43rumorsに、OMデジタルソリューションズの「おー」と声をあげるようなカメラに関する噂が掲載されています。
・(FT3) A new global shutter sensor?
- OMDSは「おー」と声をあげるような新型カメラを、2022年の早い時期に発表することを約束している。そして、このカメラの大きなニュースの1つがセンサーだ。ある情報筋から次のように聞いている。
「新しいフラッグシップカメラ(OM 1D)は2022年の初めに発表される予定で、今年の秋には予告されるだろう。このカメラにはグローバルシャッターが採用される」 - 以下はOMDSの「おー」と声をあげるようなカメラについて判明していることだ。
- マイクロフォーサーズカメラ
- 2021年の秋に2022年初旬の発表が予告される
- 新しいグローバルシャッターセンサーが採用されるかもしれない
- サイズはE-M1 Mark III と同等でE-M1 Xのようなカメラではない
あまり信憑性の高い噂ではないようなので、期待しすぎない方がいいかもしれませんが、次期フラッグシップ機に本当にグローバルシャッターが採用されるとすると、このカメラがゲームチェンジャーになる可能性もあるかもしれませんね。
ただ、最近はローリングシャッターのスキャン速度がどんどん高速化されているので、コストや画質の面で不利なことを考えると、グローバルシャッターのコンシューマー機への採用はどうなんでしょうかね。
qwe
本当にそうなら、まさに「おー」ですね!
どこ製のセンサーになるのだろう。
メカシャッターが廃止されると手ブレ補正もスペック上, 更に段数が伸びるのでしょうね。
ryu
これが本当なら、たしかにwowカメラですねえ。楽しみ。
ところで、グローバルシャッターは、どのような点で画質面で不利になるのでしょうか。
しーば
グローバルシャッターで画質が不利という話は聞いたことがありません
最大のメリットはメカシャッターの廃止でしょうね
路傍のカメラ好き
もし本当なら凄いことですが、センサーが民生用スチルカメラに載せられるだけのコスパになっているのだろうか……?
いくらサイズが小さいとはいえ、E-M1Xの初値32万強程度に抑えられるのかどうか。フラッグシップとはいえm4/3機が50万を超えたりすると、機能よりも値段にwowってなりそうですし。
また、センサー内製のソニーやキヤノンではなくOMDSってところも気になりますね。センサーサイズが違うといえど、民生用スチルカメラには初出し(のはず?)の技術を他社でやるでしょうか。
噂通りなら発表は1、2ヶ月以内ですし、答え合わせが楽しみですね。
カタスマー
これならオーってなりますが、どうなんでしょうか。
いわゆる一般向けのデジカメでどこよりも先にグローバルシャッターを採用するとなれば、OMDSの復活の1歩目となり得る製品ですね
2007
グローバルシャッターの欠点って、価格面しかないような(--;)
ローリンシャッターのローリング歪みやボケ欠けや露出ムラも、大幅に改善されています。
欠点は、解像度上げるほどに価格が跳ね上がリます。
あかま
各社、上位機種の噂には必ずグローバルシャッターの話が出ますね(笑)
あまり期待はしてないですが、もし本当なら凄い。
F6
グローバルシャッターはコストとノイズの克服が命題ですね、フォーマットの小さいm4/3センサーではノイズの増加は致命的です。
ローリングシャッターのスキャン速度を上げる方が、実用的ではないかと思います。
α1のスキャン速度を上回れば、実質上はグローバルシャッターと同等になるのではないですか?
北のきつね
グローバルシャッターは高感度ノイズ増えるので、高感度弱いM43で使うのはどうかと。逆にM43の欠点が目立つことになっちゃうんじゃないかな。
R35
>>グローバルシャッターは、どのような点で画質面で不利になるのでしょうか。
パナの資料のコピペだけど
https://pro-av.panasonic.net/jp/cinema_camera_varicam_eva/support/pdf/New_S35mm_MOS_Sensor.pdf
グローバルシャッタ構造は、通常のローリングシャッタ構造と比べ、S/N、ダイナミックレンジといった基本性能を劣化させ、また、高輝度被写体を撮影した際の不具合等があり、完全なものではない。
ポロ&ダハ
E-M1 Xのような縦グリ一体型のグローバルシャッターセンサー搭載機は、どのくらい遅れて出るんでしょうかね。
150-400mm/F4.5との組み合わせや発熱対策を考慮すれば縦グリ一体型のフラッグシップ機は必要なんですが、その辺の事は考慮しているか気になります。
E-M1mk3本体のグリップは幅が縦グリより狭く、しっかりグリップできないのが問題ですけど、新しいフラッグシップカメラ(OM 1D)ボディーの横幅を広げるなどで対処するのでしょうか。
ダボハチ
この記事読む限りではボディはmkⅲと同様のもの使うみたいに読み取れますね
to
ソニーやキヤノンではなくOMDSからという点が気になります。他社からの調達になるので最適化やコストの面でも先頭を行くには不利な立場かと思いますが。
ねも
グローバルシャッターそのものには画質的な不利は無いのでしょうが、
グローバルシャッターを実現したCMOSセンサーには技術的な側面からでしょうか、
ノイズ増加、ダイナミックレンジ低下の不利があったはずです。
そもそもα9の高速読み取りCMOSセンサーでさえ、画質への影響が語られていました。
それすら解決した夢の様なグローバルシャッター搭載機でしたら話は別ですが、
いきなりそんなセンサーが出来る気はしません。
swing
α1のAPS-Cクロップ時の電子シャッターシンクロ速度が1/250秒で、これは大抵のメカシャッターのシンクロ速度と同じだから、これぐらいの速度があれば実用上十分なんですよね。
マイクロフォーサーズでセンサー小さいのでさらに高速化できると期待すると、1/500秒でシンクロして、メカシャッターレスのカメラとかでしょうか。
グローバルシャッターについては正直無いと思います。
ただし、画質劣化無しで実現できるなら、動画には強力な武器になると思いますね。
Lucent
ワクワクする噂ですが、実現可能性を考えると微妙な気が
各所のレビューを見るにグローバルシャッター搭載のRED KOMODOは高ISOになるとノイズ面でやや厳しいみたいです
それとグローバルシャッター搭載シネマカメラを有してるカメラメーカーであるキヤノンが、コンシューマー機への採用に否定的なコメントをしてました
・グローバルシャッターは製造が難しい
・過剰性能は製品のコストを増加させる
・すべてのユーザーがこれを必要としているわけではない
(2021.4.30 PhotoWebExpo ロシアキヤノンへのインタビュー記事より)
ポロ&ダハ
CCDもグローバルシャッターですし、製品化されているグローバルシャッターのCMOSセンサーはほとんどが小型ですから、フォーサーズなら実用になるかもしれないですね。
問題は、コストですから、量産さえ可能なら1枚のウェファからより多くのセンサーを切り出せるフォーサーズサイズなら、なんとかなるような気がします。
半世紀前に、ドイツのレンズメーカーから、過剰性能だとか、コスト的に見て普通のユーザーには必要無いなどと言われていた、最大7層の多層コーティングをPENTAXが製品化した後は、どのメーカーも右に倣えでしたし、もし実用化できるなら、ここはOMDSに頑張って欲しいです。
幸いなことに、OMDSのm4/3は最もゴミの付着に強いシステムですから、メカシャッター無しでも問題が少なく、採用しやすいのではないかと思います。
E-M1mk2ユーザ
みなさんのコメントを拝見して、グローバルシャッターは必ずしもメリットだけではないと知りました。なので、私にとっての「おー」は、他社フラッグシップモデルのような動体AFと高感度耐性をお手頃価格で実現できたら、なのですが見当違いでしょうか。
シシン
私は是非グローバルシャッター搭載して、ビジネス的ブレイクスルーをしてほしいです!
銀塩からデジタルに切り替わるタイミングでも、当時は圧倒的に銀塩写真の方が画質が良かったのに、デジタル化の第一歩を踏み出したからこそ、今のカメラがあると思います。
OMDSには是非その一歩を踏み出して、「おおーっ!」と言わせてほしいです。
masa96
MDNみたいなカメラだったら「おー」となるだろうなぁ。組み合わせによって写真用途と動画用途を使い分けたり……ただの夢想です。
Oort
楽しみですね。完璧では無くても、グローバルシャッター、メカシャッター無しで早目に出して欲しいです。
ce
グローバルシャッターのデメリットを謳う場合は、
「だから当社のローリングシャッター機を使ってください」的な
ビジネストークの臭いを感じられます(個人的印象)
シャッターがどうとかよりも、とりあえず裏面照射センサーへの
更新と高感度耐性の改善を優先して取り組んで欲しいです。
CP+ 2022での展示に期待するなら、年末辺りには発表されるでしょうか。
ポロ&ダハ
グローバルシャッターセンサーを扱っているメーカーによると
>ローリングシャッターのグローバルシャッターに対する優位性は、感度が優れているセンサーが多い点、コスト優位性があるという2点ぐらいです。
だそうで、1000万画素を越えてくると、指数関数的にコストが跳ね上がってくるようです。
E-M1Xの場合、ライブND、手持ちハイレゾショット、15枚の深度合成ショットが可能ですけど、グローバルシャッターだったら、完全ブラックアウトレスで、さらに高度な特殊撮影とか、C-AF対応のまま超高速連写が可能になると思います。
電卓
「おー」と言える、今どき可能そうな機能は、だいたいソニーやキヤノンから出てきているので、やはりグローバルシャッターなんでしょうかね?
高感度ノイズについては、色々と言われているので、未だに産業用という感じではありますが、これが有機センサーであれば、ある程度は解消されるとは思います。そういうビデオカメラがあったような気もしますが、やはりコスト的に、それは無いでしょうね。
ジェラ
メカレス機が出始めるといよいよカメラも新時代という感じがするので期待したいです。
フルサイズは土俵が違いますが刺激は受けるでしょうから。
にこな
E-M1 Xにサンヨン+テレコンmc-14で野鳥を撮影してますが、動体AFや鳥認識AFにはまだまだ改善の余地がたくさんあると感じてます。
新機能や新機構の搭載は歓迎しますが、個人的には基本性能のボトムアップを遂行してほしいです。
ともあれ、正式発表が楽しみです!
Taku
まあ、あまりハードルを上げすぎてガッカリされても困りますし、現実的にはソニーが少し前に発表した裏面照射型&積層型 CMOSセンサーを載せてくるというのが可能性として最有力なのではないでしょうか。
あとはセンサーに起因する問題かわかりませんが、EVFを120fpsで使うと暗所AF性能が落ちるとか謎の制約は無くしてほしい。動き物を追うならグローバルシャッターの前にEVFを強化すべきだと思うので。
解像度のアップはもちろんですが、α1のような240fpsでブラックアウトフリーとかだったら嬉しいです。
織男
グローバルシャッターになると、メカシャッターが無くなるのですか?
カシャ、カシャっていう音が好きなんですが、これからはそういう時代なんでしょうか。何はともあれ、凄いカメラを待ってます。
TA
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/707814.html
2015年のVLSIシンポジュームでの発表から、随分、時間が掛かったという印象なので、驚き感より、漸く実用化の印象の方が強い。
濱田
グローバルシャッターが皆そんなに必要なのでしょうか?メカシャッターユニットを無くせるくらいのメリットしか感じません
回転してるモノを撮る以外、工夫次第で今でも歪みはほぼ低減できる
現在では費用対効果の面で疑問です
裏面積層型がベストでは
スナッキー
車窓を撮ったりしていると近景のものが以前はかなり歪みましたが、最近は抑えられて来てるように思います。
「おー」に関してはまた別のものかも知れませんね。
あと、E-M1Xはセンサー末期で厳しい船出でしたが、E-M2Xは二の舞にならぬように…と準備されてるはずでしたが、どうなるんでしょう…
ポロ&ダハ
E-M1Xのシャッターユニットの場合、 40万回の作動試験をクリア。
EOS R3(1DXmk3)では50万回、D6では40万回(Z7は20万回)。
で、オリンピックの取材だったら、期間中だけで作動試験の回数をオーバーしていると思いますけど、メカシャッター無しだったら、故障する確率はかなり低くなりますよね。
1年もしないうちにシャッター周りの交換メンテを受けなければいけないカメラマンにとって、グローバルシャッターは歓迎ですし、フラッシュを使う撮影でシンクロ速度が上げられるというのも、高速シャッター時のフリッカー低減も、超高速シャッター時の被写体の変形低減も、様々な条件での撮影に対応できるという観点からは、プラスですね。
SONYの特許には、裏面照射型のグローバルシャッター撮像素子もありますし、そろそろ製品化して欲しいです。
としにい
仮に、本当にグローバルシャッターが搭載されるとしたら、予想されるデメリットは潰してきてるはずです。
グローバルシャッターの恩恵を受けるユーザーは限られてるでしょうから、一部ユーザーのためだけに画質の落ちる仕様にはしないと思います。
(もしくは、グローバルシャッター的な別の機能の搭載している可能性もありますね)
「フルサイズでは出来ないこと」をやっていかないと、マイクロフォーサーズの存在意義がありません。
150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROなんて、正にそれでした。
フルサイズでのグローバルシャッターは、技術的には可能でしょうが、センサーが大きな分、価格も跳ね上がってしまい売れないでしょう。
「センサーが小さい強み」としては、グローバルシャッターはあり得なくもないかな?と思います。
tan
グローバルシャッターを搭載するならまず、MFTからというのはあり得ることだと思います。センサが小さいほど実現しやすいはずなので。
でも、古いと言われる今のセンサでも60fpsでフラッシュシンクロ1/50secを実現しているので、あと少し速ければ、メカシャッター不要の実用的な速度が得られるはず。
IMX472は120fps?α1より劣る?
まあ画質的のそこそこよくなってくれることに期待しますが、現状でも、実質的に満足すべき画質であり、フルサイズよりも高感度性能がサイズ的な2段より劣るということはなく、使い方次第で、強力手振れ補正などもあり、実質的に、暗所性能はフルサイズを上回ることもあると実感しております。
hamayu
産業用ならともかく、コンシュマー向けにグローバルシャッター搭載機を出すとは到底思えませんね
OLY
m4/3RumorsにOLYMPUSの特許が公開されたとあります。
PENTAXのようなアストロレーサー内蔵のカメラに関する特許
お〜というのはまさにこのことではないでしょうか
天文ファン
それ43ルーモアズの勘違いです。というか、特許最初に載せたデジカメライフの勘違いが海外に拡散したみたいだけど・・
その特許は経緯台使ってるときの像の回転を補正する特許だから、経緯台ないと成り立たないわけで、アストロトレーサーとは全然違います。
nakajima
天体写真やってない人が天体分野の特許解説するのは無理があると思う。もう閉鎖されたけど、昔特許の解説やってた「エンジニアの嗜み」ってサイトも天体分野は間違い多かったし。
北の酒場
そういえば、エンジニアの嗜みにレンズ補正で天体を追尾する特許って記事あったよね。「できるわけねーだろ!!」って思わず突っ込んでしまいました。