コシナが、昭和40年代の一眼レフ用レンズのような外観と周辺までシャープな光学系を備えたFマウント用の広角単焦点レンズ「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical SL IIS」を正式に発表しました。
・COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical SL IIS
- COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical SL IISは、カメラを持つことが憧れだった時代をオマージュした総金属製の外装に、両面非球面レンズを採用した6群7枚の光学系を実装。周辺までシャープな画質の広角レンズ。
- フォーカシングユニットには繰り出し量の長いヘリコイドリングを搭載し、最短撮影距離0.15mを実現。広角レンズのパースペクティブを活かしたダイナミックな作画が可能。
- 両面非球面レンズの採用により、周辺までシャープな画質。
- 高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。
- 昭和40年代(1965~1974年)の一眼レフ交換レンズへのオマージュとして、コレクターの中では先白(さきじろ)の愛称で親しまれているシルバーリムと、先黒(さきぐろ)と呼ばれるブラックリムの2種類を用意。
- マウントはCPU内蔵ニコンAi-S互換でCPU内蔵に加え、Aiカプラーも搭載しています。このことから、往年のフィルム一眼レフから最新のデジタル一眼レフまで、幅広いバリエーションのボディを使うことが可能。
- 価格はシルバーリム、ブラックリム共に6万5000円(税別)。2021年10月発売予定。
先程、画像がリークしたばかりですが、早くも正式に発表されましたね。このレンズはニコンの昔のMFレンズのようなデザインで、ニコンのMF一眼レフにとてもよく似合いそうですね。
一方で光学系に関しては両面非球面レンズを採用して周辺までシャープということなので、オールドレンズ風の外観でも普通に良く写りそうです。電子接点を搭載しているので、デジカメでも便利に使えそうですね。
SA-11
最大撮影倍率が0.43倍ってとんでもないレンズですね。シグマが少し前までラインアップしていた 28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO も素晴らしい最大撮影倍率を誇りましたが、コシナのこのレンズはそれを凌ぐマクロ性能です。惜しみない拍手を送りたいです。
フィルムカメラ
フィルムカメラで使ってみたいレンズですね。
FM2につけるのが楽しみです。