ニコンが2022年3月期の最収益の予想を70億円上方修正

日経新聞に、ニコンの2022年3月期の決算に関する情報が掲載されています。

ニコン、22年3月期の配当40円に倍増 最終益も上方修正

  • ニコンは29日、2022年3月期の連結最終損益が290億円の黒字(前期は344億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想を70億円上回る。デザイン性を高めたミラーレスカメラなどの販売が伸びる。

    年間配当は前期から20円増やし、1株40円とする。中間配当と期末配当でそれぞれ15円としていた従来計画から5円ずつ増やす。

    売上高にあたる売上収益は前期比19%増の5350億円、営業損益は340億円の黒字(前期は562億円の赤字)と従来予想からそれぞれ150億円、70億円上振れする。

    外出する人が増えることもあり、ミラーレスカメラや交換レンズなどの販売が想定以上に伸びる。円安も収益を押し上げる。足元では新型コロナウイルスの感染拡大で東南アジアの拠点で生産への影響や半導体の供給不足などがあるものの、需要が引き続き堅調に推移する見込み。

 

ニコンは最収益の予想を70億円上方修正し増配するということなので、11月4日の決算でも良い数字が期待でそうです。記事には「デザイン性を高めたミラーレスカメラの販売が伸びる」とあるので、Z fcがニコンの好調の原動力になっている可能性が高そうですね。