ニコンが、APS-C対応の高倍率ズーム「Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」を正式に発表しました。
・「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」を発売
- 株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したAPS-Cミラーレスカメラ対応の高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」を発売する。発売時期は2021年11月26日予定。希望小売価格は8万5690円(税込)。
- 焦点距離18mm-140mmをカバーし、小型・軽量ながらも静止画・動画を問わず、風景からポートレートまで幅広い撮影シーンに対応。
- 最短撮影距離が広角端で0.2mと短く、近距離撮影にも最適。望遠端の最大撮影倍率は0.33倍を実現し、被写体を大きく際立たせた表現が可能。
- 5.0段の高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構を内蔵。
- 幅広い焦点距離全域で、安定した高い解像力を発揮。
- ズーミング時のピントのズレやフォーカスブリージング時の画角変化の低減など、動画撮影に配慮した設計。
- 自分好みの機能を割り当てることで、快適な撮影操作を実現する「コントロールリング」を搭載。
- 「STM(ステッピングモーター)」を採用し、高速・高性能かつ静寂なAF駆動を実現。
- 安心して持ち運べる、防塵・防滴に配慮した設計。
Z DX18-140mm f/3.5-6.3は、全長90mm・重さ315gと高倍率ズームとしては非常に軽量コンパクトで、軽快に撮影できそうなレンズですね。高倍率ズームとしては寄れるのも魅力的です。ブリージングも抑えられているようなので、動画用のレンズとしても活躍してくれそうですね。
ぷくぷく
重さ315g、IF方式、140mm時の最短撮影距離が0.4m。
生産が追い付かなくなりそうなスペックですね。予約するかなぁ・・・
Cyatoko
15日に予約しないと、発売日に買えなさそう
コツメチャン
Fマウントの18-140mmは490gなので、315gというのは物凄い軽量に仕上げられていますね!しかも寄れる。
そして実売7万程度だと思いますので、価格も抑えられてると思います。
光学性能に関しては、Zの24-200mmが素晴らしい出来ですし、ニコンなのでまったく心配していません。
地方の写真業者
いいレンズなのだろうと思うんですが、タムロンの16-300と18-400を使い慣れてしまった身には望遠が足りないんですよね。
FTZ経由でそのへんのレンズを使っても良いのですが、Z純正もいつか出てくれるといいなと思ってます。
Kentie
やはり近接撮影の性能を向上させてきましたね
Z50のWズームを使っていて不満だったのが,レンズの明るさと近接撮影の性能でした
16-50が0.2倍,50-250が0.23倍で,16-50のテレ端は近接撮影だと心持ち甘いかなぁと感じてました
スペック上の撮影倍率はキッチリ仕上げてくれたので,あとは実写性能ですね
いくらハズレなしの Nikkor Z とはいえ,Z MC のような写りは無理でしょうから,どの程度のところに落とし込んでくるのか…
色々書きましたが購入は確定です!
タスク
画角も最短撮影距離も軽さも便利さが全て詰まってる感じですねぇ
これのZ50の組み合わせはメッチャ使いやすそう
☆けむり
最近望遠側がF5.6よりも暗いレンズが出て来てますね。その方が小型化出来て光学的に無理していないので性能的には良いバランスだし、安くもなるでしょう。
ミラーレスのおかげで、多少解放F値が暗くてもEVFですからファインダーで暗くて見難いと言う事も無く、手振れ補正が付いていればシャッター速度を低くしてもぶれない。。。。レンズも時代が変わったと思います。
タロウカジャ
魅力的なDXタイプの便利ズームですね。
サンプル画像もかなり良いものですね。
140mmでf/6.3となり馴染みのあるf/5.6と1/3暗くなって軽量化を選んだのでしょう。
ただフードHB-101が別売りはいただけませんね、望遠域は必須だと思います。
M-KEY
理想は24mm相当スタートですが、それで大きくなるなら27mm相当スタートでもいいでしょう。
それよりも、プラマウントなのが気になります。
28mm f/2.8、40mm f/2と違いレンズ交換の頻度は少なく摩耗の心配は少ないのですが、
8万円超えのレンズなら、多少のコストよりも安心感を重視して欲しいです。
24-200mmでもう少し寄りたいと感じることが多く、その点も好印象です。
10-20mmのようなワイドズームが出れば、マイクロ50mmと3本で常用域カバーできるのですが・・・
プラなー
望遠足りないとか思いましたが 315gはミラーレス片手撮りには最適ですね
ミラーレス時代の取り回しや光学設計らしさにちょっと見直しました
その内 Nikon1 sやjのようなEVF無しボディを考慮してるのかも知れません
期待してます
Z MAN
私もプラマウントはいただけないと思う一人です。コスト的にどのくらい寄与するのかわかりませんが、2,3万のレンズじゃないんだからその点はもう少し考慮して欲しいものです。多少値上がってもいいから金属マウント採用をお願いします。
納豆
自分はプラマウントで不安に思ったことはないですが、プラマウントを心配したところでそれがダメージを受ける使い方は金属マウントでもダメージを受けると思いますし、むしろマウント周辺の構造へ広範囲にショックが回りませんが?そのほうが問題だと思います。
それでも気にされる人向けの、Z50かZ fcにずっとつけっぱなしで使えるDX18-140/3.5-6.3VRだと思います。広角も望遠もほどほどでいいから小柄にしてほしい自分にとっては、最高のお気楽撮影レンズになりそうです。
むっく
プラマウントは頻繁に着脱を繰り返してるとマウントの爪が削れてきちゃうんですよ。あまりレンズ交換しない人とか、カメラの使用頻度が低い人なら無問題だと思うけど。
路傍のカメラ好き
単純な疑問ですが、どの程度の頻度で交換すると削れてくるものでしょう? 私もプラマウントが壊れた経験が無いのでピンと来なくて。
1万回くらい付け外しすればやばいかな、なんて雑に考えたんですが、毎日5回交換=付け外し5回ずつ、とかなり極端な頻度で交換しても3年弱は耐える(まぁ、早いですが)かな?と思ったり。
それとも、1000回くらいでガタが来ちゃうものなんでしょうか。
モッちゃん
プラマウントで実用上は問題ないのかもしれませんが・・・でも実用性以外の部分に惹かれる人が多いからこそ、Z50よりもZ fcが売れているんじゃないでしょうか。全てのZ DXレンズ、DX機に似合いそうな28,40mmがプラマウントという状況の中、「持つ喜び」が得られる選択肢が無いのが悲しいです。せめて改造サービスを始めてくれたら嬉しいのですが。
マスター
APS-Cレンズは安くていいですね。コンパクトだし。広角側が16mmでないのはやはりちょっと残念だとは思いますが、山とかお散歩に持ってくには良さそうですね。
今はいけないですけど、海外旅行とかにも持って行きやすそうです。
TTR
機材の更新スピードを考えると、プラマウントでも問題無いように思います。
プレミアムなレンズなら、何十年も使いますが、そういうレンズではないでしょうしね。
ASA
このレンズ、FX版のZ24-200mmより良好なMTF曲線を描いてますので、解像感&ボケ味ともに上回っている可能性があります。
まあくん
すごく良さそうなので、DX50-250よりこちらを先に手に入れようかと思います。
これで、Zレンズのロードマップに載っているAPS-Cレンズがすべて出たので、折をみてロードマップを更新してほしいですね。自撮り可能なDXの広角ズームはもちろんですが、実際に出るのは先でも、DX用の単焦点も載せておくと、ユーザーは安心すると思います。
18mmとか換算28mm前後の広角単焦点はフルサイズと兼用のものでは代用できないので、あると便利ではないでしょうか。あとは、マクロ兼用の標準レンズとか。
他社に流出した人が、戻ってくることを検討する際には、ロードマップにどんなレンズが載っているかは重要だと思います。DXレンズが少なめなのは仕方がないと思いますが、3本はさすがに少ないので、次は6~7本くらいを目指したらいいのではないかと。
がんばれニコン
小型軽量に仕上がっており、好感が持てます。やはりDXは、こう言う方向に向かって欲しいです。
私的には、小型軽量が優先なのでプラマウントは気になりません。この点は、個人の考え方と思います。
写真を見て気になったのは、ちょっとボケが好みではありません。もっと滲んで欲しいです。テレ端で撮影しても、f6.3ではこんなものなのですね。
C62重連北斗星
描写が良く小型軽量なので手配済ですが、心配なのは投げ込み生産による調整無視がどう出るか。なにもニコンに限った話では無いですが、大三元クラスのレンズ以外はオーバーホールに出すと別物かと思う程に描写が向上して戻って来ます。おそらくは修理部門で調整を受けて設計本来の性能が出るのかと解釈はしていますが、何か釈然としません。初回オーバーホールを早めに出すようにして対処してはいますが。
DX50-250は電源OFFでも中でVRレンズがポワンポワンと動いているのが不安で、早々に使用中止しました。このレンズはそんな事も無く、安心してZfcのお散歩レンズに使えます。
プラマウントはFもZもAmazonで交換キットが出ていると聞きますが、どうなんでしょうね。純正に負けない精度で製造された金属パーツならば価値は有りそうですが。