2021年5月のデジタルカメラの出荷台数は前年同月比で192.4%(金額ベースで231.8%)

CIPAが、2021年5月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

cipa_202105_004.jpg2021年5月のデジカメの出荷台数は前年同月比で192.4%(金額ベースで231.8%)と大幅に伸びていますが、比較対象の昨年の5月は新型コロナの影響が最も大きかった月なので、この数字が良いかどうかは微妙なところかもしれませんね。

カメラのうち、レンズ一体型は前年同月比で162.3%(金額ベースで167.3%)、レンズ交換式は前年同月比で214.2%(金額ベースで250.0%)と、引き続きレンズ交換式の方が勢いがある状況が続いているようです。今月は、台数ベースと金額ベースの差が少しつまってきましたね。

一眼レフとミラーレスの販売台数は、台数ベースではミラーレスが一眼レフの1.4倍程度で一眼レフも結構健闘していますが、金額ベースではミラーレスが一眼レフの約3.4倍で、ミラーレスの方がかなり単価が高いようです。