キヤノンの「150-600mm F5-6.3」「200-500mm F4」などの超望遠ズームの特許

Canon Rumorsで、超望遠ズームのいくつかの実施例を含むキヤノンの特許出願が紹介されています。

Patent: Impressive super telephoto L zoom lenses for the RF mount

  • キヤノンがEF200-400mm F4L IS USM 1.4xのような大型の超望遠ズームを少なくとも1本はRFレンズにラインナップするのは間違いなく、Northlightが見つけたこの特許は、キヤノンがそのようなレンズを開発していることを示している。USPTO20220035144には、次のような光学系が記載されている。

    - RF150-600mm F5-6.3L
    - RF200-400mm F4L
    - RF200-500mm F4L
    - RF300-800mm F8L

    これらの光学系は複雑な構成なので、間違いなく大きな白レンズで、手頃な価格のレンズではない。今後、キヤノンがEOS R1と共にこの種のレンズを複数発売するのは間違いないと思う。

 

EOS R1と共に、キヤノンが大きな超望遠ズームを用意していても全く不思議はありませんね。この超望遠ズームがEFと同じ200-400mm F4Lになるのか、RF100-500mmのように、望遠端を伸ばして200-500mm F4Lになるのか興味深いところです。

150-600mmは望遠端がF6.3なので、ソニーのFE200-600mmのようなアマチュアにも手が届く価格のレンズを期待したいところです。300-800mm F8はこれまでにないスペックのズームですが、キヤノンはRFレンズではF8やF11などの暗い望遠レンズを積極的に投入しているので、製品化もあり得るかもしれませんね。