ヨドバシカメラで2021年に一番売れたカメラは「EOS R5」

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年の年間のカメラの販売ランキングベスト20が掲載されています。

1年間で一番売れたのはどのカメラ? 売れ筋デジタル一眼カメラ2021年間ランキング発表

  • データ集計期間 : 2021年1月1日~12月31日

    第1位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第2位 ソニー α7C ズームレンズキット
    第3位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第4位 ソニー α7 III ボディ
    第5位 ソニー α7C ボディ
    第6位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    第7位 ソニー α7S III ボディ
    第8位 ソニー α7 III レンズキット
    第9位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット
    第10位 キヤノン EOS RP・RF24-105 レンズキット
  • 第11位〜第20位
    第11位 ソニー α7 IV ボディ
    第12位 ソニー FX3 ボディ
    第13位 ソニー α1 ボディ
    第14位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
    第15位 ニコン Z 9 ボディ
    第16位 ニコン Z 7II ボディ
    第17位 ニコン Z 6II ボディ
    第18位 ニコン Z 6II 24-70 レンズキット
    第19位 ニコン Z 5 24-70 限定セット
    第20位 ソニー α7R IV ボディ



  • カメラにとっては逆風が吹き荒れた2021年。そんな中で、もっとも売れたデジタル一眼カメラはキヤノン「EOS R5」だ。供給不足から度々ランキングから姿を消すこともあったが、2020年間ランキング4位からランクアップして首位を奪取した。
  • メーカー別の内訳はソニーが4機種6モデル、キヤノンが3機種4モデルで、ソニーが一歩リード。トップ10が2社のカメラで占められるという結果になっている。20位までを見ると、ニコンが14位〜19位に顔を揃えているものの、3社以外のメーカーは見当たらない。

  • 年間ランキング2位はソニー「α7C ズームレンズキット」。現在は部品供給の遅れから受注停止となっている「α7C」だが、2020年10月のデビューからランキングを賑わせてきた機種だ。
  • 4位の「α7 III」は、2018年の発売から快進撃を続け、2019年と2020年の年間ランキング2連覇を果たした猛者だ。供給不足や後継機「α7 IV」の登場もあってランクダウンとなったものの、4位にとどまる結果となった。

 

昨年はソニーがトップ3を独占していましたが、今年はトップ3のうち2機種がキヤノンで、ヨドバシでは一時のソニーが大多数の状態から、最近はキヤノンがかなり巻き返してきたという印象です。

キヤノンとソニー以外では、昨年はニコンZ50とD5600がランクインしていましたが、今年はニコンはベスト10外と残念な結果になってしまいました。しかし、Z9の15位は販売期間の短さを考えるとすごいですね。また、Z fcも潤沢に供給されていれば、もっと良い結果だったかもしれません。

[追記] 11位~20位までのデータを追加しました。