ヨドバシカメラの11月下期のランキングで「EOS R6」が首位に返り咲き、「EOS R3」は初登場4位

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年11月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

キヤノンがソニーとのガチ対決を制した! 一眼カメラ売れ筋トップ10

  • データ集計期間 : 2021年11月16日~11月30日

    第1位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第2位 ソニー α7 III ボディ
    第3位 ソニー α7C ボディ
    第4位 キヤノン EOS R3 ボディ
    第5位 ソニー α1 ボディ
    第6位 ソニー α7R IV ボディ
    第7位 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
    第8位 ソニー α7C ズームレンズキット
    第9位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第10位 ソニー α7 III レンズキット

  • 「EOS R6」は9月上期以来となる2か月半ぶりの首位奪還を果たした。11月27日発売の「EOS R3」は初登場4位で、キャッチフレーズの"無双"にはやや物足りない印象の出足となった。人気機種ゆえの在庫不足を抱えてのスタートで、しばらくは在庫不足に悩まされることになりそう。
  • 5位の「α1」は、深刻な在庫不足から5月上期以来となる約半年ぶりのトップ10返り咲き。本格的にランキングの常連機種となるのか、今後の動向が気になるところだ。ソニー勢は、層の厚さではキヤノンよりも一枚上をいくだけに、首位争いを含めた両社の攻防にも注目していきたい。

 

キヤノンEOS R3は4位スタートで「やや物足りない印象」と述べられていますが、出だしから供給不足となっているようなので、これは致し方ないところかもしれません。ここではZ fcやZV-E10などの人気機種もランク外なので、最近の新型カメラは、どれだけ供給できるかで順位が決まっているような印象です。 

ソニーは、今回フラッグシップ機のα1が久々にランクインしているのが目を引くところで、新製品のEOS R3並に売れているのはすごいですね。α7 IIIとα7Cは引き続き好調で、α7 IVが発表されてからも人気は衰えませんが、さすがに日本でα7 IVが発売されれば順位が変動しそうですね。