Venus Opticsがフルサイズミラーレス用の倍率2倍のコンパクトな中望遠マクロレンズ「LAOWA 85mm f/5.6 2x Ultra Macro APO」を正式に発表しました。
・Laowa 85mm f/5.6 2x Ultra Macro APO
- Laowa 85mm f/5.6 2x Ultra Macro APOはフルサイズ対応のミラーレス用のマクロレンズで、フルサイズ用の2倍のマクロとしては最小だ。重さは252g(Mマウント用)と軽量で、携帯性に優れている。
- このレンズはアポクロマート設計で、軸上色収差を最小限に押さえている。無限遠から倍率2倍までの撮影が可能で、マクロレンズとしてのみならずポートレートレンズとしても優れた画質を実現している。
- スペック
- レンズ構成:9群13枚(EDレンズ3枚)
- 絞り羽根:7枚
- 最短撮影距離:16.3cm
- 最大撮影倍率:2倍
- フィルター径:46mm
- 大きさ:最大径53mmx全長81mm(Eマウント用)
- 重さ:310g(RF)、314g(Z)、291g(FE)、289g(M)
LAOWAの新レンズは中望遠マクロで、最大撮影倍率2倍にもかかわらずF値を5.6に抑えることで非常に小さく軽いレンズになっているようです。この大きさなら、常時カメラバッグに入れておいても苦になりませんね。倍率が2倍ともなると、等倍のマクロでは撮れないような被写体が対象になって新しい世界が広がりそうです。
しーば
マクロ時には絞ることが多いのでこういう設計はありだと思います
M-KEY
一眼レフではピント合わせのために明るさが役立ちましたが、
ミラーレス機だと、マクロ撮影でこのF値で困る事は少ないですね。
むしろ、ボけ過ぎないというメリットになります。
APS-C機だと3倍相当、顕微鏡的な世界も撮れそう!
でも、タムキューみたいにポートレートも兼ねるのは厳しい。
ASA
2倍以上はこれで3~4本目でしたっけ。これまでと違い、キヤノン用とニコン用まで最初から用意されていて、LAOWAの開発生産体制の充実が見て取れます。
とおり
無限遠の出る2倍マクロなので、持ち歩くのにはいいですね。
お遊びに1本持っておくのもいいかと思うので、日本ではどのくらいの値段で流通するのか楽しみです。
公式のレンズ紹介動画を見ましたが訴求力のある広告動画に仕上がっていて、中国メーカーが力をつけてきているなと感じています。
クッキー
最近のレンズに求められる性能として寄れるがありますが、まさに究極の寄れるレンズですね。
軽量で全長も比較的短く常にバックの隅に入れておける。
純正では出ないレンズでしょう。
MFのしやすさや写りに問題なければ購入検討します。