ソニーが、一部のミラーレスカメラやカムコーダー、アクセサリーなどの供給の厳しい製品の注文受付停止をアナウンスしています。
・デジタルイメージング商品の一時ご注文停止に関するお知らせとお詫び
- 現在、デジタルイメージング製品につきまして、世界的な半導体不足などの影響により部品調達に遅れが生じております。
つきましては供給の厳しい特定のモデルについて、2021年11月19日以降、特約店様から弊社へのご注文の受付、 およびソニーストアでのお客様からのご注文の受付を一時停止させていただきます。
ご注文受付の再開に関しては、部品供給の状況を見ながら検討し、別途、製品情報ページでご案内する予定です。
【注文受付停止 対象製品】
デジタル一眼カメラ: α7 IIシリーズ / α6400シリーズ / α6100ボディ(ブラック)
ショットガンマイクロホン: ECM-B1M
プロフェッショナルカムコーダー: PXW-Z190
現在、どのカメラメーカーも半導体不足の影響を受けていますが、ソニーは高い人気を誇るα6400を含む3機種の注文が受けられないということで、かなり厳しい状況のようです。
α6400はまだ店頭在庫を持っている販売店もあるので、購入を検討している方は早めに確保しておいた方がよさそうです。このような状況だと、国内でのα7 IVの近日中の発売は難しいかもしれませんね。
きの
メーカー側から半導体不足と明確なアナウンスがされたのはこれが初めてでしょうか。
7IIシリーズや6400は中古品も多く大きな問題にはならなさそうですが、
懸念はこれからの新機種ですね…
弁証法
SONYはiPhoneのように旧型も長く併売する戦術ですが、そのほうがリスクを分散させられて良いのか、かえって売るのが難しいのか、どうなんでしょうね。
機種が少なくて本当に売るものが無くなってしまうよりはましなのかも?
小売店は大変ですが、腕の見せ所でもありますね。
わさびみそ
様々なケースが考えられますが、単純に考えて、ラインナップが多いと、ラインナップのうちいずれかが供給不足になるリスクは高いかと思います。
一方で、ラインナップが少ないと運良く供給不足を回避できる可能性もあるものの、その数少ない機種が供給不足になれば経営上のダメージは大きいでしょうね。
新しい設計のパーツの歩留まりが悪かったり、古い(安い)パーツをパーツメーカーが作るのを嫌がったり(パーツメーカーも苦しい状況なのでなるべく単価を上げたい)など、事態はかなり複雑だと思います。
また、メーカーとしても供給不足が避けられないならなるべく優先順位の高いものを、という考えもあると思います。
α7ⅡやAPS-C機種といった、あまり高額なレンズの販売に繋がりにくい機種が後回しになるのは致し方ないのかなと。
α大好き
メーカーで仕事する人間として、半導体不足の現状は、突然サバンナに放り込まれた状況だと思っているのですが(人気のない半導体はまだ簡単に入手できたりするのですが、砂漠化進行中なのでしょうか)、ソニーさんでさえ影響を受けるのですから、深刻さが伝わってきます。何とか市場が落ち着いてほしいなと願うばかりです。
カメガジ
Z9とR3のことから生産をa7ivに集約しているのではと推察します。
NOB
今回の半導体不足は各メーカーはもちろん、消費者にも大きな影響が及んでいると思います。ソニーは新しくα7Ⅳを発表したのに日本での発売が未定。これは消費者の販売意欲や製品の魅力の半減になりうる要素でもあると思われます。α7Ⅳのスペックを知ってからのα7Ⅲの購入はどうしても躊躇してしまいます。
えなつ
海外で予想以上にa7m4の受注を受けたのでしょうか、、
国内も早く日にちだけでも決めて頂きたいです。
6300
α7Ⅱはかなり値段も下がってきて初心者にもオススメしやすい機種だと思うので
このまま製造中止になってしまわぬ様願うばかりです。
leo
α6400も価格がこなれてきましたし、そこそこ売れてるとはいえ、APS-Cの主役はZV-E10に譲った感があります。
そういう意味では、売れるモデルや、利益率の高いモデルに集中したいということなんだろうと思います。
α6100やα7IIあたりはこのままディスコンもあり得そうですね。
α7IVは早く国内発表してほしいですが、この様子だとまだ先ですかね…