キヤノンが2021年12月期の連結業績を41%上方修正、フルサイズミラーレスカメラの販売が好調

キヤノンが、2021年12月期の業績予想の上方修正をアナウンスしています。

連結業績予想の修正に関するお知らせ(※PDFファイルです)

  • 当社は、2021年7月19日の取締役会において、2021年4月26日に公表した2021年12月期 (2021年1月1日~2021年12月31日)の連結業績予想を修正した。

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  • 修正の理由:2021年第2四半期は、強い需要が続いているインクジェットプリンターの販売が順調に伸びている。また、カメラへの関心・需要が高まり、各地域でフルサイズミラーレスカメラ及び交換レンズなどの好調な販売が続いており、メディカルや半導体露光装置なども好調な市況を捉えて売上を伸ばしている。

    これらの製品の良好な市場環境は下期も継続し、更にコロナワクチンの普及によりオフィスへの出勤者数の戻りも期待できることからオフィス市場のプリント需要の回復も見込まれます。これらを前提として、通期の業績予想を修正することとした。

 

昨年は新型コロナの影響で他のカメラメーカー同様キヤノンも厳しい状況でしたが、今年は一転してかなり好調のようです。カメラは特にRFマウント機が業績を押し上げているようで、今後もRFマウント中心の戦略が続きそうですね。