしとかは撮れそうで撮れないです←脚立や足場が映るし、しかも搭載するカメラの画質で!)
β8III
さすがに趣味でこれを買う人は少ないでしょうね。
完全にプロで収益が取れる方専用かな
でもカッコイイですね。
そしてSONY製のジンバルもそろそろ見てみたいですね。コンパクトで純正のボディ、レンズなら型番入力すれば勝手にバランス調整してくれる機能なんてあれば最高なんですが。。。
カルロス
思ってたより発売日が早かったですね。
スペックもさることながら可搬性も気になります。αを積めるfreeflyのドローンみたいな感じになるのかな。
趣味では手が届かないけど、7Sで撮る夜景やR4で撮る高解像な都会の空撮写真など、妄想は膨らみます。
ぽむ
α7Sを積んで飛行できるのは夢が広がりますね。
大規模な野外ライブなどでも昨今はドローンによる撮影が行われますが、α7Sとこのドローンを組み合わせれば「夕暮れ時~夜間のペンライトなどが光るライブの様子」など高感度と低ノイズを要求されるような撮影シーンを高画質で撮影できそうで凄そうです。
R4ならばネイチャー系の高精細な撮影に威力を発揮しそうですね。
達磨
製品ページ見るとジンバルは別売りとなってますがドローン単体で100万だとするとMatriceとRoninセットで80万くらいなのと比べるとかなり割高感はありますね、あちらはPhaseOneのiXMやハッセルのAシリーズなど中判もすでにソリューションとしてありますし。
しかも専用ジンバルはソニー製ではなくGremsy社製となってますので今後ソニーブランドの手持ちジンバルなどが出ることも考えづらそうですね。
一番の優位性はαとの統合性でしょうからアプリの完成度が気になりますね。
AOE
αを搭載すること自体はマルチコプター黎明期から行われていたので、Airpeakに求められるのはその統合性でしょう。
Sonyはαに対する制御APIの提供を既に開始してるのでどの部分がプロテクトされているのか気になります。
また、ドローン側のコンポーネントについてはビジョンセンシングプロセッサーは内製の記述がありますが、肝になるフライトコントローラーには触れられていません。またGPSに関しても言及されていないこともあり、中身が気になります。
モーターを制御するESCはパワー半導体になるので東芝等が強い分野ですね。
ジンバルはGremsy製なのでここもテクノロジーとしては切り分けられていますね。
snpi
α7S3+24mmGMを搭載した時の最大飛行時間が12分と思ったより短く用途によっては厳しいと思います
ドローン本体に直接Eマウントレンズを装着できるセンサージンバル一体型モデルや、1インチセンサー+レンズ一体型で30分飛行のエントリーモデルが出ることを期待します
え~まうんと
このドローンに使ってるジンバルをソニー製電動ジンバルとして販売してほしいですね。中華製ジンバルは確かにコスパに優れますが、バッテリーの耐久性などがイマイチです。できればソニーらしく「この耐荷重としては世界最軽量」とか「位置合わせは電動で自動で行う(α限定)」とかそんな機能を入れてですね。