キヤノンが「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」と「RF16mm F2.8」を正式発表

キヤノンが小型軽量で普及化価格の2本レンズ「RF100-400mm F5.6-8 IS」と「RF16mm F2.8」を正式に発表しました。

超望遠ズームレンズ"RF100-400mm F5.6-8 IS USM"を発売

  • キヤノンは超望遠撮影を手軽に楽しみたいと考える幅広いユーザー向けに、普及価格帯の超望遠ズームレンズ"RF100-400mm F5.6-8 IS USM"を2021年10月下旬に発売する。
  • "RF100-400mm F5.6-8 IS USM"は、優れた描写性能と機動性を両立しています。また、別売りのエクステンダーを装着することで、焦点距離800mmまで望遠域を拡大し、被写体を大きく引き寄せた迫力ある撮影をすることができる。
  • 「UD レンズ」1枚、「非球面レンズ」1 枚を含む9 群12 枚の光学設計により、色収差をズーム全域で抑制し、色にじみの少ない鮮明な描写を可能としながら、全長約164.7mm、質量約635gの小型・軽量を実現。
  • キヤノン独自開発の超音波モーター「ナノUSM」により、静止画撮影における高速・高精度AFと動画撮影時における滑らかなAFを実現。
  • 「EOS R5」装着時は、ボディー内の手ブレ補正機構と協調制御することで、静止画撮影時に6.0段の手ブレ補正を実現。ボディー内手ブレ補正機構を搭載していない「EOS R」装着時は、5.5段の手ブレ補正効果を実現。
  • 最大撮影倍率0.41倍(焦点距離400mm)、最短撮影距離0.88m(焦点距離200mm)で撮影ができ、花などの被写体により接近した撮影を楽しむことができる。

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RFレンズ初の超広角単焦点レンズ"RF16mm F2.8 STM"を発売

  • キヤノンは、持ち運びやすく、スナップや風景撮影に加え、自撮りなどにも好適な普及価格帯の超広角単焦点レンズ"RF16mm F2.8 STM"を2021年10月中旬に発売する。
  • 最短撮影距離0.13m、最大撮影倍率0.26倍をそれぞれ実現。
  • 「EOS Rシステム」の特長である大口径・ショートバックフォーカスを生かした、撮像面近くに大口径レンズを配置する7群9枚の光学設計により、高画質と小型・軽量を両立。
  • 最大径約69.2mm、長さ約40.2mm、質量約165gの小型・軽量を実現。

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最近、情報がリークして話題になっていた2本の交換レンズもEOS R3と共に発表されました。2本とも非常にコンパクトなレンズで価格も安価になるようなので、気軽に使えるレンズになりそうですね。

RF16mm F2.8はフルサイズ用の16mmレンズとは思えない小ささで、このサイズなら常時持ち歩いても苦にならなそうです。100-400mmはかなり寄れて、テレコンにも対応できるのがポイントが高いですね。

RFシステムは高価なレンズが多かったので、今回の2本のようなリーズナブルなレンズが揃ってくると更に盛り上がりそうです。