サムヤンが「AF 135mm F1.8 FE」を正式発表

サムヤンがEマウント用のAFの大口径望遠単焦点レンズ「AF 135mm F1.8 FE」を正式に発表しています。

SamyangOptics

  • サムヤンオプティクスは2015年の発売以来優れた解像力で愛されてきた代表的な望遠レンズ「MF135mm」のAFバージョンを50周年を記念して発売する。

    1. 新設計の光学系による圧倒的な際立った解像力と軽量化
    2. 超高精度非球面レンズによる柔らかく美しボケ
    3. ポートレートや接写に便利なフォーカスリミッターを搭載
    4. 天体撮影に最適化されたアストロフォーカスモードとLEDインデックス機能

  • 11群13枚、特殊素材6枚(ED3枚、HR2枚、U-ASP1枚)を使用した光学設計により、最適な解像度を実現。3枚のEDレンズにより、色収差を効果的に抑制しクリアな画質を実現。高屈折率レンズ(HR)2枚と超高精度非球面レンズ(UA)を搭載し、画面全域で優れたシャープネスとコントラストを実現。
  • UA(Ultra-precision Aspherical)レンズを搭載し、自然で洗練されたボケを楽しめる。
  • リニアSTMによるAFは被写体を正確かつ素早く追従し、動画撮影時には静かでなめらかな動作を実現。フォーカスブリージングは最小限に抑えられ、特に動画では有利だ。
  • フォーカスホールドボタン、カスタムスイッチ、フォーカスレンジリミッタースイッチの3種類のカスタマイズボタンを搭載し、使い勝手を改善。
  • 最短撮影距離0.69m(最大撮影倍率0.24倍)、フィルター径85mm、全長129.6g、重さ772g

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サムヤンの135mm F1.8 FEはソニー純正の135mm F1.8と比べるとサイズは同程度ですが、ずっと軽量で使い勝手がよさそうです。光学系も特殊素材をふんだんに使った贅沢なもので、光学性能も期待できそうです。価格は999ドルと噂の700ドルよりは高価になってしまいましたが、それでも純正の半額以下ですね。