シグマが「24mm F2 DG DN Contemporary」と「90mm F2.8 DG DN Contemporary」を正式発表

シグマが I seriesの2本の単焦点レンズ「24mm F2 DG DN Contemporary」と「90mm F2.8 DG DN Contemporary」を正式に発表しました。

SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary 発表および発売日・価格決定のお知らせ

  • 90mm F2.8 DG DN Contemporaryは、最新の光学技術を基盤に構成されたSLDガラス5枚を含むレンズ群は、カメラ側では補正できない軸上色収差を中心に抑制。高い解像感と色にじみのないクリアな画質を実現している。
  • 高精度グラスモールド非球面レンズが高い解像感とボケ味の美しさを両立。色つきのない柔らかく大きなボケを活かしたフルサイズならではの撮影を楽しめる。最短撮影距離は50cm、最大撮影倍率1:5を達成し、主題を引き立てるクローズアップ撮影が可能。
  • 希望小売価格は8万5800円(税込)、発売日はLマウント用、Eマウント用が2021年9月24日。

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SIGMA 24mm F2 DG DN | Contemporary 発表および発売日・価格決定のお知らせ

  • 24mm F2 DG DN Contemporaryは、開放F値2.0という明るさにおける最高レベルの光学性能と、バランスの良いボディサイズを両立。
  • SLDガラス2枚、FLDガラス1枚を採用し、明るいレンズで特に気になる軸上色収差を中心に補正。さらに、高精度のグラスモールド非球面レンズを2枚使用することにより、諸収差を良好に補正しながらレンズ枚数を抑制し、小型軽量化を実現。
  • サジタルコマフレアも良好に抑制しているため、星景・夜景撮影でも威力を発揮できるほどの高い描写力を有している。
  • 希望小売価格は8万5800円(税込)、発売日はLマウント用、Eマウント用が2021年9月24日。

sigma_24mmF2DGDN_of_001.jpg90mm F2.8 DG DNは90mmの中望遠レンズとは思えない小ささで、これなら長時間持ち歩いても全く負担にならなそうですね。こんなに小さいレンズですが光学系はかなり贅沢な構成で、光学性能も期待できそうです。

24mm F2 DG DNもF2のレンズとしてはコンパクトで、こちらは24mm F3.5では難しかったボケを活かした撮影もできそうですね。どちらのレンズも I seriesのレンズらしく鏡筒の質感は高そうで、眺めても楽しめそうです。