ニコンがPFレンズを採用した「Z 800mm f/6.3 VR S」の開発を発表

ニコンが、Zマウント用の超望遠単焦点レンズ「Z 800mm f/6.3 VR S」の開発を発表し、Zレンズのロードマップを更新しています。

超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」を開発

  • 株式会社ニコンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズミラーレスカメラ対応の超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」の開発を進めている。

    「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」は「S-Line」に属し、高い解像力に加え、色にじみを徹底的に抑えることで、迫力のある描写を可能にするレンズ。小型・軽量化を可能にするPF(Phase Fresnel:位相フレネル)レンズをNIKKOR Z レンズとして初めて採用し、超望遠レンズでありながら、優れた携行性を有している。

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ニコンの800mmは、Nikon Rumorsで推測されていた通りF値はf/6.3でしたね。このレンズはPFレンズを採用しており、口径を少し小さくしたことと相まって800mmとしては小型軽量なレンズになりそうです。PFレンズを採用した望遠レンズはFマウントでも大人気だったので、このようなレンズがZレンズにラインナップされれば、Zマウントシステムの訴求力が大きく上がりそうですね。