ニュースイッチに、キヤノンのCMOSセンサー工場の新設に関する記事が掲載されています。
- キヤノンは平塚事業所(神奈川県平塚市)の敷地の一部を活用し、CMOSイメージセンサーの製造棟を新設する。投資額は210億円以上。2023年7月の稼働予定。カメラなど自社製品に搭載するCMOSイメージセンサーの生産能力向上を図るほか、外販向けの需要拡大にも対応する。
- キヤノンは元々自社のカメラ向けに内製化する目的でCMOSイメージセンサーを生産していたが、数年前に外販を始めた。監視カメラや検査装置などの用途で使用されている。
キヤノンが、カメラ用を含むCMOSセンサーの生産能力を強化するようです。この新工場がカメラの安定供給につながれば、ユーザーにも恩恵がありそうですね。
また、キヤノンは既にCMOSセンサーの外販を開始していますが、外販向けの需要拡大にも対応と述べられているので、デジカメ用センサーの外販があれば面白いのですが、ないでしょうかね。
弁証法
スマホもトップモデルは1インチセンサーを積み始めているので、キヤノンのセンサーも、専用機だけではなく複合機=スマホに提供するようになれば面白いなと思います。
ponpoko
ソニーのように7000億円規模とかの投資をして、日本の半導体産業を盛り上げてほしいです。世界と戦うには規模が大切ですからね-。
まここ
あら、うちの地元にこんなことが…。
ぜひ最先端プロセスを導入して、SONYと切磋琢磨しながらMADE IN JAPAN品質を高めていってもらいたいですね。
高性能センサーなら、部品としてNikonやFUJI、PENTAXなどへの販売もあり?
のん
よく半導体は施設を増備しようにも数千億規模の投資が必要で、
簡単に需要のひっ迫に対応したりするのは難しいと言われてた気がしますが、
設備の規模だったりとか、最新のプロセスを利用しなかったりすれば
この程度の金額(とはいえ、結構な金額ですが)でも工場は作れるんですねぇ。
to
投資額からすると生産ライン増設といった規模でしょうか。カメラ関連メーカー各社には自社カメラ以外でも頑張って体力をつけてほしいところです。
ミック兄さん
キヤノンは自社でステッパーも作っているからフットワーク軽いですね。
SONY一強だと絵が全部一緒になるので何とか頑張ってほしいです。
路傍のカメラ好き
多くの企業が工場を海外移転する中、新たにセンサー製造設備を国内に作るのは何だか嬉しいですね。
生産能力は非公表ですが、供給安定に繋がってほしいです。雇用拡大もと思いましたが200人、これは自動化率が高いゆえですかね。
外販拡大にも期待したいところです。キヤノンの色味は「盛れる」でしょうし、スマホにDPCMOS AFなんてのも浪漫があります。
Oort
キヤノンもセンサーの外販をすすめて、ソニーとキヤノンでセンサー大国になって欲しいです。