THE MAP TIMESに、ニコンのZ fcの企画担当者とデザイン担当者のインタビューが掲載されています。
- (Z fcがFM2をイメージしたコンセプトで作られた経緯は?)
ニコンが抱えている課題として、いかに若い層のお客様を取り込んでいくかというのがあり、まずはコンパクトで求めやすいモデルを作ろうと考えたのがきっかけだ。次に重要になるのがデザインで、若い世代は一般的な外観の黒いカメラは持ちたく無いという方も多い。そこで昔の「FM2」のイメージを借用し、ライフスタイルに融合できるようなものを出したいということからこのスタイルになった。 - (Z fcがシルバーカラーのみの展開になった理由は?)
黒いカメラを持ちたく無いというユーザーを意識したこともあるが、ライフスタイルへの融合を考えるとシルバーの方がアピールしやすいと考えた。 - (Z fcの設計上苦労した箇所は?)
グリップ部がなくなったことで、バッテリーの向きを見直す必要があった。結果カメラ右側にスペースが無くなったため、シャッターの駆動部を他の機種と逆向きに配置するなどの工夫を施している。ボディの右肩にあるダイヤル部が骨格に収まるまで多くのパターンを検討し、何とか「FM2」に見えるシルエットに収めていった。 - (手ブレ補正が付いていないのはスペース的な問題?)
「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」との組み合わせなら4.5段分の補正ができるし、また高感度耐性にも優れているので、手振れ補正がなくても困ることはないと考えている。実際、Z 50ユーザーから不便の声を聞いていないので、小型軽量化を優先した。 - (Z50との棲み分けをどのように考えているのか?)
「Z 50」はよりクリエイティブな映像作品を創作するために初めてレンズ交換式ミラーレスカメラを購入しようとしている若年層向け。「Z 50」には大きめのグリップがあり、とにかく撮りやすいモデル、「Z fc」はより趣味性が高く所有している喜びがあるカメラに仕上がっている。 - (専用のグリップ作成にあたって、「MD-12」のようなバッテリーグリップ一体型のようなものは検討しなかった?)
このカメラは復刻モデルではなく、「FM2」からインスパイアされたものなので、このカメラのコンセプトの価値を高める事を考えた。そのため、気軽に持ち出せることを優先し、より小さく最小限の形でグリップが付けられるようにデザインした。 - (「NIKKOR Z 40mm F2」のSpecial Editionは検討しなかったのか?)
28mmと40mmでは結構悩んだ部分だ。最終的に、「Z fc」との組み合わせでスナップでより使いやすい42mm相当ということで28mmになった。他のSpecial Edition的なレンズは、現状予定はないが、個人的にはチャレンジしたいと思っている。
Z fcはスペック的にはZ 50とほぼ同じですが、バッテリー搭載位置の変更やダイヤル配置などの都合で中身は相当変わっていて、開発にはかなり手間がかかっているようですね。
「Z fc」のブラックボディの要望はかなり多いように感じますが、黒いカメラを持ちたく無いというユーザーを意識してシルバーのみにしたということなので、今後もブラックは出さないつもりなのでしょうか。
また、他のSpecial Edition的なレンズは現状は予定はないということですが、28mmのキットの人気が非常に高いので、他のレンズのSpecial Editionも出せば売れるような気がします。
まる
たしかに黒いカメラは、カメラに興味を持った程度の方からすると面白くないというのは、まわりの会話やニコワンでピンクなどに人気があったことからも感じます。カメラが黒いのにはガラスや瞳に色がついたものが写り込むのを防止する意味もあるので、今はその立ち位置はZ50が担うのでしょうけど、人気が一段落したらZfcブラックも出てくるのでは、と思っています。
9210
面白いですね。昔、と言っても80年代ですが、ブラックは高級機のイメージがありました。両優先のキヤノンA1はAE1と違ってブラックのみの展開。F1シリーズ、ニコンだとF3もチタンはありましたが、基本ブラックでした。
今の感覚だと、Zfcのデザインであれば、シルバーの方がカッコいいような気がして、不思議です。
P7000freak
『「Z fc」のブラックボディの要望はかなり多いように感じますが』という管理人様のご意見に同意です。
Z fc は多くの受注を受けているようで、ニコンファンとしては嬉しい限りです。ただ、このインタビューを見ていると、ニコンの開発方向が、ユーザーの望む方向と必ずしも一致していないようで、先行きに不安も感じます。Z fc は、たまたまユーザーの期待するものと着地点が近かったので受けているだけなのではないか、と。
管理人様ご指摘のブラックボディもそうですし、ボディ手振れ補正についても「実際、Z 50ユーザーから不便の声を聞いていない」も違和感しか感じない。私のように手振れ補正が無いことに不満を感じている人は、Z 50ユーザーになっていないだけです。買ってもいない人はお客様ではないというのも一理ありますが、ユーザーを増やしたいのならユーザーの声を聴くだけではなく、ユーザーになっていない人がどういう不満を持っているのかを解析すべきです。
ゼッカミラー
わくわくしてZfcを待ちましたが、実機を触ってZ50の方がいいかなと感じたのは、僕だけでしょうか。
どりゃー
企画・開発には大変エネルギーを注いだことと思います、スタートダッシュと話題作りは上手くいきそうで何よりです。
製品企画として非常に興味を持ったのが、フルサイズ用レンズもキットにしたことで、APS-Cミラーレスとしては初です。
過去EOSKissX7にEF40mmがダブルレンズセットとしてパッケージされたことはありましたが、今回はZマウント初導入のユーザーも多いでしょうし、まだまだ普及はこれからのなか、28mmがユーザーの手元に膨大に届くことは、おのずと将来フルサイズ購入の強いきっかけになりそうです。
未だEOS7D
Zfcが手振れ補正内蔵のブラックボディで発表されていれば速攻で予約しました。
いつもニコニコ世界のニコン
7/25、先ほどZfcを予約してきました。レンズは28mmを選んだため店員さんより少し待たされますがよろしいでしょうかと言われました。昔阿南のNikonFM2を使っていたので(現在も保有)迷いはありませんでした。店頭に実物も置いてありその質感、操作感に満足です。期待感を持って待つ事ができると思います。
閑人
ズームキットのサンドベージュを予約しました。
私はブラックボディーには否定的な意見です。
ブラックが欲しい人はマニアの方が多い印象でそもそもZ fcのコンセプト、ターゲットと違います。
ブラックだとどうしても重い感じになって、それならZ 50の方がいいと思う人がさらに増えたんじゃないでしょうか。
手振れ補正は欲しかったですね。
今後、Z fcを購入したユーザーから手振れ補正が欲しいという意見が多いのであれば、次機種は搭載されるかもしれませんね。
進次郎
P7000freak さんと全く同意見ですね。
ヤマ
ブラックのボディは出ると思ってます。
そのときにシルバーを買った人も楽しめるよう貼革の赤、黄色、青系の貼り替えキャンペーンも一緒にでるのではと思ってたりします。
シュワシュワ
噂の段階ではZ fcに懐疑的でしたが、スタートダッシュとしては好調のようで、ニコンに頑張って欲しいものとしては嬉しいところです。
Zシリーズは開始当初からニコンの独りよがり感がありましたが、Z fc は宣伝も含め市場をしっかり意識して作ってきたものだと思います。
IBISがないのはコスト面やスタイル優先のために取捨選択したということでしょう。
小型化の技術が向上すれば今後搭載はあるかもしれません。
これを一つの転機にして今後より良い製品展開を期待したいものです。
若年層のためというなら、Z50のカラバリ出すだけでも売り上げ上がるのでは?
Z50登場当初からなんでカラバリ出さないのか?売る気あるのかな?と思ってました。
あとフルサイズZfもお願いします!
路傍のカメラ好き
私もP7000freakさんと同じ意見で、興味を持ちつつも買わなかった人の理由こそマーケティングの肝な気がします。もちろん買った人の意見も大切ですが……
マーケティングといえば、スペシャルコンテンツの2・3弾が発売日にまとめて公開された点も疑問ですね。当初から3弾までは見えてたので、発売日までに順次公開か、せめて2弾くらいは発売日前に公開するのかなと思っていました。
qwe
Dfのときは非公式でしょうがブラック推しだったと思います。そうしたことを踏まえDfとの違いを出すためにあえてシルバーだけに絞ったたのかも。Zfcに関しては、既存ユーザー向けのアピールは徹底的に避けるような気がします。
タケ
今回のインタビューで、すでに要望が多い
フルサイズ版ZFCは、[市場の反応やユーザーの声に耳を傾けながら検討します]と回答してますので、もっともっと皆さんが声をあげれば、可能性は大きいと思います。
楽しみです。
もっちゃん
今もFE2を愛用しているコトもありZfcは好きですが、組み合わせたい28mmやZ DXが軒並みプラマウントなのが残念です。システム全体として「所有する喜びがある」と嬉しいですね。
Kumazo
ZfcはZ50ベースでうまく作ったと思います。
ボディ側の手振れ補正は確かに欲しかったですね。
でも、今すぐ使えるAPS-C用の手振れ補正ユニットがなかったのでしょうから、やむを得ないと思います。Z50の上位機種か次世代機種待ちですかねぇ?
幸いセンサーは高感度性能良さそうですし、重量級レンズでなければ、ボディ側手振れ補正なしでも何とかなると思います。ZマウントのDXレンズは今のところVR付きで行くみたいですしね。
ブラックボディは私も欲しかったですが、やるなら今主流のレザートーン仕上げではなく昔ながらの光沢仕上げかな。磨き出しのピアノブラックだと高くなりそうですから(笑)、そこまでやらない程度かなと思うけど、たぶん今やるとするとピアノブラックじゃない普通の光沢ブラックでも難しいんでしょうねぇ。
今手許にありますが、シルバーの梨地仕上げっぽい塗装はなかなかいいです。このメタルっぽいシルバー仕上げ、アルミ削り出しのダイヤルが引き立って、メカっぽさ、絵に描いたようなカメラっぽさの演出としては正解と思います。ブラック派ですが、シルバーボディ気に入っちゃいました。
コロナ禍とデジカメ斜陽のご時世なので、今はバリエーションを限定して数を揃えるのがやっとなのかもしれませんね。カスタマイズ需要には貼り革のカラバリで応える。
ありものを活かして見切り割り切りで今やれそうな範囲でうまくやってると思いますけど、カラーオーダーとかペンタックスみたいなカスタマイズサービスを取り入れてもいいんじゃないかと思います。
甘党
ボディ内手ぶれ補正に関して、「Z 50ユーザーから不便の声を聞いていない」とありますが、そういう答え方は非常に良くないですね、見て見ぬ振りをしているのかと思われます。
あるいはP7000freakさんの仰る通り、不満のある人はそもそもユーザーになっていない、というのもあるかもしれませんね。
もう少し言葉を選んで上手に答えた方が良いと思うのですが、ニコンは本当にこういうインタビューが不得意ですね。
フジのPro3やE4の時は、手ぶれ補正無しの事について、もっと上手に説明をされていた気がします。
インペリアルインテリア
買わない人が「どんな製品だったら買うのか?」は新規ユーザーを増やす上でとても重要だと思います。是非もっと力を入れてほしいところ。
ただZ fcは、今のニコンのカンフル剤として非常に良い機種だと思います。
ボディ内手振れ補正はあるに越したことはありませんが本体サイズや価格への影響は大きく、16-50レンズで4.5段なら実用上十分ですし。
tao
若者のライフスタイルに馴染むお洒落なデザインがFM2ライクにした理由、という風に読めますが、本当にそれだけだとしたら安易な印象が否めないですね。
確かにデザインは秀逸で売れるのも納得ですが、ダイヤルを操作しながら丁寧に撮るといったイメージも好印象に繋がっていると思います。
もっと分析して、スペックが一番でなくても思わず買ってしまうような製品をニコンには今後も企画してほしいです。
鰤
zfcのVR内蔵要望多いですが、レフ機の頃はボディ内VRなんてなかったように思えますし、下手に厚くなるならないのが正解でしょう。ボディ内VRはあった方が良いですが、買って試したところ、70-200以上の重量のレンズだとグリップないせいでバランス悪いので、ボディ内VR無しは妥当だと思いますね。
ギダジロー
マニュアルフォーカスのフィルム時代、いわゆる銀塩時代にはカメラ外装はシルバークロムか普通であり、ブラックは真鍮に黒い焼付塗装をしていたため価格も4000-5000円高い価格設定でした。
ゆえにシルバーが大半でブラックは一部のプロ機や価格の高い機種がゆえ高嶺の花でしたが、外装にエンジニアリングプラスチックが主流になるとむしろオフブラックの塗装は容易になり、逆にシルバー塗装により金属っぽさを出す方が難易度が高かったのだと思います。
折しもAFフィルム一眼レフ時代やデジタル一眼レフの外装は黒の方が塗装が容易な上、プロ機の風情を出せて、かつ反射も抑えられるわけですから、ブラックボディの時代が数十年続いたのも納得なわけです。
ゆえに今の若者にはカメラは黒いものと言うイメージが長く定着しているのだと思います。
50代以上のシニアな世代が感じる以上に若者にシルバーボディはレトロな印象を与えるだけでなく、画一的かつ俗物的な黒いカメラに抵抗するアンチブラック派の象徴なのかもしれないなと感じます。
腕時計
ここでコメントしているような既にカメラを所有している層はそもそもZ fcのメインのターゲットではないので、カメラ愛好家の間で求められているものがそのまま“ユーザーの望む方向と必ずしも一致していない”と言うのはすこし短絡的すぎないかと思います。
シルバーでもボディの塗装にはかなりの開発を要したようですし、ブラックまでとなると製品価格に跳ね返ってくるはずなので、プレミアムエクステリアのバリエーションまで考えればまずはシルバーで正解だったと個人的には思います。
ろろ
本来Zfcのターゲットである層の人達がカメラを予約して買うなんてことはまずないでしょうから本当の勝負はここからですね。
先日触れたときα7Ⅲより大きくて驚きました(軽いけど幅がある)。個人的にはコンパクトと呼ぶにはかなり違和感がありますが、デザインも綺麗でとても興味があるカメラです
クマ
Z50やZfcにも手振れ補正はあった方が良いですが
以前、某S社の設計さんと話をした時、
手振れ補正を本体側に搭載することについて質問しましたが
「コストアップになる」「筐体が大きくなってしまう&重くなる」ので
簡単にはいかないと言っていました。
APS-Cはフルサイズに比べ小型で安価であることがポイントなので
そういった点を考慮すると難しいとも言っていました。
会社は違えど理由としては同じことかと思いますね。
なまはげ
黒いカメラを持ちたくないという声に対してのスタイルが、なぜFM2だったのか知りたいです。FEやFMを知ってる世代なら懐かしさからの受けがいいと思いますが。かつてのPENTAX K-01のようなトイカメラ風とかはどうだったかなと思います。なつかしさだけで終わってしまわないかという思いがあります。
kofuji
ボディ内手振れ補正を付けるのは販売価格が上がるのでZfcやZ50クラスに未搭載は正解でしょう。
いずれボディ内手振れ補正搭載の上位機種が出るでしょう。18-140mmと同時発売を期待してます。
toshi-i
銀塩時代からずっとブラックボディです。FM,FEは、欲しかったけど経済的に入手できませんでした。
このボディーはシルバーが似合いますね。
でも、黒いカメラだったら、家内にばれないんです。
今は、Dfを堪能しています。
とさっこうじ
カラーバリエーションを考慮した場合、ボディはシルバーで良いのだと思っていて「ミントグリーン」で予約しています。 手ぶれ補正付き、キットレンズセットで税込み16万円超えていたとしたら「選択」しなかったかも知れません。
aki401
フルサイズZfの課題は、本体ではなくFTZです。非aiレンズ群用の可倒爪、FTZへモーター内蔵型でAF-Dを動作できなければDfユーザーへの訴求力がない。この検証コストは足枷なので失敗できません。
Zfcは試金石であり、結果次第ではフルサイズも視野に入れているでしょう。
商売上手とは言えないニコンですが今回は良い決断をされたように思います。
お幸
ここのコメントにはネガティブな意見が散見されますが、反響の大きさからも製品としては成功だったのではないでしょうか。
部品調達や経営が苦しい中、ニコンが次に Zf, Z30, 広角ズーム、薄型単焦点とどちらに展開するのか楽しみです。
一番望まれるのは 10-24mm辺りの広角ズームでしょうか…
もし、次に出てくるのが EVFあり、グリップ無しのレンジファインダー形状のZ30や
12mm, 18mm, 58mm(60mmでも)の軽量単焦点だったら
Zfと合わせて散財しそうですw
京介
まわりではじめてのカメラとしてZfcを買っている方がいるので成功なんじゃないでしょうか
手振れ補正やブラックボディ等、あれば良いけどなくても困らない部分よりも優先すべき所を取捨選択出来ているのはいい傾向だと思います。
あのiPhoneだって、最初は赤外線がないとかおサイフケータイがないとか……後に追加された機能もありますが、スペックマニアからしたら足りない要素だらけで散々な言われようでしたけど結局はすごい売れてましたから。
あたご
Zfc、Twitter等のSNSでも盛り上がってますよね。なにより、かっこいい、可愛いというのがポイントではないかと思います。
で、1点思うのが、DX用レンズのうちズームレンズに関しては、タムロンにマウント情報をDX縛りで開放してDXのズームレンズバリエーションはタムロンさんにお任せ。ニコンはフルサイズ兼用のパンケーキレンズ28mmSEのようなデザインの物を充実させるというのはどうでしょう?
16、24、(28)、35、(40)、50、60辺りまでフルサイズ対応のパンケーキでそろえば一通りはOK?
より広いレンジはF1.8なりF1.4、F1.2のフルサイズ単焦点で賄うという。そうすれば、Zfcで広げた裾野をFXに広げやすく、Zfの発売も視野に入ってくるかと思いますがどうでしょう?
みけぞう
やはり若い人たちにとっては、レトロ(あ、「ヘリテージ」でしたか)デザインは新鮮に映るのでしょうね。Zfcには「特に写真(だけ)を趣味としていないけれど、そろそろ本格的なカメラ買ってみようかなあ」というライトユーザーに「スペックのことはよくわからないけど、なんかこれ持ってれば楽しく写真が撮れそう!」「首から提げてるとなんかおしゃれでかっこいいかも!」と思わせる、モノとしての魅力があるということなのでしょう。ブラックボディを求める向きももちろんあるかと思いますが、ブラックが主流の今は昔と違って「シルバー=レトロ」のイメージですから、差別化のためにもこれでいいんじゃないでしょうか。
イーグレットヘロン
このインタビューを読むと、インタビュー時点で爆発的に売れると思ってない感を感じました。
ここまで売れると思っていればオールブラックボディも出したかもしれない…。
インタビューは企画担当者とデザイナーさんですから言及しにくい部分だと思いますので、
今後オールブラックボディを出すかどうかは、
マーケティング担当者、営業部門、経営判断でしょう…。
なにせ赤字経営状態のニコンなので、いかに利益を確保できる製品を作るかです。
たとえば、キタムラでフジのX-T20の最高買取額を調べると、シルバーとブラックで2000円の差があります。どちらかといえばシルバーの方が売れるのだと思います。
それを考慮すると、企画段階の販売予測の範囲では、シルバーボディは必然だったのかな…と思います。
今まで、Zマウントカメラのネガティブな意見を見ていくとボディデザインが悪く所有欲が湧かないというのが多かった。
これからはZfcの成功を汲んで、撮影する喜びと所有欲する喜びが湧いてくる製品作りを今後のニコンには期待したいです。
※ニコンの絵作りが私の作品作りとは合わないのでニコン製品は購入検討しませんが、是非ともニコンには頑張ってもらいたいです。(D200とD3000は持ってますが)
みつきパパ
28㎜レンズの前玉がもう少し大きいとかっこいいな。
写りはとっても良いのでしょうが見た目がちょっと残念。
重くなるのは嫌ですが…。
こぶ
この価格なら、ブラックも用意すべきだと思いました。
「おしゃれカメラ」として持つ人は、暗所でSS稼げないとか、ブレも気にしないし、仮に手ブレ補正が効いていても、「たまたま良いのが撮れた」となるだけだと思います。プリントもしないしスマホで画面小さい、色加工も簡単にできる。
だからこそこのターゲットには、値段が高すぎると思ってたんです。
黒なしでやるならこのデザインのまま、コスト削って余裕で10万切って、人気のユーチューバーに拡散してもらったら良かったのではと・・・他社はやらないと思いますよ。
とはいえ、僕たちが望むニコンはもう少し先でしょうが、まだまだ期待しています。
たいやき
機能盛り沢山にすると必ず何かに影響が出てきますよね。カメラに機能の話が多いですが必ず見た目や質感の話が出てきます。見た目スタイリッシュで最低限機能と見た目イマイチで機能盛り沢山はどっちがいいですかね?片側に大きく振ってあればですが、中途半端が一番売れなそうですね。
スパークリング
APS-C用レンズが少ないので、(まあターゲットではない、いくつかレンズもほしい男性客ですが)APS-Cクラシック外観ならば絞りリングもある富士フイルムのXを選んじゃうと思いますが、
フルサイズでクラシック外観なら唯一無二の存在になるのでぜひ出してください!
貼り革交換カスタマイズは非常にいいと思いました!!
conce
ブラックはいずれ出てくると思いますが、
ブラックペイント仕上げだったら買っちゃうかも(^^;)
タロウカジャ
手振れ補正とごみ取り装置はミラーレスカメラには是非とも備わって欲しい、開発のマンパワーと値段の兼ね合いでしょうかね。
ニコンは、FマウントでもDXレンズにワイドの単焦点レンズを発売しなかったのでZマウントも望み薄かな。
それよりも28mmf/2.8をプラマウントで発売しましたが金属マウントとどれだけ価格差があるんでしょう。フルサイズなので将来にわたって使用されると思います。
lk
黒モデルを持ちたくないというのは少し話が違うかと感じました。
ライカの例もありますし、Nikonには届いてないみたいですが要望も多いと感じます。
私もブラックモデル待ちです。
ニコンの出し方的にブラックモデルを販売が落ち着いたころに出し、併せて新レンズとseをセットで出してくるのでしょうね。遠くても購入欲が無くなるので半年後くらいだと嬉しいですね。
あとレンズのラインナップをもう少し拡大してください。
たくどん
記事ではかなり明確に「若い層を取り込みたい」「コンパクトでお求めやすいモデルを作ろうと考えた」「黒いカメラを持ちたく無いというユーザーを意識した」「もう動かす場所が無いくらい限界のサイズで作っています」と書いてあるので、黒いカメラが欲しい層、少々大きく高くても高機能がいい層は今回のZ fcのターゲット外ですよね。
新規の顧客層を狙ってヒットしているようで良かったなと思います。これだけで一息つけるとは思いませんが、製品コンセプトやデザインの重要性を再確認していただけると今後のニコンが楽しみです。
TTR
D600使っていたので、ゴミ対策で痛い目に合った記憶の風化が気になるところです。
mn200
Zfcのブラックボディに対して、Z50にもカラバリがあれば若年層受けに繋がるのでは?
店頭でZfcのダイヤル操作が合わなくても、もう一つニコンの中から候補になるものがあればいいなと。
磊落天
これから出すかもしれないAPS-Cレンズは
全てSpecial Edition、クラシックなデザインにしてほしいです。
ニコンには富士フイルムのAPS-Cやオリンパスの3/4カメラの
サイズ感でクラシックな路線をこれからも維持してくれることを勝手に期待しています。
この顧客層で圧倒的に画作りとレンズ、動画にも対応した先進性を投入してくれたら、ライト層の取り込みからセカンド機としてのハイアマチュア世代にも幅広く受け入れられるのではと思います。
蘇にお
Zfcブラックボディほしいです。
この路線を継続してくれるならもう一台買ってもいいです。
思うんですが、他社ユーザの私も思わず買ってしまったのでこれからは
カメラ好きに何台も買ってもらえるカメラを出す方がいいのでは。
唯一無二の路線のカメラは基本買うので。
ぶらりん
「シャッターの駆動部を他の機種と逆向きに配置するなどの工夫を施している。」
これって、ものすごい大変なことをかなりサラッと言ってるような気がしますが。。。重心も制振も重要なカメラの場合、シャッターユニットの位置(向き)を左右入れ替えるなんて、自動車の右ハンドルを左ハンドルにするよりも遥かに大変だと思います。
おじさん
近所のヨドバシカメラに実機があったので触れてきました。FM2を使っていたのでワクワクしながらだったのです。古い人間だから一目でわかるダイヤルは好きなんですが・・・実際はペンタ部に半ば埋もれたシャッターダイヤルの使いにくさはご愛敬としても、右手側の狭さと、よく使うだろう前ダイヤルの操作性で実用には???です。持つ喜びだけならパスですね。FMに近い左右比のボディにDfのような前ダイヤルつけたら実名共に名機になっていたと思うのに・・・あとはほぼ理想的なのに惜しい。Zf(?)がんばれ。