Fuji Rumorsに、富士フイルムX-H2が2機種登場するという噂の続報が掲載されています。
・Two Fujifilm X-H2 Cameras Coming Different Megapixel Number
- Fuji Rumorsをフォローしているなら、X-H2が2機種存在し、それぞれが異なるセンサーを搭載しており、そのうち1機種には4000万画素センサーが搭載されることは既に知っているだろう。それでは、もう1機種のX-H2はどうなるのだろうか?
信頼できるソースから連絡があり、4000万画素のX-H2は間違いなく存在し、もう1機種のX-H2は4000万画素ではない異なる画素数になると教えてくれた。
これまで富士フイルムは、常に1種類のセンサーを使用し、2年から3年かけてそれをすべてのXシリーズのボディに搭載してきたので、この噂が信じられない人もいるだろう。しかしこれは、完全に信頼している情報筋が教えてくれたことだ。
以前にX-H2は2機種存在するという噂が流れ、「X-Transバージョンとベイヤーバージョンの2機種」などの様々な憶測がありましたが、今回の噂によると2機種は画素数が異なるということなので、8K対応の高画素バージョンと、もう少し画素数の少ないスチル重視の中画素(?)バージョンになるのでしょうか。
現行型と同程度の画素数のX-H2が登場すれば、4000万画素の高画素や8Kが不要という方には、歓迎されそうですね。
to
4000万画素は他社がフルサイズで実績があるので処理速度や容量の面で大きな問題は無いのでしょうが、画素ピッチがフルサイズの約1億画素相当になるので画質面で万能とはいかないということでしょうか。
フジノンレンズ
X-H2 で高画質型と、2000万画素のISO51600でもフルサイズに負けないくらいの低ノイズとS/N比が大きなものが出てくれると嬉しいです。あとはZ9やR3のようにグリップ一体にしてプロ仕様にしてもありかもしれません。
ブライダルを撮影していて室内での黒服には明らかな高感度でノイズが出てしまうので、この際方向性が明確化したカメラが出てくれたらうれしいです。
さらに、サードバーティーレンズがでてきているため、この先AFにも強いカメラを出したら、ソニー、キャノン、ニコンなどにもかなり近いレベルで頑張れそうな気がします。内視鏡技術やセンサー技術は特化しているので、ぜひ頑張ってほしいです。
J
今後の展開として、おそらく低画素であろうセンサーはエントリーとミドル機種に搭載されて、ハイエンド機種は2種類選択できるのではないかと予想しています。
カタスマー
Jさんの予測が当たると嬉しいです。
Pro,T一桁(,S一桁も?)にもセンサー2種類展開、下位機種はどちらか1方のみ展開は良いですね。
そうなると画素数が現行から下がるとマーケティング的に不利なので、低画素バージョンも2600万画素はありそうですが。
XTR
高画素機の方はGFX系の技術を取り入れたベイヤーセンサーを搭載したプロ機になるんではないかと思います。
低画素機は従来のX-Transセンサーの新型になるんでしょう。
棲み分け的には以下のような感じになると予想。
プロライン:X-H2(ベイヤー高画素機)
モダンライン:X-H2(X-Trans新型機)、X-S10
トラディショナルライン:X-T4、X-T30II
クラシックライン:X-Pro3、X-E4
シュワシュワ
低画素の方は据え置き26MBから30MB程度でしょうか?
今や動画向けの方が画素数が多いってちょっと変な感じしますね
かる
動画にこだわるのもいいですが、個人的にはモノクロ機が出てくれないかと思います。
一度だけこちらのサイトにもフジがモノクロ機作っているという噂が出てたので。
ヨヒュヒュ
ワクワクしますね。個人的に低画素機のほうは20MP程度でいいなと思っています。実用上使用するISO12800くらいまでの画質、特にノイズが実用的だと助かります。あとはAF性能ですよね……噂のあるXF150-600で戦闘機の機動飛行撮れるくらいのAFになっていればな……
秋
2機種出るとして、両方ともHシリーズなんですかね?
X-T30Ⅱで末尾にローマ数字が付くパターンができてしまいましたし、他にも末尾に違う法則で文字がついてしまったら分かりづらくなりそうですね。
Sシリーズも1桁が空いてますし、そちらを活用した方が分かりやすい気がします。
なつ
ボディは8K録画用の設計になっているんでしょうけど、8Kの要らないスチル向けセンサーの方にも何か恩恵があるのでしょうかね。
それとも無駄にコストや重量が上乗せされるのでしょうか?
私はスチル用途でフジを使っていますが、どんどんカメラが重く大きくなっていっていることに危惧しております。
なっつ
4000万画素のX-H2は、α7S IIIと同じようにデュアルISO積んできそうですね。
これで高感度の問題はクリアできそう。
terasya
X-H系はフルサイズミラーレス並みのボディサイズにAPS-Cセンサなので、
8Kや8Kオーバーサンプリング4K60fpsなどの長時間録画も可能かもしれませんね。
動画ならノイズ感はセンサーサイズなりに抑えられると思います。
一方写真ですが、マイクロフォーサーズの2000万画素がフルサイズで8000万画素程度らしいので、
これより画素が小さくなるとRAWで現像する際の伸びしろは物足りないかもしれません。
カメラ内現像であれば高画素のアドバンテージを活かせると思うので、新しいフィルムシミュレーションやノスタルジックネガなどの新規採用は不可欠だと思います。
写真用のほうは、Xtransの弱点は高画素になれば克服できるという記事が以前ありましたので
3000万画素程度になるのではと思います。
裏面照射は高画素のほうが有効なので順当な進化だと思います。
α7Ⅳもいよいよローパスレスらしいので、ライバル機に対抗するため、
フジ自慢の画像処理エンジンがどれだけ強化されるのか期待です。
g
X-Transは輝度情報がベイヤーより多いので高画素で特徴が活きてくるのでしょうか?
最近の高画素対応レンズを揃えたので高画素機が気になってきましたが、異なるセンサーがどうなるのか楽しみです。
☆けむり
X-H2の画素数にはこだわりませんが、選択肢が増えるのは良い事です。
ただ、APS-Cのフラッグシップとして早く出して欲しいです。あまり先になるようですと当面XT-4かX-S10を買ってX-H2が出たら買い替えることになるだろうから、ちょっともったいない感じがする。
まっちゃん
Xサミットのラストで告知された新型センサーだと思いますが、2種類のセンサーでテストしているだけのような気がします。4000万画素でダイナミックレンジやノイズの出方など模索して妥当な3000万画素機と比較しているのではと思います。GFX 50RIIのようにほとんどを共通部品にしてコストを抑える可能性も否定できないですし、動画向けのセンサーを作るならスチールカメラスタイルではなく、動画に特化したビデオカメラのような機種を出した方が一般以外に制作会社などを視野に入れた方がメリットがあるのではないのかなと…
せらびー
ハイエンド機は8K動画搭載の流れなので4千万画素以上のセンサーは仕方ないですね。
でもそれだとスチル専門のカメラマンから不満が出る、というわけで2つのセンサーがあるだろうという噂が。
爆発野郎
低画素の方は、高感度に強いのなら22MP程度でもいいのでは……?
解像度は20〜24MPで十分なので、高感度耐性やダイナミックレンジを増やしていけば、スチル撮影中心にカメラを使う場合には恩恵が増えるように思えます。
そっちの方向のセンサーならば、十分にフルサイズのエントリーやミドルレンジとも張り合えるのではないでしょうか。
Goro
センサーで使い分けるのは良いと思いますが、同じH2でやるなんてユーザーが混乱するようなことはやめてほしいし、やらないと思います。
個人的には、8K動画や高画素はH2にまかせて、T5は三軸チルトに戻して中画素のスチル機に特化してほしいです。
フジの上野さんも「個人的にはバリアングルよりチルト、でも時代の流れ的に仕方ない」というような発言をしていたし、商品企画としてもうまくカバレッジできると思うのですが。