ヨドバシカメラの10月下期のランキングで前回1位の「Z fc」と前々回1位の「ZV-E10」がランク外に

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年10月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

一眼カメラ売れ筋トップ10は前回上位の機種が姿を消す波乱

  • データ集計期間 : 2021年10月16日~10月31日

    第1位 ソニー α7C ボディ
    第2位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第3位 ソニー α7 III ボディ
    第4位 ソニー α7C ズームレンズキット
    第5位 ソニー α7 III レンズキット
    第6位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第7位 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
    第8位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    第9位 ソニー FX3 ボディ
    第10位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット

  • 前回首位のニコン「Z fc 28mm f/2.8 Special Edition キット」は、供給不足からトップ10圏外へと残念な結果となっている。
  • ソニーはトップ5を2機種4モデルで制覇する圧倒的強さを見せた。前々回初登場で首位に立った「VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット」は、今回はトップ10入りを逃した。在庫不足によるものということなので、早い復帰を期待したい。
  • 2位には前回と同順位のキヤノン「EOS R6」ボディがランクインして、ソニーの上位独占を阻止した。3機種4モデルがランクインするも、キャッシュバックキャンペーンも終了し、次回の展開は不透明。

 

前回1位のZ fcと前々回1位のZV-E10が共にランク外と、ニコンもソニーも供給不足はかなり深刻なようですね。結果として以前からの常連の機種がランクインしているという印象です。

ソニーはα7 IVが海外で発表された今でもα7 III が非常に強く、APS-Cのα6400や業務用機のFX3もランクインするなど、引き続き幅広く売れていて好調を維持していますね。

キヤノンは以前はあまり人気のなかったEOS RPが最近はランクインの常連になっていて、RFマウントへのエントリーの機種としてしっかり機能しているようです。

今後、EOS R3やZ9、α7 IVなどが登場してくるとランキングに大きな変動がありそうですね。