キヤノンがRFマウントのAPS-C機「EOS R7」「EOS R8」「EOS R9」を準備中?

Canon Rumors に、3機種のRFマウントのAPS-Cカメラに関する噂が掲載されています。

There may be as many as three RF mount APS-C cameras on the horizon [CR1]

  • APS-CのRFマウント機に関する噂は、これまでに何度も取り上げてきた。確実な情報は得られていないが、ここ最近、未知のソースからますます多くの情報が入ってきている。

    匿名の情報筋から、APS-CのRFマウントカメラが、3台登場すると聞いている。最初に発表されると噂されているRFマウントのAPS-C機はEOS R7だ。このカメラの発表は、早ければ今年の第4四半期で、さもなければ2022年の第1四半期になると聞いている。

    2番目のAPS-C機はEOS R8で、このカメラはブイロガーや、その他のソーシャルメディアクリエイター向けに設計されている。3番目のAPS-C機はEOS R9で、これはEOS Rシステムのエントリーモデルになる。

    もし、この情報が事実なら、EOS Mシステムは間違いなく終焉を迎えることになるだろう。EOS Mシステムは、ここ数年でかなり売れたモデルがいくつかあるので、それらの顧客をキープする必要がある。EOS MとEOS Rを存続させることは、経済的観点から理に適っているとは言えないだろう。

    EF-MレンズはRFマウントに対応していないが、この問題には解決策がある。過去にキヤノンがセンサーをボディ内で移動させるという特許を見たことがある。この特許が製品化されるとは言わないが、そのような技術によって、EF-MレンズがRFマウントで使えるようになる可能性はある。これらの噂の信憑性はCR1なので、相応に扱って欲しい。

 

信憑性の高い噂ではないようなので、現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、RFマウントのAPS-C機を3機種もリリースされるという話が事実だとすると、キヤノンのAPS-C機は完全にRFマウントに舵を切ることになりそうですね。

ただ、EOS Mシリーズの販売は今でもとても好調なので、キヤノンが簡単にEOS Mを終わらせることはないような気がします。

また、最後に述べられているEF-Mレンズが使えるRFマウント機に関しては、センサーを前後に動かして、EF-Mの短いバックフォーカスを維持しながらマウントアダプターを装着できるようにするという意味だと思いますが、製品化しても高価で大きく重くなりそうで、これはあまり現実味のない話のような気がします。