CIPAが、2021年5月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。
2021年5月のデジカメの出荷台数は前年同月比で192.4%(金額ベースで231.8%)と大幅に伸びていますが、比較対象の昨年の5月は新型コロナの影響が最も大きかった月なので、この数字が良いかどうかは微妙なところかもしれませんね。
カメラのうち、レンズ一体型は前年同月比で162.3%(金額ベースで167.3%)、レンズ交換式は前年同月比で214.2%(金額ベースで250.0%)と、引き続きレンズ交換式の方が勢いがある状況が続いているようです。今月は、台数ベースと金額ベースの差が少しつまってきましたね。
一眼レフとミラーレスの販売台数は、台数ベースではミラーレスが一眼レフの1.4倍程度で一眼レフも結構健闘していますが、金額ベースではミラーレスが一眼レフの約3.4倍で、ミラーレスの方がかなり単価が高いようです。
どりゃー
今年の春で市場は底打ちしたのが確実なようです。
長い安定巡行が続くのを期待します。
縮んだ市場なりの製品戦略は製品のロングライフが基幹要素だと思います。
涼子
今年は売りたくても半導体不足などで売れないというのもありそうですね。
しかし昨年は悲惨だったのでそこからだいぶ回復してるというのはよかったです。
ただ今年後半はどうなるか気は抜けませんね。
すえすえ
カメラ業界は昨年のコロナでたまった需要が今年上積みされていますので
下げ止まったかの勝負は今年後半から来年にかけてですね。
来年も増加してたら本物か
みっちぃ
特殊な状態の2020年と比較してもダメなのでは?
グラフと表に2019年の数値も記載されています。
それと比較すると、ずっと下回っているので、市場は縮小傾向かと。