BCN+Rに、BCNランキングのデータを基にしたミラーレスカメラの販売台数シェアに関する記事が掲載されています。
・キヤノンがミラーレス市場でシェア4割超え、ソニーの減産も影響
- 2021年12月5週(21年12月27日-22年1月2日)、ミラーレス一眼市場でキヤノンの販売台数メーカーシェアが4割を超えた。21年の週次シェアでキヤノンが4割を超えたのは初めて。首位争いを繰り広げるソニーとの差は17.4ポイントに広がった。
- 21年のミラーレス一眼市場は年間を通してソニーが優勢だった。流れが変わったのは11月1週。キヤノンが30.6%のシェアでソニーを逆転すると、以降9週連続でトップシェアを維持。キヤノンはエントリーモデルの「EOS Kiss」シリーズが好調。また、ソニーが半導体不足によって主力製品の受注を停止していることもシェア変動の一因とみられる。
- 21年12月、ミラーレス一眼の販売台数は7か月ぶりに前年を超えた。19年と比べると低調ではあるものの、コロナ禍による極端な低迷からは脱しつつあると言えそうだ。
11月以降の販売台数シェアはキヤノンが右肩上がり、ソニーが右肩下がりで、グラフの形を見ると、ちょうどソニーが失った分のシェアをキヤノンが獲得しているように見えます。元記事でも述べられていますが、これはソニーが半導体不足で、多くの人気機種の受注を停止した影響が大きそうですね。
田中太郎
EF-Mはキヤノンのやる気をまったく感じられないけど売れてますねw
11-22mmが好きでサブで使っているのでもうちょっとやる気出して欲しいです
popo
キヤノンの戦略勝ちでしょうか。
おそらく、現在開発コストは、EF-Mマウント機は、殆どかかっておらず、代わりに販売戦略に力を入れて、供給も確保。店舗の信頼を得ているでしょう。逆がソニーです。売れるのにタマがない。これは、売る側にとっては、致命的です。
それが数字に明確に出たということですね。
ゴン太
家電量販店のソニーの方が嘆いてました。
売る物が無いって!
Canon boy
「シェア1位」というワードは初めてミラーレスを買おうという人にとっては安心感があるのある言葉。
そういう意味では、EF-Mレンズは3年以上更新していないのにも関わらず、KISS Mが売れ続けてシェア1位を獲得していることにキヤノンの商売の上手さを感じる。
ぽにょ
フルサイズミラーレスはスペック競争で高価格化していますが、多くのユーザーはいわゆるパパママカメラ、手頃な価格なダブルズームキットで満足しているということですね。
まーつ
ソニーはα7IVなどの新型機の生産にリソースを集中させたがゆえにその他のボリュームゾーンの生産販売が出来ない状況なのでは?
そこをキヤノンが上手いところボリュームゾーンとのバランスを見ながら舵取りできた結果なのだと思います。
ひまわり
キヤノンはR3以外は供給出来ていますからね。ソニーはAPS-Cは全滅。フルサイズはα1とα9II、α9、α7IVとα7IIIのみの供給。物が全然ないみたいです。α6100とα7IIが販売終了になって、現行機種のα6400やα7Cですら受付中止ですからね。半導体不足が安定するまであと1-2年は掛かりそう。キヤノンもRFレンズが全然ないです。やはり国内生産体制を構築した方が何か世界的な変動があった時の影響が少なくて済む。今回はコロナウイルスが世界的な経済にダメージを及ぼしています。車やプリンター等も酷い有様です。
ぴろ式
EOS Mシリーズ、好きなんですが、あまりにテコ入れがされないので、友人にはRFマウントに統一されて無くなるのでは?といつも言われてしまいます…。
個人的には、RFマウントではMマウントほどの小さいカメラを作る事は難しく、殆どの人にはオーバースペックになってしまうので、EOS Mシリーズでも、もっと本格的なカメラを切望しています。
気軽に持ち出すには、大きさは小さい方が良いし、センサーサイズもAPS-Cでも良いけど、もう少し本格的なカメラが欲しいです。
EOS Kiss M2が売れているからと言っても、APS-Cの土俵ではフジやソニーに比べると、貧弱なラインナップは、いずれ陰りが生じる様な気がしています。
レンズもサードパーティから殆ど出ていないので、それなら純正がもっと頑張って欲しいです。
CP+で、もうちょっと気合いの入ったEOS Kiss M3が見れたら幸せですね。
だっふんだ
シェア率とはいっても販売台数が増え始めたのが11月くらいからで、それでも前年比70%くらいですから、見方もそれぞれですね。
キヤノンのシェア率が上がってきたのも11月くらいですから、キヤノンだけが少し販売台数を戻してきた程度なのでしょうが、いずれにしても今まで不調だったKiss Mの影響は大きそうです。
だとすると、先日のCanon Rumorsの情報ではないですが、キヤノンはコロナ禍での販売戦略を巧みに読み切った感があります。RPの価格を少し安くしたり、影響を受けにくいR5、R6といった嗜好性の強い高級機種でコロナ禍を乗り切り、コロナ明けにはお手頃価格のカメラを出す計画かもしれません。
キヤノンも今年はお手頃価格の面白いカメラを出してくれるといいですね。
望遠野郎
EF-MマウントはソニーAマウントと似たような流れでしょうかね?
本命はRFマウントであり、売れてはいるから生産はするけど新規種・レンズを作る気はなく、今あるものでkissクラスを買う人には十分と見てるのかな?
ミック兄さん
Canonは国内生産多いのに頑張っていますわ。
相手は中国、タイ、ベトナムですからね。
今、国内製造ってCanon、SIGMA、Fujiの一部だけですもんね。
コロナのロックダウンが一応無かったのが生産数に寄与したんですかも?
国内に戻ってきて欲しいなぁ~。
フレディ
EF-Mマウントは、あとは小三元に相当するF4通しの標準ズームと望遠ズームさえあれば足りると思うのですが、大きめのレンズは出す気なしですね。
RFへの移行に伴い、EFレンズがフェードして流用されなくなると、融通が効かなくて使い途が限定されてしまいます。
蘇にお
EF-Mがやる気ないと言われますが、Zはボディ1つにレンズ3本だけ、ソニーEも2019年にレンズ2本出しただけで、むしろキヤノンはM6 markilを2019年に、kiss M2を2020年に出してるのでフルサイズと両方出してるメーカーとしては及第点ではないでしょうか。
レンズは35mm換算16mm、24mm、28mm、50mm単焦点と小三元はほしいですが。
望遠や大三元は小型化に限界あるのでアダプタでいいんですが。
ジェラ
キヤノンが上手いなと思うのはKissM2をKissMとあまり変えずに出したじゃないですか。
AF性能なんかは向上しているらしいですが、パーツ単位で見ると映像エンジン、センサー、EVF、背面液晶など主要パーツはスペック的に据え置き。確実な事はいませんが内部的にはかなりの部分がKissMと同じなんじゃないかと。
今の深刻な状況が来る事を読んでいたのか、これなら全部を新しく作るよりは生産しやすいと思います。
実際他社が思うように作れない時期でもキャッシュバックキャンペーン打ってますしね。
そしてEF-SでKissをあれだけ大量に売ってきたキヤノンですからエントリーユーザーの事は把握しているのでしょう。
大まかに2つじゃないかと。
一つは、多少スペックより使い勝手とサイズとブランドイメージが重要だという事、つまり安心感。
もう一つは追加の交換レンズはそれほど買わないという事。つまり趣味よりイベントの為に買う人が多い。
そんな中カジュアル向けのEF-Mマウントで、広角・標準・望遠、高倍率のズーム、広角と標準の単焦点、テーブルフォトでも使えるマクロと、ぞれぞれ最低限は開発したと。
確かに自分含めてカメラやっている人には物足りないとは思いますがエントリーユーザーの選択肢としては形にはなっていると思います。
チャパティ
EF-Mはどっちかと言うとネオ一眼みたいに考えた方が自然かもしれませんね。