Fuji Rumors に、富士フイルムX-H2に採用されるセンサーに関する噂が掲載されています。
・Fujifilm X-H2 Coming with Two Different Sensors
- 信頼できる情報筋から連絡があり、ここで以前に既に述べたように2種類のX-H2が登場すると教えてくれたが、その情報筋は2台のX-H2が「異なる」センサーを採用すると付け加えている。現時点では、これ以上詳しい情報はないので、問題は「異なる」センサーが何を意味するのかということだと思う。
以前に既にX-H2には4000万画素センサーが搭載されると述べた。従って、少なくともどちらかのX-H2に4000万画素センサーが搭載されることになるだろう。
ことによると4000万画素X-Transと4000万画素ベイヤーセンサーのX-H2が登場するのだろうか? より高画質のX-H2ためにX-Transを使用し、より手頃な価格のX-H2ためにベイヤーを使用するのだろうか?
さもなければ、全く異なる2種類のセンサーが搭載されるのだろうか? 画素数やセンサーに採用される技術の違いもあるのだろうか? 繰り返しになるが、1機種は新型の裏面積層X-Transセンサーを採用することを忘れないで欲しい。
もう1つ疑問なのは、2機種のX-H2は同じボディなのかということだ。もしかすると、空冷ファンと自撮り対応のモニタを搭載した動画志向のボディと、3方向チルトモニタを搭載したよりコンパクトなスチル中心のボディがあるのだろうか。
X-H2には2種類のセンサーが採用されるということで、色々な予想がされていますが、8K動画対応の4000万画素の高画素機と、スチルメインのほどほどの画素数のカメラの2機種が一番有り得そうな気がします。モニタも8K動画機はバリアングル、スチルメインのカメラは3軸チルトにすれば、多くのユーザーが満足しそうですね。
岩崎 仁
X-H2 楽しみですね!
センサーが異なると言うことは、その分 画像処理プロセッサも検討する必要があり、そこまでの体力と市場性があるのかな…というのが疑問です。
個人的には、高解像度になった新センサー X-Trans CMOS 5 と、
従来のセンサー X-Trans CMOS 4 を搭載したモデルになるのではないかと予想しています。
わたあめ
H2にコンパクトなんて求めていないので、無骨なスチル機と動画機を期待しています。
前の話だと二画素を一画素として使う的な事だったので、異なるセンサーと聞くと驚きます。
ただ、フラグシップなのでベイヤーではなく、両機種共X-transを搭載して欲しいですね
カタスマー
1つのセンサーを複数ボディで共有することでコストを分散できるのが富士フイルムの強みであり、
それによって分かりやすさ・コスパの良さも実現していたわけですが、どうなるんでしょうね。
X-T3は(当時)最高クラスの動画性能を実現して市場を驚かせましたが、今回はZ9に先を越されて焦っているのかなと思います。
たくふぉと
スチルメインなので、3軸チルトに手振補正付きを待ち望んでいます、それがHシリーズでもTシリーズでもいいのですが。それまではT3で粘ります。
noppo
APS-Cで高画素というのは画質面で心配ではありますが、やるならとことんやってもらって、これは!と思わせるようなカメラに仕上げて欲しいです。
首を長くして、お待ちしております。
パルの助
XーS10が発売された時、XーS1を見据えてのネーミングなのかと思っていました。
XーH2を主として静止画用3軸チルト背面液晶、XーS1を主として動画用バリアングル背面液晶、画素数もそれぞれに見合ったものだと面白いですが、そんな無駄なことをするかは疑問ですね。でもXーPro3を発売したメーカーですからどうなるか楽しみです。
kip
ふとα7siiiのセンサーが4000万画素センサーを1200万に仕切って使ってる話を思い出しました
APSCでも同じ事は可能とは思いますので中身を入れ替えただけで
魅力的なラインナップになるのは良く考えられてるなと思います
maam
富士のユーザー数でしかもフラグシップモデルを購入する数で動画重視、スチル重視にに分けて売るには値段がかなり上がりそうですが…
本当にX-H2が2種類あるというのは本当に信頼できる情報なんでしょうかね。
2種類センサーがあるとするなら、フラグシップ用の4000万画素と、それ以外用の低画素と考えるのが自然な気がしますが
g
大歓迎ですが、フジの場合、フィルムシミュレーションがセンサーとエンジンごとに個別に開発しなくてはならないので本当なら大変ですね。
個人的に8Kは要らないのですが、最近の高画素対応レンズで使いたいので高画素機は気になります。
フジ好き
ちょっと妄想いいですか?
先日パナの3500万画素有機センサー(スーパー35mmサイズ)がありましたが、それをAPS-Cサイズに換算したらどれぐらいの画素数になるのか計算してみたところ39,999,996画素(≒4000万)になったんですよね。
もし2つのセンサーうちの1つが有機センサーとかだったりしたら目茶苦茶嬉しいです。
実際は皆さんおっしゃるように高画素&低画素ってのが現実的な気がしますが。
どうなるんでしょうか、発表が楽しみです
REM
>>フジ好きさん
その妄想はめっちゃワクワクさせてくれますね! 有機CMOSセンサーだったら嬉しいなあ。
先日のPanasonicの有機CMOSセンサーの資料にはグローバルシャッターと書かれていたと思うんですが、有機センサー採用の場合はグローバルシャッターになるんですかね。また、その場合はメカシャッターはどうなるんでしょうか?
無知な者でグローバルシャッターについて全く分かっていないので、非常に的外れなことを言ってるかもしれません、すみません。
博識な皆様に教えていただけると幸いです。
1109
X-H2って名称は止めて新しいカメラとして売り出した方が売れそう
tosh
H2のセンサー違いが2つ出るというよりかは、センサー違いでそれぞれH2とT5が出ると考えた方がしっくりきますよね。
いずれにせよ発表が待ち遠しいです。
スパークリング
REMさん
ぼくもかじりなので誤っていたらすいません
メカシャッターや電子シャッターは、先幕と後幕があって、先幕で露光開始して、後幕で露光を終了します。この走行速度が、これまでは電子シャッターは非常に遅く、フラッシュが使えないとか、動体が歪む原因になっていたわけです
(なので厳密には気づかない程度にはメカシャッターでも歪みは発生します)
フラッシュの同調速度制限というのは、先幕を走らせて、後幕が走り始めるまでの間に、センサー全体で露光している瞬間に瞬間的な光であるフラッシュを光らせるという制限があるからです。同調速度よりも速いシャッタースピードでは、メカ、電子シャッターともにスリット状に露光しています。
また、センサー自体も一度に画面全体を読み込めるわけではなくラインごとに読み出す必要があるために電子シャッターでもこのような運用となっているわけです。
これをローリングシャッターと呼びます。
Z9は、この電子シャッターの速度がメカと同程度になったため、メカが廃されています。
一方、グローバルシャッターはローリングシャッターと異なり、センサーの画面全体を一度に露光開始・終了できます。そのために、歪みは一切発生せず、また、フラッシュ同調速度も理論上制限ありません。
しかし、現状では画質、ダイナミックレンジが大きく損なわれ、コストも非常に大きくなることから、産業用の検査等に用いられているのが現状です。
有機センサーは画質が大きく優れることから、デメリットを打ち消すことが期待されているのではないでしょうか。コストは不安になりますが・・・
誤っていたら申し訳ございません。
僕も富士フイルムの新型機、非常に楽しみです。SONY、NIKON、CANONが魅力的ハイエンドを今年出してきているので。たぶん手が届かないですが・・・
ほ゜ち
今までに聞いたことのないタイプのリーク情報ですね、気になります
解像度違い、ベイヤーパターン違い、サイズ違い、或いはローパスや赤外のフィルタが違うだけ?
どれも違いそう。
解像度違いは、読み出し速度異なると、連写も同調速度も、内部の転送やバッファやSDへの書き出し全てに影響しますので、熱設計までかわってきそう。
同じ機種名でそこまで違うもの出すかなと
クアッドベイヤーなどで高感度と高画素ふたつのモード切り替えられる方が納得感あるなぁ
SFC
1台は縦位置グリップ一体型の8K60Pで長時間撮影可能だったら嬉しいですね。
APS-Cの利点を最大限に生かして欲しいです。
もう1台はやっぱり低画素機でしょうか?
フジ太郎
8K撮影可能な高画素タイプは「箱型」なんて事無いですよね?
動画全振りで内蔵ND搭載
ひろ
普通に動画のX-H2とスチルのX-T5で同時発売とかにならないのかな?凄くインパクト強いですよね。
マンタ
私はスチールオンリーなので、H2が2種機スチール撮影に特化したカメラ機能とデザインがあっても良いと思っています…これは大歓迎です。
そうなると、今後モデルチェンジするXシリーズカメラは第五世代であっても、今まで様なハイエンド機からミドルエイジ機まで同じイメージセンサー使用では無く、区分けしていくんでしょうかね?
でも、そのスチール用H2のイメージセンサーが富士の売りである[X-Trans]を廃止して普通のベイヤーセンサーになるのでは困ります!
興味津々、来春が楽しみです。