2021年6月のデジタルカメラの出荷台数は前年同月比で132.3%

CIPAが、2021年6月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

CIPA_2021_06_004.jpg2021年6月のデジカメの出荷台数は前年同月比で132.3%(金額ベースで160.1%)とコロナの影響が非常に大きかった昨年よりは売れていて回復傾向にはあるようですが、一昨年の同月と比べると半減しているので好調とまでは言えないかもしれませんね。

カメラのうち、レンズ一体型は前年同月比で126.3%(金額ベースで118.5%)、レンズ交換式は前年同月比で135.8%(金額ベースで176.4%)と、金額ベースで見ると引き続きレンズ交換式の方が大きく伸びています。

一眼レフとミラーレスの販売台数は、台数ベースではミラーレスが一眼レフの1.3倍程度で、それほど大きな違いではありませんが、金額ベースではミラーレスが一眼レフの約3.6倍で、一眼レフとミラーレスの単価の差はますます大きくなっているようです。