シグマが、「fp」のダイヤルやボタンを「fp L」と同じものに有償で換装するサービスをアナウンスしています。
・SIGMA fp ダイヤル・ボタン換装サービス(有料)開始のお知らせ
- 株式会社シグマは、SIGMA fpの外観パーツを換装する有償サービス「SIGMA fp ダイヤル・ボタン換装サービス」を2021年6月3日(木)より提供開始いたします。
このサービスは、多数のお客様からのご要望を受けてSIGMA fp専用に提供するもので、SIGMA fpのダイヤルやボタンなど、一部の外観パーツを同シリーズの最新機種であるSIGMA fp Lと同じパーツに交換するカスタマイズサービスです。
換装サービス料金:16,500円(税込、送料別)
サービス提供開始日:2021年6月3日(木)
所要期間目安:約2週間
換装箇所
1. 後ダイヤル:クリック感が強くなる。
2.MODEボタン:高さが低くなる(ストロークは変わらない)
3.マイク/ケーブルレリーズ端子カバー:捲くるための突起部が無くなる。
シグマが発表したfpのボタン・ダイヤルの換装は珍しいサービスですね。fpは現状でも操作に問題があるわけではありませんが、後ダイヤルとMODEボタンはかなり頻繁に操作する部分なので、fp Lの操作感が気に入っている方は、操作感の向上のために有償でも換装する価値はあるかもしれませんね。
ht
カメラの後継機種が出た際、クリック感などの細かい仕様変更に歯がゆい思いをする人は多いと思いますので大変いいサービスですね。
最近だとX-E4のボタンがクリック感がなくて話題になったと思います。
他メーカーもぜひ同様のサービスを展開してほしいですね!
ジェラ
キヤノンもモードダイヤルのロックスイッチ付きに変更するサービスや、RFレンズやマウントアダプターのコントロールリングのクリック感を無くす改造サービスをやっていますね。
ユーザーの使い方に幅広く対応するのは良いことです。
X-T44
PENTAX K-1の基盤交換を思い出しました。細やかなサービスはニッチなメーカーならではでしょうか。企業としては負担大きそうですし、ペンタの時も赤字覚悟なのでは?と言われていましたが…ユーザーとしては嬉しいですよね。
itsuki
GRのシャッターボタン力量調整・グリップ貼り替えサービスを思い出しました。
個々人のちょうどいい使い勝手を選べる選択肢があるのは良いことです。
ロバ
後ダイヤルに関して、購入当初から「この緩さはイカンだろ」と思っていたので良いことだと思います。
ただ、送料も含めると追加で2万円かぁ。という気持ちです。撮影中に操作することがない動画機として楽しんでいるので、換装しなくてもいいかな。
kmz
シグマさんはマウント交換サービスも以前からやっていますし、カメラの単価が上がる中、こう言ったユーザーを大事にするサービスは素晴らしいと思います。
Luminaire
うちのfpはダイヤルがチャタリングを起こしたためシグマに修理を依頼しました。
保証期間内なので無料で交換されて帰ってきましたが、同様の問題が広く発生していたのかもしれません。
電脳仙人
こういう丁寧なサービスは、さすがシグマだと思いますね。
シグマの製品は、写真が好きな人達がものを作っていると感じる部分が、こうゆう細かいサービスなんだと思います。