ニコンが、2022年3月期 第2四半期の決算を発表しています。
ニコンの上期は会社全体が増収増益で、映像事業部も前回予想を上回る増収増益と、昨年とは打って変わって非常に好調ですね。通期見通しも映像事業部は売上で50億円、営業利益で30億円上方修正と、更に明るくなっているようです。ニコンはZ fcやZ9の好調で、更に勢いに乗りそうですね。
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ニコンが、2022年3月期 第2四半期の決算を発表しています。
ニコンの上期は会社全体が増収増益で、映像事業部も前回予想を上回る増収増益と、昨年とは打って変わって非常に好調ですね。通期見通しも映像事業部は売上で50億円、営業利益で30億円上方修正と、更に明るくなっているようです。ニコンはZ fcやZ9の好調で、更に勢いに乗りそうですね。
ニコン好き二世
売上高よりも利益額が増加してるところを見ると、競争力が高くなったのでしょうか。
どりゃー
ニコンレンズ交換式カメラ台数見込みと75万台据え置きにままで
最盛期と比べると著しく少ないですが
今期はZ9効果で単価・収益共に跳ね上がりそう
Z9生産は月産3.5万台とのことで
フラッグシップとしてはかなりの規模ですが
受注100万台規模とか月産5万台が適正との噂もありますから
下半期で供給を積み増すかもしれませんね
Zfc人気もあって事業環境は好調との見方もありますが
V字回復の要因は前年度までの構造改革効果のほうがずっと大きかったはずです
ニコン一体型デジカメの出荷はたった20万台見込みで
ピーク時から概ね98%の台数減で
ほぼ中・高単価の一眼と交換レンズだけがカメラ事業ということになっていますね
それでもプロ向きスチルカメラメーカーとしての名声は色あせていないのが
ニコンの素晴らしさだと思います
ぷくぷく
Z9の登場で高価格帯のレンズ需要も活発化してきていますね。
カメラだけでなく交換レンズも期末の業績押し上げに貢献しそうです。
ただ問題は半導体・・・。この件はニコンに限らず他社も頭痛の種ですね。
noto
決算資料にある通り、世界で一眼レフを含むレンズ交換型が年間540万台(8月時点での見通しより減少)で、そのうちニコンが75万台なので、Z9が月間で3.5万台(年間42万台)はあり得ず、場合によっては年間の数字ではないでしょうか。検索すると、20年のミラーレスは293万台と出てきたりもしました。
BCNの月間ランキングでD5500等は出てこなくなっており、ニコンはミラーレスに舵を切って収益改善に結び付けたようにも見えます。
photoman
サードパーティ製のレンズも存在していないので、占有的で収益性は高いでしょうね。
これからのレンズ群の拡充に非常に興味あります。
to
Z 9のプレスリリースには月産は3.5万台ではなく3.5千台と記載されています。
コスパが良いとはいえ60万円もする商品ですから、月産3500台が正しいと思うのですがいかがでしょう?
Zoyashi
Z9の生産台数につい3.5万台はまず無いとおもいます。デジカメinfoで2019年6月に、ニコンカメラの推定販売台数の記事が上がっています。
D3が累計で推定10万台弱、D4sは3万台を切っています。
たった3ヶ月でD3の累計販売台数を越える生産ができるとは思えませんし、そうであれば品薄の噂は出ないかと思います。
路傍のカメラ好き
>toさん
ほんとですね。当初月産約3.5千台と記載のPDFを見つけました。(リンクは貼りませんがTwitterで月産を調べれば出てきます)
日経の記事が有料なので見ることができず、ニコン自身のプレスリリースには未記載のようなので、最初に勘違いした誰かの発信で3.5万台が広まったんでしょうか……35千台と読み違えたかな。
3,500台だと、12ヶ月待ちというのも信憑性出てくるレベルですね……仕方ないとは思いますが。
路傍のカメラ好き
連投ですみません。公式かつ全体公開の記事を見つけたのでリンクを貼ります。
有償記事の方は確認してないので、そちらには3.5万台と記載があるのかもしれません。その場合どちらかが誤植になりますね。
日経の無償記事:https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=11&ng=DGXLRSP620626_Z21C21A0000000&scode=7731
プレスリリースPDF(こちらに月産3.5千台と記載):https://release.nikkei.co.jp/attach/620626/02_202110291012.pdf
どりゃー
再度の投稿失礼します
日本経済新聞の
Z9の10月29日の報道を確認したところ
記載は「当初月産約3.5千台」なので
月産3,500台程度での立ち上げが正しいようです
これでは供給不足になるのも当然といった小ささで
ボディだけでは収益面での貢献も限られると思われます
思い違いの書き込み失礼しました
つよぽん
日経の有償記事では、当初は3万5千台を予定してると記載がありますね。自動化も相当進んでますし、これを3,500台で足りると試算したならば、逆に心配になります。
蘇にお
D5600がBCNランキングの上位に常に君臨いた頃は赤字だったことを考えると、
今の路線は大成功ですね。
結局撒き餌D5600相当のダブルズームを用意しても、収益には貢献せず
むしろそのクラスを買い換え続けるだけになってしまうので
Z50, Zfcと異なる切り口のボディを用意するのがニコンにとっても業界にとっても望ましいと思います。
路傍のカメラ好き
>つよぽんさん
有料記事の情報ありがとうございます。同じ日経内の記事で齟齬が出てるとは。
ちなみにZ7IIとZ6IIは合わせて月産20,000台とのこと。ここに月産35,000台増やすのは自動化されてても厳しそうですし、そもそもフラッグシップ機が主力2機種の倍近く月産されるってのも違和感あります。
有料記事側の誤植な気がしますが、どうなんでしょうね……
https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGXMZO64990300U0A011C2X20000&scode=7731&ba=1
くったり
仙台工場生産のD5が月産5000台でしたから、タイ工場で月産3500台というのはさすがに少なすぎると思いますね。
D850が月産2万台で、海外での受注状況がD850の時をはるかに上回っているのなら3万5千台が正しい気がします。
高速連写対応のミラーボックスや視野率100%ファインダーのような組立て精度が要求される部品もないですし、D3500やD5600といった初級一眼レフから撤退して、タイ工場の生産能力は十分にあるはずですので。
to
ニコン自身が出しているプレスリリースが誤りで、メディアが書いた記事の方が正しいというのは考えにくい気がします。生産工場関係者に独自取材をしないかぎり、結局はメディアもニコンが発信した情報を元に記事を書きますので。
noto
日経の記事の間違いで混乱している折に、日経の記事からというのはアレかもしれませんが、検索してでてきましたので、念のため。2021年2月1日付で内容的には、CIPAの発表により、2020年のミラーレスの出荷台数は293万台、調査会社のテクノ・システム・リサーチによると、20年1月から9月までのニコンのミラーレス世界シェアは7.5%と書かれています。ニコンの2020年の全てのミラーレスの生産台数はかなりの幅をとっても、20万台から30万台の辺りかと。
月産台数も「当初」がついていたりすると、本当の1年間の生産台数は、そこから考えるのはなかなか難しいと思われます。なお最近出た記事で、やはりCPIAの数字で、世界全体で一眼レフを含めたレンズ交換型の9月の出荷台数は43万台程度ですね。
路傍のカメラ好き
想像で議論しても埒が開かないと思い、日経に問い合わせてみました。
結果、やはり有料記事側の誤植で、正しくは3,500台との回答がありました。
既に記事も訂正されていますが、35,000台の話題がかなり出回ってしまった後なので、しばらくこの誤解は続きそうですね……