キヤノンが「EOS R5C」を2022年の第1四半期に発表?

Canon Rumors に、EOS R5の動画機能強化バージョン「EOS R5C」に関する噂の続報が掲載されています。

The Canon EOS R5c is coming in the first quarter of 2022 [CR2]

  • 長きに渡って噂が流れていたEOS R5Cは、引き続き2022年の第1四半期に発表されると予想されている。当初、2022年1月に発表されると噂されていたが、そうなるかどうかの裏付けは取れていない。

    情報筋によると、ある販売店が「EOS R5Cは2022年の第1四半期に発表され、その後すぐに発表されるが数量は限られている」と(キャノンから)言わているということだ。

    このカメラの価格はまだ明らかになっていないが、現在5499ドルで販売されているCinema EOS C70よりもずっと安い価格になると聞いている。以下はEOS R5Cに関する情報。

    - R5と同じ45MPフルサイズセンサー
    - DIGIC X
    - Canon Log3
    - Canon Log2は検討中
    - Cinema RAW Lightで8K30p無制限録画。XF-AVCとMP4
    - タイムコードイン/アウト
    - EOS R3同様のマルチアクセサリーシュー。Tascam XLR等のアクセサリーに対応
    - トップハンドルのホットシューへの干渉を防ぐために、3/8″または1/4″のマウントポイント(ネジ穴)をEVF上に設置
    - フルサイズのHDMI端子
    - 冷却ファンを搭載するために、液晶モニタを後方に移動しており、おそらくEOS R5のようにボディ内にモニタは格納できない

 

EOS R5Cは引き続き来年の第1四半期に予定されているようですが、現在の状況では発売されても潤沢な供給は難しそうです。EOS R5Cの価格は、Cinema EOS C70よりはずっと安くなると言われていますが、C70はZ9とほぼ同じ価格なので、この価格ではさすがに厳しいと判断したのかもしれませんね。