ヨドバシカメラの7月上期のランキングでは「EOS R6」が初の1位

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年7月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

「EOS R6」が初の1位! 一眼カメラ売れ筋トップ10はキヤノン、ソニー、ニコンの三つ巴に

  • データ集計期間 : 2021年7月1日~7月15日

    - 第1位 キヤノン EOS R6 ボディ
    - 第2位 キヤノン EOS R5 ボディ
    - 第3位 ソニー α7C ボディ
    - 第4位 ソニー α7 III ボディ
    - 第5位 ソニー α7C ズームレンズキット
    - 第6位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    - 第7位 ソニー α7S III ボディ
    - 第8位 ソニー α7 III レンズキット
    - 第9位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
    - 第10位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット

  • ランキング1位になったのは、キヤノン「EOS R6」。2位は「EOS R5」で、前回とは1位と2位が逆転したかたちだ。「EOS R6」のトップは初となる。しばらくは「EOS R5」と「EOS R6」の激しい首位争いが続くことになりそうだ。
  • ソニー勢も前回同様、豊富なラインナップを軸にランキングの3位から8位までを占め、4機種6モデルがランクインする。今回も残念ながら「α1」はランクインしていない。
  • ニコン勢では、「Z 50 ダブルズームキット」が唯一のトップ10入りだが、前回10位から一つ順位を上げた。今後気になるのは、「Z fc」の発売が7月23日に決定したこと。ランキングの台風の目となりそうだが、供給遅れの可能性が発表されており、供給量によっては大幅な乱高下もありそうだ。

 

マップカメラのランキングでは非常に強いEOS R6ですが、ヨドバシはこれまでEOS R5の方が強かったので、R6が1位になるのは今回が初めてですね。キヤノンは前回もワンツーだったので、引き続き好調を維持しているようです。

ソニーはここ最近はトップを逃すことが多くなっていますが、層の厚さではキヤノンよりもずっと上で、3位から8位まで幅広く売れていますね。ニコンはZ50が孤軍奮闘の状態が続いていますが、次回からZ fcの登場で状況が変わってくるかもしれません。