富士フイルムはフィルム事業やカメラ事業を売却せず続けていく方針

朝日新聞で、富士フイルムの新社長のコメントが紹介されています。

富士フイルムHD新社長「カメラは文化、事業やめない」

  • フィルムやカメラの事業については、事業を売却せずに続けていく方針を明言した。「文化の継承でもあり、続けていく。ESGで言えば、S(社会への貢献)だ」とした。

 

富士フイルムの新社長はフィルムやカメラ事業を今後も続けていく方針ということで、フィルムカメラを使っている方や、富士フイルムのカメラシステムに投資している方はまずは一安心ですね。

とは言え、デジカメメーカーの中では好調に見える富士フイルムでも、社長から「事業の売却はしない」という言葉が出てくるところに、現在のカメラ市場の厳しさが現れているように感じます。